おはよーございますラブラブ
今日から12月ビックリマーク
師走でございます。
今年も残り1ヶ月でございます。
みんな健康でトラブルなく
31日間過ごせますようにキラキラ


今日ご紹介の絵本は
頑張りやさんの
ちいさなサンタのお話です。



『ちいさなサンタまちにいく』
文 :アヌ・ストーナー 様
絵 :ヘンリケ・ウィルソン 様
訳 :若松宣子 様
発行:岩崎書店 様

ちいさなサンタクロースは、森のどうぶつたちにプレゼントを届ける仕事をしています。
けれどもあるひ、町のどうぶつたちが、どうしてここにはきてくれないの?と言い出しました。そんなの、ひどいよ。町のどうぶつだって、プレゼントをもらいたい。
でも、ちいさなサンタクロースはどうすればいいのでしょうか?
(絵本裏表紙の説明を抜粋させて頂きました)


ドイツの人気絵本と紹介されています。

ちいさなサンタクロースが
町のどうぶつ達から手紙を受け取ります。
そこに書かれた望み
「プレゼントが欲しい」を
叶えてあげたい。
ちいさなサンタは、無理だと言われても、
何か方法はないかと考え、相談し、
みんなに協力してもらいながら、
自分のやりたいことを実現する
(町のどうぶつ達の望みを叶えてあげる)
物語です。


当たり前のことなのですが、
そっか、
クリスマスって人間だけのものなんだよな
と忘れていたことを思い出しましたびっくり

世の中のたくさんの絵本に
クリスマスを楽しむ動物たちが
登場しています。
なので、どこかで
動物達にもクリスマスがやってくる
と思っていたのですが、
そうではないのですよねねー


森のどうぶつたちが
プレゼントを貰えるのに、
町のどうぶつたちが
プレゼントを貰えないのは、
ちょっと不公平だよね。
そんなのひどいよね。

町のどうぶつたちが、
ちゃんとハッキリと
想いを伝える、
リクエストするところが
海外の絵本っぽいなと思いました。

日本的な感じだと、
心の中では思っていても、
「不公平だからこうして欲しい」
とハッキリと書いて渡すって
相当の勇気がいりそうな……

(私のように純日本育ちがそう感じてるだけで、
国際化が進んでいるので、
そんなこと思わない人も多いかもですがDASH!)


今はメールやLINEやSNSが主流ですが、
やっぱり手紙で自分の気持ちを伝えると
想いは伝わるんだなと思ったのが、

イチロー氏が29日、
国学院久我山高校野球部を訪れたニュース。

部員達からの手紙を読んで
すごく気持ちが伝わり、
選手指導に訪れたと。


ちょうど
この絵本を読んでいるのも重なって
手紙で思いを伝えるって
やっぱり良いなと思いました。

時間かかるんですよね。
便箋選んだり、
一文字一文字書いていくと、
最後の方と最初の方と
字の丁寧さが全然違っていたり
(エ? ワタシダケ?ゲッソリ)

時間も手間もかけるからこそ、
想いが伝わるのでしょうね。

今年も残り1ヶ月。
皆さんも
手紙で想いを伝えてみては
いかがですか?



お読み下さり、ありがとうございました。