おはようございますラブラブ
今日は、
大人向けの素敵な絵本と
ラジオを聴いていて感動したことについてドキドキ


『あなたがおとなになったとき』

文 :湯本香樹実 様
絵 :はたこうしろう 様
発行:講談社 様


「あなたがおとなになったとき どんなうたがすきだろう」。
子どもたちに問いかけることばで紡いでいくメッセージ。新しい世界の扉の前に立ち、将来への大きな夢を抱きながら、同時に不安な思いも抱いている、複雑な心を抱えている子どもたちを少しだけ支えてくれるように願いをこめた絵本です。折に触れ読み返したくなる、本棚の片隅に置いておきたい一冊。
(講談社様の内容紹介より抜粋させて頂きました)


詩のような文章がとても良くて、
胸を打たれました。

幼児向けというよりは、
大人向け、中学生以上向きかなと思います。
絵も制服を着た男女が登場しているので。


あなたがおとなになったとき

どんな歌がすきだろう

にじゅうにかかった虹をみて
どんなねがいが心にうかぶだろう

ここがじぶんの場所だ と
心にきめるのは
どんなところだろう


我が子がおとなになったときを
想像しながら読むと
込み上げてくるものがありました。

私はいつか我が子から離れてしまう日がくる。
肉体的に
もしかしたら精神的にも
遠くにいってしまうかも。

でも、どんな時でも
夜明けがくる。
何億のよるをこえて
ただ一度だけの今日が始まる。


上手く言葉にできないのですが、
しいて言うなら
切ない気持ち。
胸が締め付けられる感じ。
それくらい詩(文章)がとても良いです。


この絵本は繰り返し何度も読みたくなります。
オススメです。
良ければ読んでみてくださいねニコニコ




話は変わり、先日J-WAVEのラジオを聞いていて、
仲村トオルさんが曲を紹介されていました。



こちらの曲です。
分かりやすく日本語訳の歌詞で載せますね。
(日本語訳については色々な訳し方があるので一例ということで)


『Bridge Over Troubled Water』
明日に架ける橋

君が生きるのに疲れて
ちっぽけな存在に思えて
涙がこぼれそうなとき
僕がそれを拭い去ってあげる

僕は君の味方
つらい時が来て
友達が見つからないときも

激流にかかる橋のように
僕がこの身を捧げよう

君が落ちぶれて
路上をさまよい
厳しい夜がやってきても
僕が慰めてあげる

君の支えになるよ
暗闇がやってきて
苦痛だらけの時も

激流にかかる橋のように
僕がこの身を捧げよう

漕ぎ出せ 銀の少女よ
漕ぎ出すんだ
君が輝く時が来たんだ
君の夢は動き出してるのさ
ほらこんなにも輝いてる
友達が必要なら
僕がすぐ後ろをついていくよ

激流にかかる橋のように
君の心を安らげよう


この曲の歌詞について、
仲村さんはこうおっしゃいました。

『自分の足で自分の道を歩いてきた気持ちではいたけど、きっとたくさんの誰かにかけてもらった橋を渡ってきたんだろうなーって』


うわぁ~
こういう考え方ができる人
素敵だなぁってキラキラ


歌詞を読んで、
私は
子どもたちの橋となりたい
って思いましたが。


今の自分があるのは
たくさんの人に橋をかけてもらったから
と捉えられるその感謝の精神。


自分の道は自分で切り開く
とかよく言われますが、
その道も誰かのおかげで歩けている
ということ。
(レールに乗るという意味ではなく)

あぁ、そうだなぁと。
深く心に染み入りました。

この曲は有名なので知ってはいたのですが、
歌詞の意味については知りませんでした。

ラジオを聞いていたおかげで、
こうして素敵な曲や考え方に巡り逢えて、
感謝の気持ちでいっぱいですドキドキ

今日はしみじみした内容のものばかりですが、
そんな心境ということで音譜


お読み下さり、ありがとうございました。