そうめんソータロー

10月になったのに暑い日が続きますね。

そんな暑い日と、これから来る季節に内容が合った絵本のご紹介です。

『そうめんソータロー』

作　:岡田よしたか様

企画:ソーメン次郎様

発行:ポプラ社様

夏は大人気のそうめんのソータロー。でも秋から冬になり、誰からも見向きもされなくなってしまいます。しまいには年越しソバにばかにされる始末。ソータローは懸命に自分の居場所をさがしますが…。作者は、『ちくわのわーさん』『うどんのうーやん』（ともにブロンズ新社）など、これまで多くの奇想天外な食べ物絵本を生みだしてきた岡田よしたかさん。三輪そうめんで有名な奈良県にお住まいの岡田さんが、同じく奈良県出身でそうめん研究家のソーメン二郎さんとコラボして、この本が生まれました。「季節を問わず、もっと多くの人たちにおいしいそうめんを食べてほしい！」という願いから、この本が生まれました。

(絵本ナビ様より抜粋させて頂きました)

岡田よしたか様の絵本は関西弁なので、関西人の私はとても読みやすいです。

関西人じゃない方々はどんな風に読んでるんだろう…読みにくいのかなぁとか気になるところです。

冬になり、見向きもされなくなったソータロー(そうめん)がそうめんの長老と一緒に、自分達が活躍できる方法を模索するストーリー。

模索して、失敗してを繰り返し、疲れてしまった時に見つけた温泉。

そこで自分達の新たな活躍できる方法を見つけるのです。

人生においても、上手く行かない時、なかなか解決策が見つからない時などに、

「一旦休憩！」

「はぁ、もうしばらくやーめた」

など、そこから離れた後に上手く行き出すことって多いですよね。

私が結婚に焦っていた時。

なかなか上手く進まず、「もうやーめた！趣味と仕事に打ち込もう！」と諦めたところで、趣味で今の夫と出会い1年以内に結婚になりました。