旅の記憶でも遡りたいところでしたが、
目の前にある山。
青山。
でもなく、
富山。
でもなく、
それは紛れもなく、私が買い物したものたち。
これが果たしてスーツケースに収まるのだろうか。
いや、確実に収まらない。
ここから一気に部屋の空気が殺伐とします。
ひとまず…
記念に写真でも撮っておこう。

と撮ってみたけど、ここから気が重くて体が動かない。
さっきビール飲んじゃったし、物理的に体が動かない。
だから寝そべりながら、
「これ、絶対超過料金取られるよ~!!」
半泣き。
「これ、絶対入りきらないよ~!!」
半泣き。
一気に現実に引き戻された気分です。
そんな追い詰められた女がとった行動。
ベッドに座り、雑誌を読む。
2NE1がかわいすぎて買った雑誌を、読む。

か~わいい~な~。
とゆっくり読みたいところですが、女の目は真剣。
これ。

厚っ。
ということで、ページを厳選して必要なところだけ持ち帰ることに。
雑誌を読む目ではなく、選定の目です。
半ば職人。
あとはプロレス。
VS スーツケース。
ベルトを引っ張りまくり、
上に飛び乗り、
殺気立った雰囲気。
案の定、全部スーツケースに収まらず、
入らなかったものは手荷物で持ち込むことに。
そして、やりきった女。
余韻に浸ることなく、就寝。