
(そういえば、この階段にもモニターがありましたね。すっかり忘れてました。)
事前打合せで、プランナーさんに問われ答える。
「両端から別々に下りますか、一緒に下りますか?」
「「別で」」
即答。
別に不仲なわけじゃありません。
だって、片側からなんてバランスが悪い。
「するとお一人で階段を下りることになるので、
新婦様、くれぐれもお足元にお気を付け下さいね。」
「ですよね、そこで転んだりしたらマジでシャレにならない~」
「「「あっはっはっはっはっ~。」」」
なんてほほえましい会話をしていたわけです。
だから思いっきり気を付けてました。
その上で、
踏み外しました。
てへ。
いやー、びっくりしましたね。
裾を踏んじゃったみたいです。
「裾踏んじゃった」って。
猫じゃないんだから。
※ 猫は踏んではいけない
階段を両脇から下りて、2人一緒になったところには鳥かご。
鳥かごにはお花が入っていて、それは実はブーケ。
ブーケをだんな様が取り出して、私が持って、2人で皆様のもとまで降りる。
という仕組み。
順調に鳥かごを開けてブーケを取り出すだんな様。
!!!!!
4つに分かれている仕掛けのブーケを、ばらばらにしてしまうだんな様。
おい、新郎よ。
今更分かれてたの知らなかったなんて言わせねーぜ。
幸い、ゲストに背中を向けていたので、自らが壁になっていた様で多分この仕掛けはバレていない。
でも明らかに丸ではないブーケを持って階段を下りる。
このブーケ。
朝、問題になったブーケです。
カラーのブーケではなくなっていました。
「黄色とオレンジの太陽をイメージしたラウンドブーケ」
でしたね。
「黄色」っていうところしか、合っていませんでした。
正確に言うと、「黄色」っていうところと「ラウンドブーケ」っていうところしか、だったのですが、
だんな様が見事に「ラウンドブーケ」ではなくしたために「黄色」ってことしか。
急遽、ある花で差換えたのでしょう。
だって、このお花、

これ、↓

ですよね。
もっとビビッドな黄色が良かったのに、ちょっとくすんでるし、
それがアンティークな鳥かごにはとても合っているので、それはそれでいいのだけれども。
だけど、このブーケは鳥かごにいるときが一番MAXなのではなく、
4つに分けて、ゲストのおうちにいるときをMAXにしておきたいわけですよ、私は。
花は一種類だし、小さいし、
これじゃあ、4つに分けたらすごく貧相じゃないすか。
と、内心がっかりしていましたが、
そんなトラブルもあるよ、と自分を励ます。(階段踏み外しながら)
過剰なテンションのカメラマンさんに集合写真を撮ってもらい、
思いっきりリボンを絡ませながら、ブーケプルズも完了。
当たった方に、なんだか申し訳ない気持ちでブーケを渡す。
喜んでくれてたのに、なんだか貧相でホント申し訳ない。
でも、済んだ事はしょうがない。
気持ちを切り替えて、楽器演奏。
この日は、ヘアメイクの合間に2、3分音出しをしただけ。
練習は3日前にカラオケでした2時間半のみ。(他のメンバーはもっとしてくれています。)
サックスを吹くのは、友人の結婚式で本番ぶっつけで吹くのを除けば13年ぶり。
このメンバーで合わせるのは…、
本番が初めて。
そう、揃ったのが本番が初めてだったんです。
いつもの私みたいに、ぶっつけで参加してくれる子がいたので。
「練習に出れなくて申し訳ない」と言ってくれていたのですが、
私は参加してくれることが嬉しかったので、そこは特に別に。
実際、私もゲストとして参加するときはぶっつけばかりでの参加ですが、
参加することに意義があると思っているので、いつも譜面を送ってもらったり、手間をかけてしまっていますが、そうさせてもらっています。
当日、みんなと配置についてみて気付く。
そのぶっつけの子が隣。
あ。
その子に当日リハの集合時間を連絡するのを忘れていました。
カラオケで集まって練習したときに、みんなに伝えてそれで済んだ気でいました。
失態。
本当にごめんなさいでした。
ともあれ演奏は無事終了。
MCも曲名を言い忘れたりはしましたが、ゆるーく完了。
後々、「なんであんなにリラックスして話せるの?」
と聞かれましたが、そんなことはありません。
リラックスして欲しかったので、リラックスしている“フリ”をわざとしていました。
実際、曲名言うの忘れたくらいですからね。
そのMC。
何を話すか考えるのをすっかり忘れていて、
挙式リハーサル中に、みんなのリハの音がして思い出しました。
しかもぶっつけ本番の子に連絡していないのに気づいたのもこの時。
あの子は来ているだろうか…。
来ていなかったら本番は大丈夫だろうか…。
MC考えてない、どうしよう…。
そんなことをそわそわ考えていたら、スタッフさんの言っていること全然聞いていませんでした。
「大丈夫そうですか?新婦様。」
と言われ、
「大丈夫じゃないと思います。」
と真顔で返しました。
ともあれ大きな問題もなく終わって良かったです。
そこまでで、うすうす時間が押していたのは気付いていました。
「今何時ですか?」
と、何度もプランナーさんに聞いていた私。
何度聞いても、
「大丈夫ですよ。」
と笑顔で答えるプランナーさん。
3度目?
4度目?
に聞いたときには、
「時間の心配はなさらなくて大丈夫です、新婦様。」
とプランナーさん。
あ。聞くなってことだよね、きっと。
困らせて、すまん。
だけどやっぱり時間は押していたようで、演奏が終わったらみんなと話す間もなく、
ぱっぱと退場。
新郎新婦が退場すれば、次の段階に進むと考えてのことでしょう。
私たちはここで親族で写真を撮ったスタジオに戻り、ほんの少しだけ休憩。
座って一口お茶を飲む、たったそれくらいの時間だったけど、
今までずっと走ってきたので、なんだかすごく長く感じました。
ヘアメイクチェンジはないので、ブーケだけ変えて披露宴会場へ入場。
上司の方の挨拶を頂いて、
さぁ、乾杯をしよう。
だんな様の上司兼私の元上司が、乾杯の音頭を取る。
この話口調、懐かしいですね。
!!!!!
どう考えてもスピーチぶっ飛んだでしょ。
ものすごくいきなり話をズバッと切って、「それでは、乾杯っ!」って。
バレバレだっつーの。
ぷぷぷ。
っていうか超ウケる。(←引き受けてくれた上司に対して失礼極まりない新婦)
これ、しばらく言われるんだろうな。
くくく。
歓談を挟みつつ、ケーキ入刀に入ります。

司会者さんの合図、音楽のタイミングにあわせて、ケーキを入刀。
ちょっとフラッシュにお応えしてから、すっと刀をケーキから抜く。
すると、スタッフさん。
「まだ、入れていてください!!」
え、そうなの?
また入れる。
2回入刀。
貴重な体験しました。
たはは。