1日目。
夕方の便のフライトなのでお昼すぎにいつもの彼女と待ち合わせて、いざ羽田へ。
韓国は寒いということで、moussyのカーキ色のモッズコートでしっかり防寒。
ですが、日本では少し熱いくらいでほんのり小汗をかいておりました。
無事羽田について、スーツケースが既に12㎏ということ意外は特に問題なくチェックイン。
金属探知機も時計やらベルトやらを外しておいて万全の体制で通ったのでなんなくクリア。
さて、時間もあるし軽く食事をしよう。
ということで、食事が出来るところを探していると…。
機内放送が耳に入る。
「moussyの緑のコートをお召しのお客様。
コートをお忘れですので3番搭乗口までお越し下さい。」
私、今グレーのドルマンニットを着ている。
さっきまで来ていたモッズコートは、
着ていない。
ひとまず、
「はい。(手)」
と、その場で手を上げて私のものだという意思表示。
誰に?
別に。
いつもの彼女もすぐに気付いた様子。
“moussy”っていうのがすこーんと耳に入ったんですよね。
「あ、同じだ。」なんてのんきに考えてたら、実は着ていなかったっていう。
金属検査のところで脱いだままバッグだけ持って出てしまったようで。
ともあれ、無事モッズコートと再会。
illyのお店でカプチーノとチキンバルサミコサンドをオーダーして時間までゆっくり過ごす。

illyのエスプレッソで作るカプチーノは間違いないのはわかっていましたが、想像以上にチキンバルサミコサンドがおいしくて。
思わぬところで高満足。
そんなこんなでゆっくりしていたのもありますが、色々やろうと思っていたのと裏腹に、時間はあっという間に過ぎて搭乗時間になっていました。
ANAだったので機内での言葉に問題なし。
アシアナ航空との提携便だったため、アジアンビューティなCAさんが流暢なハングルを話すのに心ときめく。
あえてそのCAさんからコーヒーをもらう。
機内食は和食。
だけど、到着してすぐにサムギョプサルが夕食としてコースに含まれているので、すこしだけ手をつけてあまり食べないでおく。
食事前に1時間ほど眠っていたらしく、本当にあっという間に韓国到着。
窓から見える「GIMPO」の文字にテンションが急上昇。
「GIMPOって書いてあるよ!金浦だよ!!」
と、寝起きのいつもの彼女に声を掛ける。
すると、
「読めるんだ、すごいねぇ。」
といつもの彼女。
すると「GIMPO」の隣にハングル文字が。
それを見て更にテンション上昇。
ってハングル読めてないし。
「あ、読めたのは隣ね。」
と言うと、いつもの彼女も「GIMPO」に気付いた様子。
問題なく入国を済ませ、現地ガイドのチョンさん(仮名)と合流。
チョンさん(仮名)という名前はすぐに覚えられました。
だって、“チョン・ユンホ”こと東方神起のリーダー、ユノと一緒でしたから。
そんなチョンさん(あくまで仮名)のガイドでバスに乗り、ミョンドンのサムギョプサルのお店へ向かう。
「マズハ夕食ニサムギョプサルヲ食ベマスネ~。」
すると、私たちの前に座っていた同世代くらいの女子2人が異変に気付く。
「え、夕食ついてないよね…」
するとチョンさん(仮名)が、
「アナタ達ホテルハ?」
「◯◯です。」
「違ウヨ~、チョット止メテ!止メテ!!」
「名前ハ?」
「オカダ(仮名)です。」
「違ウヨ~、オカダサンじゃなくて“オバタ”サン(仮名)ダヨ!」
うん、確かにオバタさん(仮名)って言ってた。
それに確認もきちんとしていたから、確認の後にオバタさん(仮名)ってもう1回呼んだのを聞き間違えて混ざっちゃったんでしょう。
幸い、オバタさん(仮名)はきちんとバスに乗っていたので、私たちのツアーメンバーは揃っていたのですが…。
かわいそうなのはオカダさん(仮名)。
チョンさん(仮名)に連れられて、空港のインフォメーションに行ったものの、自分たちのツアーはもう既に出発しているとの事で、不安でたまらない女子2人は泣き出してしまったんだとか。
チョンさん(仮名)も後ろ髪を引かれる思いだったが、私たちが待っているのを放っておくわけにもいかず、インフォメーションに任せてきたのだとか。
そんなこんなでオカダさん(仮名)が混ざってしまったことで、すっかり名前を覚えられてしまったオバタさん(仮名)。
事あるごとにチョンさん(仮名)に名前を呼ばれていました。
「オバタサン(仮名)ハドコカラ来マシタカ~?」
「オバタサン(仮名)ノホテルハココデスヨ!」
「オバタサン(仮名)着イタヨ!」
ちょっぴりかわいそうなオバタさん(仮名)。
これに関してはおいしいことないですからね。
ましてはオバタさん(仮名)は芸人ではないということで。
ですが、当然ながらオバタさん(仮名)以外のお客さんもいるということで、各々がチョンさん(仮名)に話を振られながら和やかに目的地へとバスは進んで行きました。
11・12オカダ事件も鎮静化し、チョンさん(仮名)が街のガイドに話を戻す。
「ココハ~、日本デイウ“神田”ミタイナ所デスネ~。」
いつもの彼女と私、思わず声を合わせる。
「「ビミョーーー(笑)。」」
すると、そんな私たちにチョンさん(仮名)が気付く。
「ン?」
いつもの彼女がフォロー。
「あ、いや。神田って何があるかなって…。」
そう、神田の名所がまるで思い浮かばない。
するとチョンさん(仮名)。
「有名大学ガ並ブ街デス。」
「あ~
」2人、納得。
そしてバスは明洞に停車し、そこから程近いサムギョプサルのお店に到着。
わくわくが止まらず、若干奇声を発しながらお店に入るのでした。
続く。