たまーーーーーーーーーーーーーーに。
ごくたまに。
だんな様と平日に食事をして帰ることがあります。
先日もそんなことがありまして、さぁ帰ろうということで歩いていたのですが、
やたら荷物が重たいと、会話の節々に挟んでくるこの男。
なにが“要”かと尋ねてみれば、聞くたびに「ツボ」だと言うこの男。
つ、ぼ?
壺?
壺………
果たしてなにかの勧誘にでも乗ったのだろうか。
確認を取ったところ、ギリギリ大丈夫だった模様。
大阪のおみやげでした。

『神戸魔法の壺プリン』
名前の通り、神戸のものだそうですけどね。

輪ゴムで簡単に止まっているフィルムを開けると中にはプリン。
のはずが、何かがおかしい。
フロマージュのような、クリームのような。

でも何もおかしくないんです。
少し食べ進めたら、プリンもカラメルも登場しました。
これが『神戸魔法の壺プリン』。
それにしても、ファンタスティックなネーミングですね。
そんな魔法はふわっとなめらかですぐなくなってしまうのですが、味は濃厚でやや甘め。
だけどこの壺、結構小さめなんです。
小さいなんて損した気がしちゃいそうですが、この濃厚さと甘さにはこの大きさがちょうどよくて。
「うわっ、甘いな」と感じさせる前に逃げる。
そんな駆け引き上手な甘い野郎なのです。
なので甘さがあっても、甘さひかえめ党の私でもぺろっと間食してしまう程よさ。
意外とちゃんとした陶器なので壺は捨てるに捨てられず…
洗って保管。

これを巧みな話術で高く高く売りつ…
ふふふふふ…
(黒)
あ、いかんいかん。