木曜の午後に空いた時間が生じたので、今回は2011年の仏映画「Tomboy」を見てきましたよ。
タイトルの「Tomboy」いうのは英語で「お転婆娘」の意味ですな。
10歳の女の子が新学年前に引っ越ししたのをきっかけに、男の子の名前(ミカエル)を名乗って、新しくできた友達とは男の子として関わろうとする、という内容です。
6歳の左利きの妹と結託し「お兄ちゃん」と呼ばせ、少しマセた女友達(年上?)とはいい仲になっちゃうという内容ですが、LGBTQ+とかの昨今のトレンドとは殆ど関係がない印象でした。(注)
勿論、10歳の子供の嘘ですから、新学年のクラス発表に「ミカエル」という名前がないということから容易に綻び、虚構は瓦解してしまうわけです。
主人公が上半身裸で男の子として、仲間たちとサッカー遊びや川遊びをする場面があったりしますが、これなんかはあと半年遅ければ撮影できなかったように思うわけです。
あるいはこの場面のために監督さんが、最も適した成熟度の子役を選んだということなのかも知れません。
母親に青いワンピース着せられて謝りに行き、最後はマセたガールフレンドとたぶん和解した?と匂わせた形で映画は終わります。
人物ごとに衣装をほぼ固定するという、フランス映画らしいところは踏襲されていて、異邦人たるこのオッサンには人の区別がつきやすくて良かったですな。
この監督さんの映画、チャンスがあれば他にも観てみようと思いました。
(注)この映画の監督さんは「L」に属する人のようです

