人間って基本的に年々暗くなっていくものですが、このオッサンに関しては、子供の頃から天真爛漫とは対極の位置に居たような気がしております。
子供の頃からバカのふりしたりして、それこそ耳を澄ませば微かにライム・ライトが聴こえるような、哀しげな道化やってましたからね。
ライム・ライト(参考)
少年時代の想い出いうても、その少なからずが悲しい記憶だったりする人生は、オッサンになると猶更つらいものです。
ちなみに今回のタイトルは狭衣物語の書き出し部分ですな(過去記事)
ところで、いよいよ今年も暑くなってきたわけだが、このオッサンが子供の頃の夏休みの朝は、網戸にとまったアブラゼミの鳴き声で目覚めたりしたものです。
エアコンなんて一家に一台、夜に家族が揃ったときだけ使う贅沢品だったので、昼間は冷蔵庫を何度も開けては冷気浴びて怒られたり、玄関の板の間に大の字に腹這いになっては母親に、
「なんぼ暑いからいうて、虎の敷き物みたいに貼り付くのはやめよし!」
、とか言うて、怒られたりしたものです。
6月くらいでしたら、お祭りの夜店に行くと父親が、ブリキ製の虫籠に入ったホタルを買ってくれたものです。
まだ昭和の頃、みつ豆が人気デザートで、喜劇の最後が全員参加のパイ投げで、学年誌の1月号の付録は双六だった、そんな時代のことで、以下のこんな歌詞がまかり通っていた時代です。
♪誰も知らない(谷川俊太郎)
お星さまひとつ・・・(中略)・・・後ろを見たら人食い土人
後年、赤字のところは「大きな象が」に変わってました(NHKみんなのうた)
サンダーマスクwww
このオッサン、今でも心の中に17歳、18歳の自分を閉じ込めているつもりですが、若い時代にイヤな時期があると、自分の人生に愛着を持てなくなるものです。
丘の向うの景色を信じて生きてきたわけですが、まだまだ青少年のうちに、世の中まっすぐではないことを思い知るのは、しみじみと悲しいものです。
ところで、学校はイジメの味方と判明した昨今ですから、今後イジメを苦に自殺されるかたは、前もって必ず、「〇〇や□□たちによる、陰湿なイジメが唯一かつ直接的な自殺の原因です」、と宣言しておかねばなりませんね。
内容証明郵便でもブログでもいいけど、お仲間メディアのダンマリ作戦を考慮すれば、校舎の屋上からアドバルーン上げたるとか、コピーした告発状を結びつけた風船を無数に飛ばすとか、豪快にやったほうが効果的でしょうね。
子供のうちには必ず、椅子に座る瞬間に椅子を引くやつ、顕微鏡見てる人の頭を後ろから叩くやつ、そんな、してはいけないことをする、言うべきでないことを言う、そんな激バカがいるものです。
体育のマットを運んでいたら上に乗ってくるという程度だったら、微笑ましくっていいんですけどね(オッサンもやってました)
もちろん、子供のうちは小中高とか自動的に環境が変わってはその度に、リスタートできますし、学校なんて、しょせん人生の助走に過ぎませんから、鬱陶しいやつが連日ちょっかいかけてくる学校なんかは、躊躇なくサボっちまえばいいんですよ。
ちなみに、意を決して戦う場合にはこちら。
ところで、「聲の形」いうアニメ映画は平成28年公開だから、もうじき2年になるんだが、イジメや聴覚障害を取り扱った作品で、オッサンの心の奥底に埋もれた子供の頃の心にまで、短剣が次々と突き刺さるような、衝撃的な作品でしたな。
たまたま「君の名は」とか、「この世界の片隅に」とかの、他のすぐれた作品と時期が重なったことが、興行的には少々不利になったかも。
trailerね
心の痛みのマゾヒズムに惹かれて、劇場には何度か観に行き、昨年にはディスクも買ってしまいましたな。
あ、自分自身がイジメやらかしてたんじゃありませんよ(念の為)
主役がそんなに美少年・美少女としては描かれていないのが、とても好感もてます。
今年の8月にはテレビで初放送されるそうです。



