この話だ~いすき![]()
歳末パトロールの女の感想をを真夏に書いてしまったので、大晦日にもかかわらず季節感ガン無視で大好きな叶話で2010年を締めさせていただきたいと思います![]()
叶、長坂脚本、しかも・・・西田健さんのサイコもの!!!
(・・・ついでにいえば、叶のオレンジパーカーも出演。←どーでもいい)
1ヶ月前からの通り魔殺人を追う叶。トレーニングウエア(ジャージのこと?)の男ということしか分からず。
第一の犯行は主婦が背中を切りつけられた事件。
叶はコインランドリーですれ違った男が気になっておりある男をマークし始めた。
その男は大物政治家・西条寺・・・
2週間後、第二の犯行が起こる。
ウエイトレスの若い女が襲われ、右大腿部を切られた。
この女は前々から何者かに付けられていた事を証言しており、事件は計画的怨恨の線が疑われた。
西条寺は一ヶ月前の母親の死から奇行が目立ち始めていた事くらいしかわからない叶。
そこに第三の事件が。
寿司屋の店員が配達中に襲われた。
足を切りつけられた上、喉を切られとうとう殺されてしまった。
事件現場に第一、第二現場にも記憶のある、西条寺の車を見つけた叶。
トレーニングウエアが中にあるはずだと、強気に西条寺を詰問する。
「君は、私が誰だか知っているのかね。都会議員・西条寺公行だ。元大臣の西条寺庄山の一人息子。それでも君は調べるというのかね。」西田さんセリフも怪しさ満点(笑)
「お車の中を調べさせていただきますよ。」「まず、トランクを開けてから言っていただきたい。」かっこいい叶さん!
すごい反抗的、とか、ガツガツした反体制キャラってわけでもないのに、権力にぶれないっていうか、まっすぐな所がいい~特命課の人みんなそうかもしれないけど、叶はその有能さとか、下っ端である自由さとか、アウトローなその生い立ちとか、さらにその辺が自由に描かれていて素敵。しかも、ギラギラ暑苦しいところがなく、クールでスマートなところが・・・
やだやだ、叶をほめ殺ししちゃってなんか恥ずかしいわ(なぜ?)
ここで叶と一緒に西条寺の車を調べる橘、ズケズケした叶にやたらビビってる![]()
でも叶と一緒に「ついでだから」(笑)と西条寺の身体検査までやっちゃうところがさすが渡来十全に反抗したことあるだけあるし![]()
ここで西条寺の潔癖シーンが始めてでてくる。車のハンドル狂ったように拭いてるけど、そこは関係ないし(謎)
第三現場の叶の強引な捜査に圧力がかかり厳重注意を受ける特命課。
「上のほうは俺が押さえる。お前がいらない心配することはない。」課長素敵・・・![]()
しかし第一、第二現場にあった西条寺の車についての叶の記憶に反して、所轄は全くそのことを把握していなかった(笑)こんなことって普通ありえるの?叶がムカつくのも無理はない![]()
イラついたあまりに、西条寺がホテルで取材を受けているところに乗り込んでいく叶。
この話、女性ゲストもやたら美女で豪華なんだけど女記者が岡本麗さん。
登場時からインクの出が悪いみたいだし(笑)
一瞬で西条寺にあしらわれ、イライラして一人夕暮れの現場で事件を考察している叶に、「よお」と訪ねてくる桜井。嬉しさを隠そうともしないすごい笑顔で笑える・・・何がそんなに嬉しいんだ?
「事件現場に西条寺がいたことは確か」なんだから、なぜ奴がここにいたか「一緒に考えてみないか」と桜井に促され、ずっと肩に手を置かれているのを気にもせずに、素直に考える叶がかわいい![]()
桜井の手がかなりしつこいシーン(笑)
西条寺の体から石鹸の香りがしたと思い出し、銭湯を訪ねる二人。
「トレーニングウエア持った男がいなかったか」と銭湯のオヤジに訪ねる叶に、またニッタニッタしながら「いやあ、紙包とか紙袋とか」と言い直すさすがな桜井。
二人は事件の凶器は風呂屋にあふれるカミソリではないかと推理するが、銭湯に残されたカミソリからは石鹸で指紋はでなかった。
その後、銭湯の横のコインランドリーに気づく叶。3つの事件現場にはいずれも近くに銭湯とコインランドリーがあった。
特命課の会議で、犯人は現場の近くに止めた車の中でトレーニングウエアに着替え被害者を襲い、車の中でそれを脱ぐ。トレーニングウエアをコインランドリーで洗濯機に放り込み、銭湯でカミソリを捨てる。その行動で西条寺を現場で検査したとき、服も凶器もでなかったのでは、とプレゼンする叶。
課長からは筋は通るが、動機も3つの事件のつながり、傷を受けた場所の意味が分からないところが不備だと言われてしまう。
再び西条寺をレストランで張る叶に女記者が接触。結構強引な記者をスマートにあしらう叶がかっこいい![]()
吉野さんだとこうはいかないだろうな(笑)
彼女から西条寺はお見合い相手から断られ、さらに迫っているがいつも誘いをすっぽかされている事、そしてすごい潔癖症であることを聞く。
そのお見合い相手が今度は黒田福美さん![]()
令嬢という役柄もあって、さらに輝くような美貌だわ
しかし彼女は「社会的地位のある方だから」と婚約破棄の理由を言わなかった。
特命課に戻ってきた叶。
ちょうど西条寺が叶の捜査の抗議に来ており、必死に連れ出そうとする紅林がおかしい~
渡来の回思い出した。(あの時は吉野滝が橘を連れ出そうとしたんだっけ)
「その名門を隠れ蓑に、卑劣で陰険な辻斬りをやるのが貴様の家系か」言いたい放題な叶(笑)
そして帰っていく西条寺にドアを開けてあげてるかと思いきや、バン
って締め出してる紅林さん(笑)
しかもこの後、西条寺への詫び状を叶に持って行かせ、「ついでだから何でも聞いてくるようにと」彼の神経に障ることを並べ立て、彼がそのどの部分に反応するかを見て手がかりを得ようとする「揺さぶり作戦(by神代)」。さすが、神代・・・非情だぁ・・・
しかしそこで女記者が西条寺の胸元にインクを飛ばし、揺さぶり作戦と全く関係のないところで潔癖症な彼を大逆上させ、強制終了![]()
第二の事件の被害者のウエイトレスを訪ねた叶。彼女は自称かなりオッチョコチョイ(死語?)で、叶の太ももに水をこぼし、西条寺にも同じようにコーヒーをこぼした事を思い出す。彼女が切られたのはその水をこぼした右大腿部。(どうでもいいけど、このときの「お~つめて
」って叶の台詞、素でいいなあ)
西条寺のお見合い相手を訪ね、第三の事件の被害者が、寿司屋の配達中に知らずに西条寺の左下肢に自転車をぶつけ汚した事を聞いた。彼は左下肢を切られ、抵抗した際に殺されていた。
そして第一の被害者の主婦は、車で西条寺の背中に泥水を撥ね、汚し、背中を切られた。
いずれも西条寺を汚した箇所を正確に切りつけられており、母親という後ろ盾を亡くした西条寺の異常な潔癖さが起こした事件だと語る叶。そのときの場面が、無言無表情で聞く特命課の面々、その周りを歩きながら説明する叶、の演出が、西条寺の異常な性癖にみんながドン引いている雰囲気を強調していていいと思う。
その時、女記者が西条寺の胸元をインクで汚したことを思い出す叶。
彼女を保護するために行き先を突き止め、駆けつける刑事たち。
間一髪のところで記者を保護し、西条寺は現行犯で逮捕した。
最後、自分を汚した被害者たちは亡き母が許さない、と犯行動機を語り、カン子ちゃんが持ってきた水を飲み干すと、取調室の机を狂ったように拭き始める西条寺。西田健さんは「彼の性格を考えると、あそこで水を飲んではいけなかった」と仰ってたらしい(笑)
最後、コインランドリーですれ違った男を西条寺と見間違えて一瞬戦慄する叶の終わり方もサイコ話っぽくていいと思う。
面白かったな~![]()
西田さんのキャラのおかげか、西条寺もかなり憎めないし(笑)
っていうか、議員さんなのにあんなに何回も汚されすぎ(笑)(笑)かわいそうでしょ、逆に![]()
長坂さんの、叶刑事への愛着をかなり感じる、かっこよさを堪能させていただけた話でした![]()









