笑いのツボとキャラ設定 | お茶の間老婆の戯言

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テレビ番組を主に感じたことを気儘に綴る
基本、芸能人・スポーツ選手・著名人は敬称略
真央ちゃん(浅田真央)とマリちゃん(元アイドル)を自己中に見守るお茶の間族

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何を面白いと感じるかは人それぞれ違うけど、

そこには世代や地域の違いというのもあるかもしれない。

私はドタバタ系や下ネタ系は面白いどころか不快に感じる性質なので、

昔から高視聴率の人気番組でも面白いと思えないことが多かった。

だからかな、バラエティー番組はあまり好みではない。

 

 

ドラマもコメディー要素が多い内容だと、

“笑いのツボ”が当てはまるかどうかで好き嫌いが分かれると思う。

そういう意味で、秋の新番組で残念だと思うドラマがいくつかある。

 

朝ドラの『ブギウギ』

まずオープニングのシーンから楽しくない。

あの木の人形、美しくも可愛くも面白くもない。

何であんなに細い手足と、頬がこけた容姿にしたのか。

まるで拒食症で激やせした女性が頑張って歌っているようで、

痛々しくて見ていられない。

そしてコメディー部分がどうも私の好みとは合わない。

ヒロインの子供時代は、面白くて明るい子というように描きたかったのかもしれないが、

私にとっては自信過剰で生意気な子、という印象だった^^;

柳葉敏郎、別に嫌いではないしドラマによっては好感持って見てたけど、

このドラマでは風呂屋だというのに清潔感がなくて苦手なキャラだ。

ただ歌やダンスは好きなので、そういうシーンを楽しみに見ている。

 

『ONE DAY ~聖夜のから騒ぎ~』

大沢たかおに中川大志と、好きな俳優が出演しているので期待していたが、

これもやっぱり“笑いのツボ”が合わな過ぎて残念。

レストランのシーンが全く面白くなくて、ドッチラケ!

大沢たかおの無駄遣いだわ~^^;

でも、たぶん最終回まで見ると思う。

大沢たかおと中川大志を見たいのと、結末は知りたいなと思うから。

 

ちょっと酷評するので敢えてタイトルと演者の名前は書かないけれど、

内容に関心があったし大好きな俳優も出演してるので録画してまで見始めたのに

初回の半分も見ないうちに「無理!」と、早々にチャンネル変えて録画も消したドラマがある。

とにかく主役の演技がとてもじゃないけど見ていられない。

面白いキャラを演じているつもりなんだろうけど、なんか山下智久を真似してるみたいで、

ああいう仕草や表情は山下だからこそ良いのであって、

このタレントがやるとわざとらしくて見てるこっちが恥ずかしくなる。

大好きな俳優もあんまり良い役ではなさそうだし、彼が主役だったらまだ見られたかも。

主役のタレント、若い頃の地味な脇役を演じてた時は良いと思ったけど、

最近はわざとらしさやカッコつけが気になって、他に好きな役者が出てるからと見始めても、

彼の演技がどうにも耐えられなくて見るのを止めた作品が多い。

あくまで私の好みの問題なんだけど、このタレントは主役に向いてないと思う。

 

主役のキャラ設定と演じ方によっては、内容に興味があろうが、

他にどんなに好みの俳優が出演していようが見る気が失せることが多い。

男性が主役の場合は、先に述べたようにわざとらしさやカッコつけが目立つと、

それが許されるようなイケメンじゃないと見ていられない^^; 

例えば若い頃の及川光博なんてカッコつけのキャラが多かったけど、様になっていた。

チャラ男キャラでも、『野ブタ。をプロデュース』の時の山下智久には魅力があった。

女性が主役の場合は、ギャーギャー煩く生意気だったりするとイライラする。

まぁそれも大好きな女優なら我慢できるし、

ベラベラ喋りまくっても、冷静に落ち着いた声で淡々と話し続けたり

納得のいく胸のすくような台詞ならむしろスッキリするんだけどね。

過去に似たような内容のドラマがあると、あれは良かったのに・・・と比べてしまう^^;

そういう意味でも初回だけで見るのを止めた新番組が2作品ある。

 

 

まだ他に、先月から見始めたドラマやこれから始まるドラマがある。

内容とキャストを検討して「見なくていい」と判断した作品も多いが、

期待しているドラマもいくつかある。

これまでに放送された今年のドラマについても

感想を述べたいと思えた作品があるので、それらについてはまた後ほど。