朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で、るいの娘ひなたが、
るいの額の傷跡を指して「旗本退屈男みたいでかっこええな」と言ったのを見て、
ちょっと~~~、それは私が幼い頃からずっと思ってきたことぉぉおおお!ってなった(笑)
私もひなたと同じで、父親の影響で時代劇大好き少女だった。
幼い頃から大河ドラマはもちろんのこと、時代劇の連続ドラマはほぼ全て見ていたし、
映画館まで観に行くことはなかったけど、テレビで放送される時代劇映画はよく見ていた。
だから好きな俳優も、東千代之介、市川雷蔵、萬屋錦之介、北大路欣也、大川橋蔵、加藤剛、
と、時代劇のイケメン俳優が好きだった(あ、私は同世代じゃないよ、笑)
特に『忠臣蔵』は大好きでドラマでも映画でもテレビ放送されたら必ず見てたな~。
片岡千恵蔵とか市川歌右衛門とか月形龍之介が出てた古い映画が特に好き。
そしていつか自分も「武士」になりたいとずっと思っていた。
『旗本退屈男』を最初に見たのは、市川歌右衛門主演の映画だったと思う(テレビで視聴)
その後いろいろな俳優がドラマでもやるようになったけど、
やっぱり早乙女主水之介は最初に見た市川歌右衛門というイメージ。
額に傷があるのがカッコ良くて、自分も額に傷が出来ないかなとマジで思ってた。
そのうち『愛と誠』という漫画が流行りだし、その主人公の大賀誠も額に傷があって憧れた。
そんな思いを友人に話すと、本気で変な顔をされたり思いっきり引かれたりしたので、
あ~これは人には言わない方が良いのかもしれないと思うようになった(笑)
高校生の時、膝を怪我して今でも三日月形の傷跡があるけれど、
これ、額だったら良かったのに、と思ったっけ(笑)
部活で腕に痣ができるのはいつものことだし、たまに首に擦り傷が一筋つくこともあったけど、
そういう傷を気にして隠そうとしたことは一度もなかったな~。
そんな私だから、朝ドラでヒロインが額の傷を前髪で隠しているのを見て、
何で隠すんだろう?私だったら自慢げに前髪上げて見せびらかすのにと思ってた(笑)
まぁそんな風に思う人間は少数だってことはわかってるけどさ^^;
でも、娘のひなたの発言で、よっしゃ~!同じように思ってる人間がいるじゃんか~!と(笑)
ひなたは母親を励ますために言ったことなのかもしれないけど、
額にある「三日月形の傷」は旗本退屈男みたいでカッコイイ、ちょっと「月光仮面」みたいでもある、
と子供の頃からずっと思っていたから、ひなたの言葉に共感しまくりで嬉しくなったんだよ^^
この記事、カテゴリは何にしよう?
ドラマから始まったことだけど、ドラマの内容というよりも私自身のことだから「ブログ」でいいか(笑)
ドラマについてはまた気が向いたら書くことにしよう。