“美”の流行り廃り | お茶の間老婆の戯言

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真央ちゃん(浅田真央)とマリちゃん(元アイドル)を自己中に見守るお茶の間族

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私は老若男女関わらず、見た目が美しい人を眺めるのが好きなので、

美人だハンサムだという評判を聞くと、どれどれと確かめたくなる(笑)

でも某雑誌のランキングとやらは数年前から知らない名前がズラリと並び、

写真を見ても、「・・・ふ~ん・・・イケメンねぇ・・・」と思うことが多くなった。

もちろん、あ~確かに美青年だな~と思う人もいるけれど、

中にはどうしてもハンサムには程遠いと思われる人もいたりして^^;

きっと私の美的感覚が古いか変なのだろう・・・ね?

30代の息子は「国法級イケメンは新田真剣佑しか認めない」

などとほざいておりますが(笑)

 

「イケメン」には「イケてる面(顔が良い)」というのと

「イケてるMEN(魅力的な男)」という2つの意味があると聞いた。

でもなんとなく、今は顔だけ良くても体全体のバランスが悪いと評価されないみたいで、

きっと後者の「イケてる男」の意味で使われているのかなと思う。

先日は、綾野剛は私の中ではハンサムの部類には入らない

などと失礼なことを書いてしまったけれど、

とても魅力的な俳優さんなので、「イケてる男」ではあると思っている。

だから私が名前を知らなかろうが、ハンサムだとは思わなかろうが、

イケメンランキングに入る人がいても不思議ではない。

ただ「国宝級」などと冠を付けると厳しい目で見る人は多いよね^^;

せめて世間一般人に広く認知されている人であって欲しいと。

 

 

「美人」にもその時代の流行と言うものがあり、

日本の昔は「おかめ」のような下膨れの顔が美人だったそうな?(笑)

女性の眉毛も細くなったり太くなったり、

そうそう、私が子供の頃は「小顔」なんて貧相だと言われてたわ^^;

 

でも、どんなに流行り廃りがあったとしても、

その時代に万人から「美人」「ハンサム」だと認定される人はいた。

例えば私の母の時代ならば、美人女優といえば山田五十鈴とか山本富士子、

ハンサムといえば長谷川和夫や上原謙(加山雄三の父)だったとのこと。

石原裕次郎も大人気だったそうだが、彼はハンサムというよりも、

足が長くてカッコイイ、今でいう「イケメン」枠だったのだろう。

 

私がおしゃまな年頃になると、ハンサムの代名詞は草刈正雄だった。

当時、国際的にはアラン・ドロンが美形俳優として有名だったので、

「和製アラン・ドロン」などと言われてた記憶がある。

でも私はジェームス・ディーンの方が好きだったけど(笑)

女優だとエリザベス・テイラーとかビビアン・リーとかオードリー・ヘップバーンとか。

マリちゃんがオードリー・ヘップバーンのコスプレして

その美しさがファンの間で話題になったよね^^

でも私は少女の頃のエリザベス・テイラーの方が似てると思う(笑)

 

草刈正雄以降、モデル上りの俳優がどんどん出て来て、

阿部寛(ソース顔)と風間トオル(醤油顔)が人気を二分した時代もあり、

顏の好みを聞くのに阿部派?風間派?なんて口にすることもあった。

「イケメン」なんて言葉がいつから使われだしたのか知らないけれど、

ジャニーズも郷ひろみのような「美少年」から、

キムタクのような「イケメン」に変化してきたのかな?

最近は美少年系よりもイケメン系(雰囲気イケメン含め)の方が

人気があるのか、よくわからないけど^^;

なんにしろ、昔のように万人に認められるというのは

いろんなことが多様化した今の時代では難しいのかもしれない。

 

仮面ライダーや戦隊物出身の俳優も活躍してるよね~^^

主人公だけでなく敵役や他のキャストだったり、

センターのレッドではない他のカラーだった人も目にすることが多い。

私はジャニーズよりもこっちの方が好みに合ってるわ(笑)

ハンサムで高身長でスタイルも良し、これが私のイケメンの定義かな^^