私の“学び” | お茶の間老婆の戯言

お茶の間老婆の戯言

テレビ番組を主に感じたことを気儘に綴る
基本、芸能人・スポーツ選手・著名人は敬称略
真央ちゃん(浅田真央)とマリちゃん(元アイドル)を自己中に見守るお茶の間族

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“勉強する”というと、参考書だとか論文や文献を読む、

というイメージだけど、脳がかなり老化した私にはそれだと頭に入ってこない^^;

また、知識をただ頭に詰め込むことができても、

それについて考え、行動しなければ意味がない。

 

 

小学生の時は勉強は苦手ではなかった。

真面目な性格だったので、きちんと授業を聞いて

宿題をしているだけでテストはほとんど満点だったし、

美術も音楽も体育も得意な方だったので、好成績を残せた。

それで自分は頭が良いのだと勘違いしていた^^;

 

中学に進むと内容も難しく覚えることも多くなり、

“テスト勉強”なるものをしないと点が取れないことが分かった。

科目が増えると、苦手だと感じる科目も増え、

そこで、あ~自分は頭なんか全然良くないわ、

勉強なんてあまり好きではなかったんだな、と気付いた(笑)

 

それ以降は、成績は中の上ぐらいは保っていたい(ただの見栄)、

大学には行きたい、というのが私にとっての勉強の目的だった。

でも勉強方法はほとんど「一夜漬け」だったので、

出題範囲が限られている定期試験はなんとかそれで済ませられても、

テストが終わった途端に頭から消えていき、

それまでの積み重ねが物を言う受験では苦労した^^;

 

大学では目指そうとした道の厳しさにめげて早々に諦め、部活にのめり込んだ。

だから何を専攻したんですか?と聞かれると言葉に詰まる。

だって、何とか単位を取って卒業はしたものの、今はほぼ知識ゼロだから^^;;;;

今、ちょうどその分野が私にとって必要なことが多く、

もっとちゃんと勉強しておけばこんなに苦労しなかったのに、とめっちゃ後悔してる。

せめて○○○○の資格を取るぐらいには勉強しておくべきだったと。

現在その資格を持つ方に助けてもらいながら諸々をこなしている状態だ。

 

 

面倒くさがりで怠け者の私だが、それでも生きている限りは

向上心は持ち続けていたいと思う。

覚えたと思ったことを翌日には忘れていると気持ちが萎えるが、

知識というよりも、“知り得た事”を自分なりにかみ砕き、考える、

それが今の私にとっての“学び”になっている。

それは参考書や論文に書かれていることを勉強するのとは別の学び方だ。

 

小説、雑誌、漫画、映画、ドラマ、ニュース、バラエティー番組等々

それらから知り得ることはたくさんある。

もちろんフェイクニュースや情報操作はあるだろうし、鵜呑みにすることは危険だ。

そんなに難しいことではなくても、例えばドラマの何気ない台詞からも

いろいろと考えさせられることもある。

記憶力は衰えたけど、考えることができるのは幸せなことだ。

次は最近テレビを見て考えた事について書こうと思う。