教養が足りないおバカキャラを「天然」という言葉で置き換えがちな昨今なので、
マリちゃんを「天然」とは言いたくなくて「素の面白さ」と表記した^^;
マリちゃんの独特の面白さは、日本語の拙さと物怖じしない性格からきていると思う。
マリちゃんのファンになりたての頃、名前で検索していろんな方のブログを読んでいた時に、
キスマイファンの方のブログだったか、キスマイコンサートのMCレポで、
まだマリちゃんがジュニアだった頃のことが書かれていた。
実際に自分で見聞したことではないので事実かどうかわからないため内容はここに書かないが、
藤ヶ谷君がその時に「この子可愛くて面白いな」と思ったというのが納得できる内容だった(笑)
その後、マリちゃんにメルアドを教えて欲しいと言った時のエピソードは
ラジオや雑誌テレビなど、いろんな所で藤ヶ谷君が話してるよね^^
何回聞いても面白くて笑ってしまう(笑)
でもこれもマリちゃんだから許される面白さで、
本来なら先輩には言えないようなことをタメ口でズバズバ言っちゃってたからね^^;
SZが初めてスマスマに出演した時のこと。
マリちゃんがZMAPに質問があると言って聞いた言葉が、
「10年やってきて、疲れませんか?」
だった(笑)
実際は10年以上やっているし、大先輩にこんなこと聞けるのマリちゃんぐらいじゃない?(笑)
もしこれが日本育ちでジュニア歴もある子だったら、
「長くやってきて大変だったことはありますか?」
という聞き方をしたのではないかと思うけど、
当時のマリちゃんにはそんな言い回しはできなかっただろう。
その後もう少し大きくなってからも、中居君に名前をいじられて
「マリウスだよ」
とタメ口で言い返したこともあったが、
礼儀に厳しいと言われるキムタクさえも笑っていたので、
タメ口でも言い方が可愛くて面白かったので怒られなかったのではないかと思う(笑)
日本語は敬語など日本人でも使い分けを間違えることがあるし、
自分の思いを上手く言葉で伝えられないことは相当ストレスだったと思うけど、
マリちゃんの場合はそれがバラエティー番組で上手く作用していた。
特に『爆笑学園ナセバナ~ル』はその最たるものだった(笑)
カタコトの日本語を駆使して物怖じせずに思ったことを言う。
マリちゃんは大真面目に言ってるのだが、もうスタジオ内が爆笑の渦に(笑)
いろんな土地に行って同年代の子たちを取材したロケは、
どれも本当に可愛くて面白くてね^^
面白発言がたくさんあり過ぎて選べないくらい(笑)
マリちゃんが何か喋る度にスタジオの大人たちが爆笑して、
共演した中山優馬君も優しい目でマリちゃんを見守ってくれて^^
本当にあの番組がすぐに終了してしまったのはマリちゃんにとっても残念なことだった。
マリちゃんが成長するにつれて、日本語もかなり話せるようになったけど、
面白い言い間違いや漢字の読み間違いはまだある(笑)
でもそんな「素の面白さ」だけではなく、上手い返しもできるようになって、
日本のお笑いネタも理解してやるようになった。
要するに「狙って笑いを取る」ことも徐々に出来てきていると思う。
上手いな~と感心したのは、3日間で何ができるかの冠番組での
「1番速い便でジャーマニーに帰る」
これには共演した澤部さんも舌を巻いてたよね^^
マリちゃんにしかできない返しだわ(笑)
マリちゃんがクイズ番組に出演すると答えられないことが多い。
それを面白いと感じるか、物を知らないとバカにするのか、それは見る人によって違う。
マリちゃんがドイツ育ちで日本の義務教育を受けていないことを知らない人達から
バカにされたり叩かれたりするのは悔しい。
でもナゾトレなんかは正解率が上がって来たよね^^
今後、TV番組でマリちゃんを見ることができるかどうかは分からないけど、
どこにいても、またマリちゃんの面白さで周りの人を笑わせるようになったら良いな^^