1週間のうちで土曜日は私が観るドラマが1番多い日だ。
昨日から始まったドラマもあり、楽しみがまた1つ増えた。
『六畳間のピアノマン』
ＴＶ誌などで紹介された内容を見て楽しみにしていたドラマ。
期待を裏切らない内容だった。
特にビリー・ジョエルの「Piano Man」のメロディーにグッとくる。
青春時代の思い出や懐かしさで感傷的になる。
ドラマの内容も良かった。
パワハラに耐えているのはそれが指導だと「洗脳」されているから。
心身の健康を害してまで仕事を続けることはない。
このドラマは毎回主人公が変わる群像劇ということで、今後も楽しみだ。
『レッドアイズ』
もう内容がハード過ぎてリタイア寸前＾＾；
愛する人や家族が目の前で殺されるという
これ以上ない精神的ダメージ、今の私には相当辛い。
主人公の彼女が殺されるシーンが回想として何度も出てくるのも嫌だ。
こんな内容が続くのであれば私はもう見ない。
『モコミ～彼女ちょっと変だけど～』
レッドアイズを見終わった後に見るとほっと一息入れられるドラマだが、
母親のウザさが強調され過ぎてそれがイライラする。
相手に発言する機会を与えずに正論だと信じていることを捲し立てる。
来週はとうとう夫の不満が爆発する？
夫が反論するのだとしたらそれが楽しみだ。
『ここは今から倫理です』
前にも書いたが、内容が興味深くて引き込まれる。
「考えない人」が辛さから逃れるために、疑問を感じないふりをして楽な方に進む。
その「楽な方」が悪の道に繋がっている。
とても現実的な内容だった。
善を説く教師と、性悪説を論じる反社会に属する人間。
ドラマの中で出てくる哲学者たちの言葉や、
ドラマが終わってから山田裕貴が視聴者に問いかける言葉に考えさせられる。
『書けないッ！？』
以前は「期待外れ」と書いたが、徐々に面白くなって来たので、
たぶん最後まで観続けると思う（笑）
でも「ツルツルおじさん」の存在がどうも私の好みではない。
この役者さんは嫌いではないが、もう少し人間離れした容姿の人の方が良いと思う。
「イケメンで金持ちの御曹司」という言葉が出てくるたびにマリちゃんが頭に浮かぶ＾＾
マリちゃんはリアルにそうだからね。
菊池風磨はやはりこういう3枚目に近い2枚目半の役が似合っている。
カッコ付けると反感買いそうな容姿とキャラだけに、
ユニークなキャラ設定の方が合うと思うし、
30代になった頃に、山崎豊子的な本格社会派ドラマに出演して欲しい。
勝手な想像だけど、菊池風磨が年齢と演技経験を重ねていけば、
佐藤浩市のような渋い役から変人キャラまでこなせる役者になれそうな気がする＾＾