最後の晩餐はやっぱりコレ！豪快伊勢海老焼きで満足ディナー＠日本料理　鯛

３品目。

これを食べなきゃ来た意味なし！

最後の晩御飯はやっぱり伊勢海老食べたい！ということで、近くに日本料理鯛という、

伊勢海老や新鮮な海鮮が食べられるという評判のいいお店があったので、ここで食べることにしました。

前日に予約をしての訪問。こちらも何も言わなかったのですが、個室を用意してくれて、

気兼ねなく食事が出来そうでよかったです。この辺りはちょっとしたところは個室対応になってるのかもしれませんね。東京では個室なんで別料金取られますし、そこは土地の

安さなどがあるんでしょうね。

メニューです。

何故か松竹梅になってなくて、竹と松だけで、しかも松が三段階。よくわからないネーミングです。

竹以外には伊勢海老が半身デフォルトでついてくるというので、私は鮑はいらないから松の一番したをチョイス。御膳にはお造りがついていて、私は全く食べられませんから、単品で伊勢海老焼きを一つ追加しました。

程なくして、お造りが運ばれてきました。

お造り。豪華５点盛りです。しかーし、何の説明もなく、ポンと置いて行かれてしまったので、何の刺身なのかさっぱりわからず・・・。強いてわかるのは、鯛、鰹、かんぱち（または鰤）、烏賊、ぐらい。後の二つは見ただけでは分かりませんでした。

丸ごとツレに献上しましたが、お刺身はどれも新鮮で美味しいかった、との事。漁船ではないですが、漁港などに出入りしていた船乗りの兄もウマい、と言っていたので間違いないでしょう。これだけですでに十分みたいでした。

サザエのつぼ焼き。蓋の部分がなかなか取れず貝殻から取り出すのに結構苦労してしまいました。ただ、サザエもさほど興味がないので、一品で頼んでいた父に献上。肝が苦かったみたいですが、コリコリしてて美味しかったそうです。

伊勢海老付きサラダ。ドーン！とボイルした伊勢海老の半身がのったサラダです。ようやく私の食べられるものが出てきて、とっても美味しそう♪

では、実食！！

サラダはグリーンカールやパプリカ、紫玉ねぎなどのお野菜にクリーミーなドレッシングがかかっていました。お野菜も新鮮で、シャキシャキしていたし、このドレッシングがまたシーザー系のドレッシングで濃厚で美味しかったです。

そしてボイルした伊勢海老は、プリップリで弾力が違います。食べると、海老の甘みがお口の中に広がって、とってもあま～い♪半身ですが、大きさもあるし、身もギッシリだったので、食べ応え十分でした。

そして大本命。

伊勢海老焼き。豪快に真っ二つに切られて、焼いてありました。食べてみると、焼いた香ばしさの中に、海老の甘みがふわっと広がって、これまた美味しい♪海老味噌も濃厚でたまらなかったです。焼きたてからすぐに身をはがさないとくっついて取れなくなってしまうので、サッサととりにかかりましたが、とっかかりにちょっと苦戦。でも、その後は綺麗にスパッと取れました。ツレと半分ずつ食べて、これで一匹分。焼きもボイルも両方食べられてもう大満足でした。

ここで煮物として煮魚が出てきたんですが、写真撮り忘れ（涙）お魚のアラ煮で鯛とたぶん鰹。（これも単に置いて行かれただけなのでわからず）。味付けはかなり甘口で濃かったです。お酒飲む人にはちょっと合わない味付けだったかも。うちはそもそもが甘口な味付けが多いので、あまり気になりませんでした。

かき揚げ。海老、トウモロコシ、枝豆が入ったかき揚げです。二つあって、一個が意外と大き目だったので、一つはツレに献上。かき揚げのエビって小さい小海老が多いですが、こちらのは結構大き目サイズの海老を使っていてかなりな太っ腹。海老の甘味が感じられてサクサクしていて美味しかったです。正直、トウモロコシや枝豆はいらなかったかも。

〆の鯛茶漬けと香の物。

鯛茶漬けです。こちらに来たら鯛茶漬けがおススメ、という評判の鯛茶漬けです。食べてみると、ごはんの上に焼いた鯛、わさび、紫蘇、海苔を乗せて、鯛出汁をかけてありました。ランチは胡麻味噌和えの鯛茶のようですが、夜の会席ではシンプルなタイプでした。食べてみると、鯛の出汁がよく出ていて、香ばしく焼いた鯛や山葵の絡み、紫蘇の香りが上手くマッチしていて、あっさりしていて美味しかったです。評判の鯛茶漬けとは違うのかもしれませんが、これはこれでとっても美味しかったです。