感動の再会！新天地でパワーアップのスパイス中華＠ｎｏｐｅ

また通います！

基本曇り空だったくせに、湿度も高ければ気温も高く、蒸し暑かった一日。日中、エアコンの室外温度を調べたら３４度とか言ってました。まだ７月も上旬だよ？梅雨明けもしてないよ？この夏大丈夫なの？と不安でしかないです。

そんな中、ＮＥＷオープンのお店にお出かけ。向かったのは、千歳烏山から１分ほどのところにある、ｎｏｐｅ（ノープ）。かつて祐天寺にあったレカマヤジフで腕を振るっていたシェフのお店です。気に入ってレカマヤジフにチョイチョイ行っていたのに、突然まさかの閉店（涙）でも、その時新店舗を構える、とシェフがおっしゃっていたので、オープンしたら教えてほしい、とお願いしていたら、先日７月にオープンする連絡をくださったので、早速食べに行ってきました。

その時の記事はこちら。

『大ショック！今月閉店となる最後のディナー＠レカマヤジフ』これにもう出会えない・・・（号泣）今日も朝からいいお天気で、日のあった時間はそれなりに暖かさを感じた一日。また寒さが戻るとは思いますが、それでもちょっと暖…

ameblo.jp

土地勘のない千歳烏山。初上陸の地です。地図上では駅からさほど遠くないので大丈夫かと思いきや、ビルの２階ということもあり、その周辺で迷子になり電話をかけることに・・。結果的には、その前で電話かけてました（笑）

無事に店内に入ると、カウンター席８席、２人がけのテーブル１席とかなりこじんまりしたお店。でも、新しいだけあって、清潔感があり、初々しさがありました。

お久しぶりに元気なお姿のシェフにお会いできてとっても嬉しい♪カウンター席に案内してくれて、置かれていたメニューを早速閲覧。

レカマヤジフとは違い、お料理はアラカルトで対応。ワインに力を入れているようで色々とありましたけど、飲めない私たちは申し訳ないですがスルーです。気になるお料理をあれこれとオーダーすることにしました。

手始めはやっぱりこれから。

スパイス×前菜盛り合わせ。レカマヤジフ時代からの前菜がありました。数は少なくなってますけど、このスタイルは大好きで、とっても美味しそう♪

では、実食！！

左上から時計回りに、ズッキーニ、烏賊、紫キャベツ、砂肝、空心菜、カリフローレ、あわび茸。各々スパイスが使われていたのですけど、すっかり忘れ去りました（笑）砂肝と烏賊はパス。それぞれに最適なスパイスで味付けされていて、やっぱりどれも美味しい♪ああ、これよね～、って思いながら食べました。

藤椒の水餃子。タンジャオという四川青山椒だそうです。食べてみると、山椒よりも辛味はそれほど強くないですが、山椒の爽やかな辛味がふわっと広がります。そのおかげで肉臭さが消えて食べ易くなりました。もちっとした皮とよく合って美味しかったです。

ラムと中国セロリの焼き餃子。ラムが苦手なのでパスですが、一口だけ食べてみました。でも、やっぱりラム臭さがあって、むーりー（笑）。ツレは美味しい！とご満悦でした。

茄子と海老のフリット　避風唐。カリッと揚げた茄子のフリットに干し海老などを揚げたスパイスがふりかけられていました。食べてみると、茄子がカリッと、中はジューシーでとっても美味しい♪でも、すっごく中が熱いので、火傷に注意です。振りかけのようなスパイスには干し海老の旨味の他に、実山椒などのいろんなスパイスが入っていて、カリカリとした食感がまたいい感じです。これ、炊きたての御飯の上にたっぷりかけたら美味しいかも！

そしてスペシャリテ。

豚の角煮　宝塔肉。まるでピラミッドのように盛られた角煮のお姿は圧巻！まさに芸術で映えます！私は豚が苦手なので、一口だけもらって食べてみましたが、お肉はホロッホロで見た目よりも脂っこさが全くなく、しつこさがありません。八角などのスパイスも控えめなので、万人受けしそうです。角煮が好きな方は絶対美味しいと思えるので、好きな方は必食です。

黒毛和牛　火鍋ソースで。私はこちらをメインで。つやっつやなソースは甘味とコクがあり、蒸しパンがあったら付けて食べたいぐらい（笑）お肉も赤身で柔らかく、ソースとよく合っていました。ピリッと辛い青唐辛子もまたよかったです。

〆は悩んでいたら、ハーフでもいい、と言ってくれたのでハーフで２つオーダーしました。

つゆそば　実山椒と香港麺。鶏や貝柱などから取ったあっさりとしたスープに、細くてパッツン系の細麺がよく合います。実山椒のピリッとした辛さがいいアクセントで、あっさりとしていて美味しかったです。

本日のカレー。本日は馬告カレー。レカマヤジフ時代のスペシャリテであったカレーです。でも、食べてみると、レカマヤジフ時代のものと変えたと言っていた馬告カレーは、確かにこちらの方が汁けが多く、サラッとした食べ心地でスパイスの配合も少し変えてあるようでした。こちらも美味しく、多分、お酒の後に食べるならこちらの方が食べやすいかな、と思いました。

最後はデザート。