3品目。

 

3300円(税抜き)って最早ケーキの値段じゃないよね。

 

 

晩御飯を控えめにしたのは、引き取ってきたブツを食べたかったから。

 

それは、ホテルニューオータニ東京内にある、パティスリー SATSUKIで毎年販売されている、スーパーモンブラン。前年と同じ構成のこともありますが、今季はマイナーチェンジをしていたので、

 

これは食べねば!!

 

と狙っていたものの、9月から販売していたにも関わらず、なかなかタイミングが合わず、気が付けば販売終了月。今日を逃したら、もう食べられない!!と、慌てて取り置きをお願いして引き取りに行ってきました。

 

一個のケーキなハズなのに、やたらとズッシリな重量感。

 

 

箱を開けると、モンブランは

 

簀巻き

 

状態。がっちりガードされてます。恥ずかしがり屋さんなワケではありませぬ。

 

ガードを取ると、

 

 

バ、バーン!!(←古い)

 

スーパーモンブランのお出ましです。「2020年の『スーパーモンブラン』は、元祖くず餅『船橋屋』の『くず餅乳酸菌®』と京都宇治の老舗『株式会社 辻󠄀利一本店』の宇治抹茶が入った『抹茶豆乳葛』と和三盆糖の『キャラメルソース』が新たに加わり、さらに美味しく進化しました!“和栗”の味わいを厳選素材とともにお愉しみください。」との事。(詳しい蘊蓄はこちら

 

見た目は去年とあまり変わりません。

右矢印去年の記事はこちら。

 

 

 

上部から。ブラックやホワイト、抹茶などのプレートチョコが刺さっています。

 

 

バッサリと断面です。

 

 

構成はこちら。

 

やたら複雑なモンブランですが、とっても美味しそう♪

 

では、実食!!

 

マロンペーストは現在は「銀寄」を使用。去年は「人丸」「利平」を食べて、「銀寄」は未食で食べてみたかったのでラッキー♪

 

ギュギュっと固められたマロンペーストは、ペーストというよりも、もう栗きんとん。クリームは入っていても微量ぐらいだし、甘味も栗の風味を邪魔しないぐらい控えめ。なので、栗をのものを食べてる感じです。しかもまあ、押し固めたように盛られているので、すっごいボリューム!食べても食べても減らない(笑)でも、栗好きにはたまりませんでした。

 

中のクリームはアーモンドミルクで作ったものなので、すごく軽やか。抹茶葛のペッタリとした食感と苦みがいいアクセントです。小豆やキャラメルなど、ちょいちょい違ったアイテムにあたると、味変が楽しめて、いろんな角度から食べても面白かったです。

 

底のタルトもマドレーヌレベルの大きさで、単体としても美味しいのですが、モンブランの土台としては、ちょっとデカすぎかなあ。もうちょっと薄くてもいいのにな、と思いました。

 

ツレと半分ずつして食べましたが、それでも結構なボリューム。一個はきついね。

 

3300円。

 

ウマくて当たり前で、不味かったらはっ倒しものだし、こんなに複雑にする必要があるのか?って言われると微妙なところですが、年に一度ならやっぱり食べたい。

 

またこの秋、マイナーチェンジしてたら、買って食べようと思います。

 

さて、明日はどうしようかな?

 

 

パティスリーSATSUKI

住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ザ・メイン ロビィ階

電話番号:03-3221-7252

営業時間:11:00~21:00(現在は変更あり)

定休日:なし

※スーパーモンブランは1月31日まで。

 

 

 

 

 

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