これもアリ？！驚きの組み合わせが絶品のベーカリーカフェ＠茶寮ベーカリー

午前中はえらく降った雨でしたが、日中は微妙なお天気となった一日。未だに九州地方など大雨が降った場所も止まず、新たに氾濫して河川も出たりして、あちこちで水害が多発しているこの長雨。Ｇｏ　Ｔｏキャンペーンなんてやってる場合じゃなくて、そのお金を災害費に充てた方がいいと思うのは私だけでしょうかね？

そんな中、所用のためにお出かけ。ついでにその近くてランチをすることにしました。向かったのは、武蔵小山のパルム商店街の奥にできた、茶寮ベーカリー。こちらは神楽坂で人気の甘味処、神楽坂茶寮がプロデュースしているベーカリーです。オープンのニュースを見て、行ってみたい、と思っていたので、この機会を利用して、行ってみることにしました。

一階が食パンなどを売っている物販で、二階がカフェになっています。カフェ利用はそのまま二階へ上がって、そこにちゃんとカフェ用のレジがありました。

茶寮がプロデュースしているだけあって、かなり和な雰囲気の店内。好きな席を勧められたので、適当なところに荷物を置いてお会計をしに行きました。

カフェには、販売されているパンを使ったトーストメニューなどが１２種類ほど。お食事系が大半なので、ランチや軽食利用にピッタリです。トーストメニューがちょっと変わった組み合わせだったので、一番珍しいものをオーダー。ドリンクはおススメの日本茶にしました。

そうして待つこと６、７分。運ばれてきたのがこちら。

煮干しバター＆高菜チーズと静岡の煎茶、若葉摘み。運ばれてきた瞬間から、魚系の香りがします。大丈夫なの？とちょっと不安に駆られます。

煮干しバター＆高菜チーズ単体で。角食パンにバターを塗り、その上に粉末の煮干し、高菜、あおさのり（多分）、チーズを載せて焼き上げてあります。

上部から。結構具材がモリモリです。

側面です。パンは６枚切りぐらいの厚みでしょうか。ちょうどいいぐらいかな。

断面です。ナイフで切ってみると、しっとりとした手ごたえ。なんとも想像がつかない組み合わせですが、さて、お味はどうかな？

では、実食！！

アップです。見た目はなんだかブラックペッパーがかかっているように見えますけど、しっかりと魚の香りがする魚粉系です。食べてみると、土台の食パンはしっとりとしてふわっと柔らか。ヒキは弱めで、それほどもっちり感はなく、くちどけがいいです。甘さを感じますが、それほど強くないので、こういったサレ系のトーストにもよく合いました。耳が柔らかなので、お子様や高齢の方に喜ばれそうです。

そこにかかった煮干しの粉なんですが、魚系の香りはするものの、嫌な魚臭さはなく、これがびっくりするぐらいバターとよく合う！まあ、確かに魚のソテーでバターを使って焼くので相性は悪くないですけど、まさかトーストで再現するとは驚きです。そして、高菜の塩気とチーズのコクでまろみのある味わいになっていました。

いや～、こんな組み合わせ思いつかないけど、美味しくてびっくり！考えた人、天才だわ。