2品目。
晩御飯は会場内で、美味しそうなタルト・フランベがあったので、それを食べることにしました。
お店はここ最近参加してきている、ル・グルニエ・ア・パン。以前、本店にも買いに行って食べたことのあるパン屋さんです。バゲットコンクールで入賞経験のあるこちらのバゲットは力強さがあって、とても美味しいです。今回、この催事限定のタルト・フランベがあったので、それを食べてみることにしました。
空いているなあ、と思ったら、実はその列は中間地点で、最後尾はもっとずっと後ろというオチがありました。でも、他の列に比べれば短い方だったので、さほど時間はかからないだろう、と思って並びました。
が。
何故か進みが凄く遅い・・・。店員さんもそれなりにテキパキやっているのに、流れが悪いのです。おそらく20人足らずの待ちだったと思うのですが、結局レジへ行くまで50分ほどかかりました。
ようやく注文が出来て、もちろんお目当てのタルト・フランベともう一つこの催事限定のショコラバゲットを購入。タルト・フランベは温めがあるので、6、7分待たされました。
そうして、手渡されたのがこちら。
タルト・フランベ~グルニエ風~ 3種&ショコラ・バゲット・オ・ブリー。すべてハーフカットにしていただきました。
一人分はこんな感じ。色も鮮やかで、とっても美味しそう♪
では、実食!!
以下、個別に。
サーモンのサラダ仕立て。タルト生地の上に、クリームチーズのようなものが塗られていて、トマト、ミックスリーグ、サーモン、パプリカ、などがトッピングされていました。
タルト・フランベは通常は薄いピザ生地のようなものを使うことが多いですが、こちらのはパイ生地のような少し層のあるものを使っていました。その分、サクッとした食感があって、この部分だけでも美味しかったです。サラダ仕立てだったので、足りないお野菜が補えてよかったです。
こちらはランドンとオニオン。タルト・フランベというとこれがオーソドックスです。タルト生地にホワイトソースを塗って、その上にベーコンとソテーしたオニオンがトッピングされていました。滑らかでクリーミーなホワイトソースと旨味がしっかりとあるベーコン、炒めて甘味のでたオニオンのバランスがよく、王道のタルト・フランベでした。
こちらは、黒トリュフをトッピングしたもの。チーズを載せて焼いたタルト・フランベに黒トリュフが思った以上にたっぷりとトッピングされていました。トリュフの香りがよく、えらく贅沢♪お値段上がりましたが、やっぱり食べておいて正解の一品でした。
そしてこちらが、ショコラ・バゲット・オ・ブリー。「チョコを練りこんだバゲットに、ブリー・ド・モー、チョコチップ、ピンクペッパーを挟みました。ひと口食べるとクセになるハーモニー感。」との事。
食べてみると、バゲットのショコラの風味と味わいがふわっとお口に広がります。冷めた状態なので、ヒキがでていましたが、噛み切るのが大変、という事はなかったです。ビターな味わいのバゲットとブリーチーズの塩気とチーズのミルキーな味わいが何故かすっごく合う!!これは不思議な体験でした。
チョコチップのコリッとした食感と、ピンクペッパーのピリッとした辛さのアクセントがまた、チョコの味わいの深みを与えてくれて、この組み合わせには脱帽、の一言でした。
どれもとても美味しくて、満足感MAXな晩御飯になりました。またこちらの本店のパンも久しぶりに買いに行こうと思います。
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