ごみ屋敷…ではないんだけど、片付けられないことに悩む友人の話 | なんてない日々

ごみ屋敷…ではないんだけど、片付けられないことに悩む友人の話

もうかれこれ10年の付き合いになる友人がいます。


大人になってなかなか友人なんてできませんが、


お互い夫が転勤族同士で、


一年だけ同じ地域に住んでました。




その、近所に住んでるときに、


いつも友人は私に言いました。


「うちにも遊びに来て!といいたいところだけど…

足の踏み場もない程散らかってるの😣💦」


と。


「そんなの気にしないよー😊💡

でも、無理しないで。

いつもうちで大丈夫よ☺️」


と話していて、1度もお邪魔したことがありませんでした。



でも、先に友人の引っ越しが決まり、


「もう…何からどう手をつけていいのか判らなくて…😭 引っ越しの日に間に合わないから手伝いに来てくれない⁉️

メチャメチャ勇気がいるけど…💦お願い!」



と。



そして初めてお邪魔したんですが、


寝る場所がなくて、段ボールの荷物や部屋干しした洗濯物の隙間に寝ている状態…

(引っ越しの荷物じゃなくて元々その状態だったらしい)




想像の10倍は荷物が積み上げられていて、

本当に驚きました。


と同時に、私に声かけるの、

本当に勇気が必要だったんだろうなぁ💦💦


と。




それから数年して、


またおうちに行く機会がありました。




その時には友人に赤ちゃんが生まれて、


たぶん数ヶ月経ってました。



お祝いが渡せていなかったんです。



家が散らかっていて、来てもらえるような状態じゃないからと断られてました。



「赤ちゃんがいたら、みんなそんなもんだよ?

逆に、赤ちゃんかいて、そんな状態なら尚更荷物の整理とか、何かお手伝いするよー。」



と。



「一度見られたことがあるから、もういいや!」


と言いながら招き入れてくれました。





驚きました。





積み上げられた段ボールや荷物の隙間に、赤ちゃんが寝ていたからです。




友人は、もう少ししたら、赤ちゃんがハイハイを始めてしまう!どうしよう❗



と悩んでいたそうです。




私は張り切って手伝うつもりで行ってたのですが、

荷物をあまり触られたくないし、

ゆっくり悩みごとなど話を聞いて欲しいから、



ということで、結局積み上げられた荷物や、

その隙間で眠る赤ちゃんをそのままにして、

そのときは話だけして帰りました。




その次に会った時は、


あまりにも育児に悩んでいて心配だったので、


県を跨いで車で会いに行きました。




母親として何も出来ないことに悩んでいる。



と。



その頃はもう子どもは赤ちゃんではなく、


2歳になろうかというところでした。



離乳食は、全部レトルトにしてしまったと話していたので、


私もそんなものだった。


栄養バランスもちゃんと考えられてるし、


無理して手作りなんかじゃなくても子どもは大きくなったでしょ?


作ってあげられなかったーとか思ってるのかもしれないけど、


そんなの気にしない気にしない~☺️


お金で解決できることはお金で解決していいんだよー💡




なんて話してました。



その頃の悩みは、たしか、子どもがもう少し大きくなったら幼稚園に行かせたいけど、


お弁当とか作ってあげるの無理だし、


決まった時間に、園バスに乗せて登園させる自信がないという悩みと、


相変わらず部屋が大変な状態で、


子育てしている家とは思えない状態。


子どもに悪影響だし、子どもが可哀想だ。



という悩みと、


それらを悩みすぎたので、


自分はADHDだろうと確信をもって検査を受けたけれど、検査上では、定型だったとのことで、


じゃあ、自分がこんな状態なのは何なんだと悩んでいる



ということでした。





そして今回我が家に来てくれました。



会ってみると、


また昨年引っ越しをしたけれど、


どの部屋も段ボールの荷物だらけで、寝るスペースがなく、


リビングに寝ている。



その状態ですでに4ヶ月以上が経過してしまった。


今月末には注文していたベッドなどの家具が届くのに、

それらを設置するスペースもない。



もうすぐ子どもが小学生になるけど、


それまでに部屋を片付けられる気がしない。



部屋を整えないまま子どもが小学生になったら、何か困ることがあるんじゃないか?



という。



段ボールの開封ができていないので、


料理も外で済ませているそうで…

(お金は持ってる)




手伝いに行くよと提案したけど、


気が乗らなさそう。




以前、旦那さんの家族にヘルプを頼んで、


義母さんにきつめに叱られてしまったそうで、


それがトラウマなのかもしれない。





我が家をぐるりと見ながら、友人が


どうやったらこんなに片付けられるの⁉️


プロ⁉️


ほんとうっくんって整理収納が得意だよねー。


整理収納アドバイザーになれるんじゃない⁉️



というので、


そうそう、欲しいんだよねー。




と話すと、


私も資格(3級?か2級?かな?忘れた)持ってるんだけどね😅



と。




👀👀👀👀




申し訳ないけど、素直に仰天してしまった。




そしてら、


「コンプレックスだし、片付けたい気持ちはあるから、そういう本を読んだりするのは好きなのよねー。でも、実践ができない‼️ほんっと出来ない‼️」



まあ、なんかその感じ、解るけども…😅

私もそういうの、あるあるだわー🤣




しかし、ここは正直に、


子どもが小学生になると、


お互いの家を往き来したがったり、


勉強できる環境も整えてあげないといけないし、


今のまま(実際は見てないけど想像はつく)


というわけには行かないと思うよ。



と話しました。



で、


プロに頼むのはダメなん?


と聞いてみたけど、恥ずかしいのか、無理みたい。



なので、


私、今度の三連休、手伝いに行くから❗

頑張ろう‼️

ベッドの搬入にも間に合わせないとね!



と言って、今度、手伝いに行く約束をしてバイバイしたんですが…




やっぱり、手伝いは不要


という連絡。





メチャメチャ遠いから、


私に遠慮しちゃったのかなぁ…




お子さんのためにも、


手伝ってあげて、


入学の準備を心置きなくできるようにと思ったんですが…💦





友人はこんなだけど、

完璧主義なのか、


自分のこだわった部分に関しては、

凄く凄く綺麗じゃないと嫌いみたいで、


例えば、


食器棚から食器を取り出すときには、


ほ食器棚の中に埃が入らないように秒で開け閉めすることに命かけてたり、



とにかく埃とかダニとかメチャメチャ気にします。



とはいえ、荷物が多すぎて掃除機もかけられないので埃が積もってるそうです。



いや、だから埃を気にするのか?🤔




よくわからない感じですが、


すごく神経質なところがあります。




部屋の片付けより、


何かもっと大事な部分を改善する必要があると感じて、


素人ながら、


発達障がいではないという診断だったとのことなので、


鬱なんかなーと思ったりします。




部屋を片付けられないことで、


尚更気が滅入ってしまって、


常に何かに悩まなくてはいけないので、


まずはそこをリセットすべく、


プロに頼むべきだと思ったけれど、


本人と旦那さん両方が、それは拒否っぽいんですよねー😭💦




お子さんのためにもどうにかしてあげたいけど、


こう思うのは私の勝手な自己満足なんだろうなぁ…





本人も部屋が片付かない限り、


様々な、余計な悩みを抱えた状態で悪循環だということは自覚があるそうです。



なんで私や業者を拒否したんだろう。




ちなみに、


先程からずっと言ってる、「大量の荷物」「段ボール」の多くは、

生活必需品というより、


買ったまま未開封になっている洋服やバッグや靴が多いものと思われます。




しかも、


ファッションにはお金をかけない私とは正反対で、


数万円の、そこそこよいお値段のするものばかりです。



たぶん、買い物依存症なんだと思います。



荷物を減らしたくないとのことだったので、

処分したら?と私から言われそうだと思って嫌なのかもしれない。



私は倉庫を借りれば?と提案するつもりだったんですけどね。

(お金はある(二度目 笑))




どうしてあげるのが正解なのか、


強引にでも行く約束をしてみた方が良いものか、


モヤモヤしています。




で、モヤモヤしていたら、


バイバイした翌日にLINEが。



内容は、




『よくわからないけど悲しくてイライラして涙が出てしまう


なんでだろうか』



という感じの内容でした。




私のせい、なのかもしれない。



ショボーン