忘れ物番長と吹っ飛ぶゴミ箱~笑えない話~
どうもです![]()
今日は主人がずっと家にいるのですが・・・
会話の気配もなく一日終わろうとしているうっくんです
えぇ、熟年離婚コースまっしぐら!!・・・ってことはありません![]()
え~、昨日うっくんがかなりの忘れ物番長だったという
カミングアウトをしたわけですが、
(うん、カミングアウトってほどじゃないよね、ソレ)
ネタを書いている最中に、そういえば忘れ物番長うっくんのせいで、
クラスの全員に迷惑をかけてしまったなぁというブルーな出来事を思い出しました。
すみません、今日のはちょっと沈んだブログになることでしょう。
そう、あれは・・・
小学5年生の時。
担任先生の名は 「オカヤン」
オカヤンはいつも、授業が終わった後に、
宿題のノートを回収する。
いつもは授業の最後に、
「みんな宿題してきたかぁ~?」
って聞くのに、その日は授業が始まってすぐにそれを聞いた。
例のごとく、うっくんは宿題を忘れて行ってた。
今思えば、「今すぐ提出しろ」
と言われたわけじゃないのに、
うっくんは、すっくと席を立ち、
「先生、宿題のノート忘れてきました」
と言った。
するとどうだろう・・・
クラスメイトのほとんどが、みんな教壇のオカヤンのところへ
「先生、私も忘れました」
「僕も忘れました」
と次々に報告しに行った。。
オカヤンの顔がみるみるうちに赤くなっていった。
「くぉらぁ~~~!テメーら!
なめんじゃねーぞ!!!」
オカヤンは怒りをどこにぶつけたらいいかわからないといった様子で、
そこにあった、大きな教室用ゴミ箱を高々に蹴り上げた。
教室中にゴミが散乱し
空中に舞ったくしゃくしゃに丸められた紙くずが、
同級生の頭にコツンとあたった。
なんだか、それがコントみたいで、
ププッとウケそうになっちゃったんだが、
そんな場合ではないらしい。
「おい、お前!ノート忘れたって言ったよな?」
うっくんに問いただした。
確かにノート、家においたままだが、
結局ノートの中身は白紙。
オカヤンはそれを聞きたかったハズだ。
うっくんは、あまりの形相でニラみを利かせる
鬼オカヤンに圧倒され、
「あ・・・あのぅ・・・えっと・・・」
言葉に詰まってしまった。
オカヤンは、「はよ言わんかい!!」という感じで、
チョークをうっくんの顔にすごい勢いで投げつけた。
ところがうっくんは、
どこにそんな瞬発力持っていたんだ!!
と驚くほどきれいに、チョークをかわした。
「ぐぉら~~~~~!よけんじゃね~~~!!」
火に油を注いでしまった。
オカヤンはチョークをよけられたのが、よほど気に障ったのか、
それから2・3本立て続けに投げつけたが、
ダメダメ!ダメよっよけちゃ!
と思いながらも、全部よけてしまった。
「あ~!よし!!わかった!!!!
おめ~ら、今から家に取り戻ってこい!!!!
タラタラ行ってくんじゃねーぞ!!!?」
罵声を撒き散らしながら、
オカヤンはあっちにいけ!!と出口に向かって
腕を振りかざした。
こぇ~~~~!
なんかオカヤン、ゆでだこみたいだった!!
今からおうちまで往復したら、
走ったっておひるごはん食べる時間には帰れないよぉ~。
うっくんのおうちから小学校まで徒歩で片道1時間くらいだった。
足が遅いうっくんは歩いているのも走っているのもたいして変わらない。
でも、取りに戻らねば、あの場所にいるわけにもいかない。
ハァハァいいながら、走って自宅に戻ってきた。
一度おうちに帰ってくると、あの鬼の形相を思い出すだけで、
もう学校に行きたくなくなっていた。
しかも、持って行ったところで宿題なんてしていないのだから!
あ~~~~~ぁ~~~~~~、、、
やだなぁ~~~
学校行ったらオカヤン、また怒るだろうなぁ~~~
と思ったが、そのまま学校に帰らなければ、
オカヤンが怖すぎて、もう登校拒否になるんじゃないかと思った。
数分の間迷ったが、
「宿題してない自分が悪いんだから、ちゃんと謝ろう」
と、小学生にしては潔く(?)また学校へと走った。
(うん、帰らなかったら”逃亡者”になるよね)
教室に到着すると、数人を除いてみんな教室に帰ってきていたが、
オカヤンは怒りがまだおさまらないという感じで、
オリの中のライオンみたいに、右に行ったり左に行ったり
うろうろしていた。
「先生・・・ノート取ってきました。」
「見せろ!」
・・・ヤバい・・・
殴られると思って目をつむったが、
オカヤンは意外にも、ノートをうっくんにつき返すだけだった。
「どうしたもんかなぁ」と思いながら、席に座ることにした。
残りの数人が戻ってきて、同じようにノートを見せた。
「おめーらなぁ・・・」
オカヤンが、ドスの聞いた・・・怒りに満ち溢れた声で小さくそう言った。
次の瞬間
バコーーーーン!!!
またゴミ箱が蹴りあげられ、
おそらく、教室に残っていた優等生たちが拾い上げたであろうゴミが、
また教室に散乱した。
(うん、優等生にはとんだとばっちりダネ)
次にまた、猛獣のごとくウロウロしたオカヤンは、
「くそっ!!!!」
といいながら、バーーーン!
と勢いよく黒板を握りこぶしで殴った。
「おい!おめーらナメてんのか!?取りに帰ったって
宿題してるやつなんかいねーじゃねーかよ!!あぁん!?」
叫びながら、オカヤンは黒板を殴ったり、
クラスメイトの机やいすをなぎ倒し、
暴れ放題暴れていた。
呆然とたちつくすクラスメイト。
オカヤンの手からは血が流れていた。
しばらくの間、また猛獣みたいに、
威嚇しながら教室の中をグルグル動き回っていたが、
ツカツカツカッ
と優等生の前に立った。
「ねぇ?バンソーコ持ってない?」
ズコッ
それなくない!?
今は流しとけよ!血!!
いや、いかんいかん、
ちゃんと反省しなきゃ。
そんなことを思いながら下を向いていたら、
オカヤンは気を沈めるためか、教室を出て行った。
みんなシーーーーーンとしている。
気まずい・・・
隣の優等生と目があったので、
「ご・・・ごめんね・・・」
と言った。
それからどれくらいしたかわからないが、
おかやんが教室に戻ってきた。
忘れ物した人たちとはまったく目を合わせようとせず、
「○○ちゃ~ん、○○くぅ~ん」
と優等生たちを自分のところに呼びつけた。
「ごめんなぁ~、お前たちに怒ってるわけじゃないからなぁ?
びっくりさせてごめんなぁ~?
お前たちだけや~、俺の生徒はぁ~~~。かわいいなぁお前たちは~
ちゃんと先生の言うこときけるもんなぁ」
といって、優等生たちに抱きついていた。
・・・・・・というね、記憶が蘇ったんですよ。昨日。
あんときは、たしかにへこんだなぁ。
昨日思いだしても若干へこんだ。
あんときは、みんな、ゴメンネ。
うっくんがチョークをよけたせいであんなことになって・・・。
(えっ、原因そこ!?)
まあ、今大人になって考えると、
嫌われる要素満載の小学生だったので、
オカヤンにも申し訳なかったなぁとは思うんだけど・・・。
実はこのオカヤンからもいじめにあっていた。
シカト攻撃だ。
完全なシカトだった。
クラスメイトの女子全員を自宅に招いて、
奥さんと一緒にクッキングパーティを開いたりしていたそうだが、
うっくんだけは呼ばれたことがなかった。
クッキングパーティの次の日は、朝の会の時間に、
「男子には悪いけど、昨日女子のみんながうちに来てたんだけどさぁ・・・
あっ!全員じゃないか!一名いなかったなアハハハハ!!!」
とクラスの女子と笑ったりしていた。
小学生の時のことはあまり憶えていないことが多くあるが、
中でも、このオカヤンは、まったくもって記憶から消し去っていたようだ。
ロクな思い出がない幼少時代の中でも、
オカヤンに担任をもってもらっていた小学5年・6年の時は、
このオカヤンのいじめが一番心にこたえたものだ。
今となってはどうでもよいことになっているが、当時は一番大きな傷だった。
つい最近、同級生とオカヤンの話になっても、
まったく顔も名前も出来事も思い出せない自分がいたのだが、
昨日のネタを書いている最中に、ふと鮮明に思い出した。
ブログってけっこう大切ですね。
そんなオカヤンも、今はどこぞやの校長先生らしい。
すみません、今日の話題はまったく笑いに持っていけなかったッス・・・
ドンマイクリックお願いします。


