君を失うと僕のすべては止まる



いつもそばにいて勇気づけて




(♪WALK by チャゲアス)































涙が止まらなかった。



















なんで泣いてるのか、自分でもわからなかったけど、







ただ、先輩の顔が浮かぶと、胸のあたりがキューーっとなった。































先輩















私ね?















先輩の言葉、















95%は嘘だって今も思ってるよ。



























だけど・・・残りの5%は、野球だけじゃなかったね。















95%に勝る5%・・・















イマサラだけど、先輩とちゃんと向き合えた気がするよ。







うん、











きっとうっくんは・・・トン先輩のこと、ちゃんと好きだ。







こんなに苦しくなってるんだもん。























そして次の曲が流れてきた。



うっくんが聴いている曲はこちら



















あ・・・この曲・・・















先輩があの時言ったことば。










陸上部の合宿に参加するって言った時、







先輩は”お前は天気予報の恋人だからなぁ”







って言ったよね?















”君の愛は信じてる天気予報くらいにね”



















先輩は、うっくんの気持ちが信じられなくて、



きっと、すごく不安な気持ちだったんだよね。



100%の気持ちじゃないって気づいてたんだね。





先輩はいつも、コロコロ変わる空模様みたいに、

うっくんが付き合うと言えば、浮かれてみたり、

陸上部の合宿に参加するって言えば、疑ってみたり。。




晴れたり曇ったりしてたんだね。














そうだよね。


こんなにフラフラフラフラ・・・


信じられるわけがないよね。















うん、たぶん、















「痛いなら手ぇ挙げてくださいね~」


















電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと
























っていいながら、


実際、手挙げても治療を続ける歯医者と同じくらい信用できないよね。




うん、それも致し方ないね。












だけど、任せて!







今後はバッチリよ!!!
グッド!










帰ったら、先輩にちゃんと好きだって伝えよう!


月野君のことなんてアウト オブ がんちゅーよ!



今度はうっくんが、








『愛してるっつーことだ!!』









電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと









って、先輩のハート撃ち抜いてみせるわっ!!恋の矢































っなんつってね!































ハイ、







若干やる気に満ち溢れ、ハイテンションアップ



















そこで次の曲が流れてきました。


うっくんが聴いている曲はこちら












lookin' for love 今建ち並ぶ街の中で



口ずさむ 『ticket to ride』



あきれるくらい君へのメロディー







遠い記憶の中にだけ 君の姿探しても


もう戻らない でも忘れない


愛しい微笑み




真冬のひまわりのように 鮮やかに揺れてる


過ぎ去った季節に 置き忘れた時間を


もう一度つかまえたい




誰もが胸の奥に秘めた 迷いの中で

手にしたぬくもりを それぞれに抱きしめて

新たなる道を行く










・・・ん?待って??






これ、














お別れの曲じゃない?











いやいや?待てよ??











月野君のことを胸に抱きながらも自分のところに来てほしいってこと??











んーーーーでも・・・











今までの曲の流れ的には・・・







好きだけど、別々の道を行こうって・・・?









いやいや、まさかね?アハハ。















さーて、次の曲は何かな?











ほれ、






どんと来い!!




















・・・・・・・・・・・・
















これが最後の曲だった。



























なんつーことですかいっ!!













こんだけラブラブビーム出しときながら、



お別れしましょって?







やるやる詐欺ならぬ

























ラブドキドキラブドキドキ詐欺!!??







”月野を好きでも俺のとこに来い”


って方だと思いたいうっくんがいた。



つづく。
あれは・・・



大学1年の、入学してすぐの頃。



うっくんのお姉ちゃん(二女)とうっくんは、同じ大学に通っていたので、



アパートも同居してました。







当時うっくんは、ローソンでバイトしてたんです。



平日は、夕方5時~9時までの勤務と、


土日は、朝9時~夕方6時と。。








で、もうほぼ毎日バイト入ってたんですけど、


バイト中に、携帯に知らない番号の着信がいつも残ってるわけです。








誰だろ?













すごい気になってたんですけど、ガン無視。





でも、毎日毎日その番号の着信があるんです。





かけなおす勇気もなくて・・・










そしたらね、


ある日曜日に、いつもの通り、6時半頃アパートに帰りました。





そしたら、お姉ちゃんが、

「あ、さっき固定電話に男の子から電話が入ってたよ?」





っていうんですよ。






で、




誰?




って聞いたら、





「うっくんの友達のイトウといいます。電話かけなおすように言ってください」





って。。








「イトウ・・・イトウ?? ・・・・・・・・・・・イトウ?」







どう考えても知らない名前なんですよ。






ま、





その時は、お姉ちゃんが聴き間違ったんだろうって思ってました。

で次の日は、夜の9時までバイトして、9時半頃帰宅。










そしたら、またお姉ちゃんが・・・






「昨日のイトウくんからまた電話あったよ?あの子、超おもしろい子だねぇ(°∀°)b 」


「ふーーーん。面白い人なんだ」




「え?あんたの友達でしょ?」




「しらねー」




「いや、イトウって言ったらわかるはずなのに、おかしいなって言ってたよ?30分くらい談笑しちゃった」





「もぉ~~~・・・ホント誰そいつ!」












気味悪いでしょ?あせる








それが、1週間くらい続きました。



お姉ちゃんもいい加減取り次ぐのが嫌になったみたいで、


「今日妹は9時半頃帰りますから、9時半過ぎに電話してください」




って言っちゃった。






えぇ、モチロンかかってきましたよ?




「ハイ・・・うっくんですけど」




「あ、俺俺!!イトウ!!」




「ハイ?どちらのイトウさんですか?」




「やだなぁ~~~!俺だってば!なんでわかんないの!?」




「いや、ほんとスミマセン。私の知り合いにイトウって人いないんですけど、間違いじゃ?」





「うっくぅ~~ん。そんな冷たいこというなよー。絶対俺のこと知ってるハズだって!」





「いや、絶対知らないと思います。」





「ぜぇ~~~~~ったい知ってる!!」




「絶対知りません。」





「じゃさ、住所教えてよ。写真送るから。」




「え?住所なんて教えるわけないでしょ?」





「なんで?俺ら友達じゃん?」







「・・・・・・・・・あの・・・・・・・・切っていい?」





「もぉ~~~~!冷たいってぇ~~」



ガチャン!



プーーーップーーーーップーーーーーップーーーー







それから2カ月・・・毎日毎日毎日毎日・・・





居留守使うでしょ?そしたら、夜中までひっきりなしですよ。




ずーーーーーっと電話、出るまでかかってくるんです。











耐えかねて電話に出た時なんて



「ねー、俺わかったよ?うっくんのバイトのシフト・・・。


平日は、夕方5時~9時までの勤務と、



土日は、朝9時~夕方6時、、、でしょ?」













こわいわっ!!( ̄□ ̄;)!!











でもね、もう観念して電話でることにしたんです。



うっくんもそのうち切るタイミングとか超うまくなっててw


居留守使うより、とりあえず友達のフリしてしゃべって、



いい感じのタイミングで切る っていうのが、一番手っ取り早いことに気付きました。










そしたらね?






ある日突然・・・







手紙がきました。ガーン




手紙っていうか・・・






写真。














ドキドキしながら封筒開けましたよ。








高校の時の男友達がからかってるんだろうって思いました。











封を開けて、写真見ました。














「全っ然知らねーーーーーー!」











誰コレ!? って感じですよ。











ってかさぁ・・・


電話番号もモチロンそうなんだけどさぁ・・・


なんで住所とか知ってんの!?







それからしばらくは、毎日アパートに帰るのがすごい怖くて怖くて・・・







ヤツがどこに住んでるかも知らないし、


いつ襲ってくるかわかんないし・・・。








で、






やっぱり電話が鳴りました。








「写真見てくれた?ね?俺ら友達だったろ?」


「ごめん、忘れてるみたい」



「じゃ、思い出してよ早く」



「ごめん、もうかけてこないでくれる?」







そんなお願いがヤツに通じるわけありません。


「なんで俺のこと知らないなんて変なこというの?」


とか、わけわかんないことばっかり言うんです!







変なこと言ってんのお前だろっむかっ









もう、不在着信が残るようになってから、


すでに4カ月くらい、毎日恐怖の電話があって、


精神的にかなりまいってました。









そしたら・・・







ある日、高校の同級の男友達から電話がありました。





「なー、お前もしかしてさぁ、変な男につきまとわれたりしてない?」




「なんで知ってんの?」




「あーーーー!!やっぱり!!!!


ゴメン!!それ、俺の会社の同僚!!」











「は?」











「俺さ、今寮にいてさぁ、そいつと同じ部屋なわけ。」








「ん、で?」








「俺がいない間にさ、高校の卒業アルバム見てたみたいで」








「うん」








「卒業アルバムって名前載ってんじゃん」








「うん」








「だからさぁ、俺が風呂行ったりしてる間にさぁ、俺の携帯盗み見して、番号抜いてたみたいなんよねー。」








「う~~~ん・・・でもさぁ?なんで住所とかわかったん?


卒業アルバムには実家の住所しか載ってないやん」








「さぁ・・・俺は知らない。アイツが俺の携帯さわってんのさっき気付いてさ、


問い詰めたけど吐かないもんだから、アイツの携帯の発信履歴みたらお前の名前あったからさ、


絶対なんかしよるんじゃって思ってさ、あんまりムカついたもんで一発かましといたから!!


マジでごめん!!!」











「んー・・・まぁ、せい(友達)に謝られてもねぇ・・・」








「ほんとごめん!でも、アイツ明日休みとって、お前のアパート行こうってしてたみたいだったし、


ま、そっち行く前に気付けただけ、よかったって思ってよ!


変なことしないように見張っとくし!!な!?」














・・・4カ月も恐怖だったんですけど・・・。











ま、でも問題解決☆




















それから1カ月後・・・








今度は高校の同級の あけ から電話がありました。








「ねーーー、うっくぅ~~~ん、マジ怖いんだけどぉ~~~!」





「何?どうした?」





「変な男から電話が毎日毎日かかってくるんだぁ~~~!」





「ね、あけ・・・それってもしかして”イトウ”って言わない?」








「そぉ~~~~~!!!なんで知ってんの!?」

















被害はその後も拡大中だった・・・(笑)











アイツの話の通じなさ


(っていうか一方的な感じ。知ってるという思い込み)





本気で怖かったです。











あ、





まぁ、みんな言わずもがなでしょうけれども、一応念を押しておきますが





イトウがちょっと(いや、かなり?)おかしいだけで、





うっくんがモテるとか、そういうの、一切ありませんからパー





なんてったって、ぬけさく先生だからね☆





たぶん、片っぱしからストーカーしてたんだと思いますw











いじょー、恐怖体験談でした音譜
そういえば先輩との出逢いはサイアクだった。









なんてったって、「ほーけー」だもんね。











今考えると、めちゃめちゃ恥ずかしい!































あれから、月野君のこと気になったり、















つっちーのこと気になったり、















フラフラ、フラフラしてたけど・・・。































もし、あの時つっちーがあんなことしなかったら







 













うっくんは今でも、つっちーのこと、好きだったのかな?































ううん。























それは違う気がする。























あの時、生理的に受け付けなかったのは、















うっくんの、つっちーに対する好きは、















恋愛の好きではなかったってことなんだと思う。































先輩と・・・そういうのは、まだ想像もつかないし、















その時になってみないとわかんないけど、















これだけは言える・・・・・・























































きっと、先輩のいない学校はモノクロだ。







































つまんない。







































あの出逢いの日から、ウザいウザいと思ってたけど、















先輩は、毎日元気をくれた。































進路のことでうまく行ってない時も、















先輩のアホらしいトークに、救われてた。































冗談かウソかわからない言葉でも、















「愛してるぞ」















って言葉は、嬉しかった。







































































先輩は、私にとって必要な人。















































































・・・やっと気づいたよ・・・先輩。































































































そしてこの曲が流れてきた。







うっくんが聴いている曲はこちら
































君を失うと僕のすべては止まる







いつもそばにいて勇気づけて























どんな時も 僕のことは 君がわかる







心をLaLaLa 無くしても







抱きしめる度 歩きだせる























君が微笑みくれると







弱い男を見せられそうさ







君が涙に濡れると







大切なもの 守れそうさ







































































先輩・・・私も先輩に勇気づけられてるよ?























私も、先輩にとって、そんな存在になれてるかなぁ?























































































なぜだか自分でもわからないけれど、







































































涙が止まらなかった。