※この記事は過去(23歳~24歳だった頃)の出来事を綴ったものです。




ある日の夜。

仕事を定時にあがって、
会社の駐車場で携帯を取る。





プルプルプル~♪


「ほぉ~~~~い」


「あ、ひで~~?明日休みぃ~~?」


「うん♪休みよぉ~~(*^_^*)」


「暇?」


「あー・・・午前中なら暇やけど。。」


「午後から予定って・・・
もしかして彼女できた!?」



「そぉ~~~♪(*^_^*)

実は彼女できたぁ~~~☆」



「うゎ~~~~!!よかったやぁ~~ん☆」


「うん。。ま、付き合いだしたばっかやけどw」


「そかそか。。いいことやん♪
じゃ、いいや☆またね」


「え?なんで?用事あったんやないん?」


「あ、いいのいいの(*^_^*)

お幸せにぃ~~~!じゃ~ねぇ~!!」






プルプルプル~♪

「はいはぁ~~い」

「あ、ちーぼ?明日休み・・・じゃないよねぇ~?」

「土日はさすがに休みないよぉ~~~。どして?」

「あ、いやいや。。いいのいいの。。
ちょっとね、遠いドライブ行きたくてぇ~~」



「ごめんね?」


「いやいや。。こっちこそごめぇ~~ん。
仕事、がんばってねぇ~~~☆」



「うん♪ また今度、女子だけで飲もうねぇ~~☆」


「うん!またねぇ~~~」







け・・・結局こいつか・・・。







プルプルプル~♪


「もしもぉ~~し」


「あ、つっちぃ~~~?」


「うん。何?」


「明日、休み?」


「うん。休み。。」


「なんか予定ある??」


「いや?なんもねーけど。」


「えへっ☆今から一緒に久留米行かない??」


「ねーちゃんとこか。」


「うん♪」


「いいよ。久留米ラーメンおごれ。」


「もっちろぉ~~ん!OKOK!!」






いや、ね?

毎日毎日ね、寝不足でね・・・

久留米まで無事に着ける自信がなかったんですゎ・・・。






そしてつっちー宅に到着☆





「悪いねぇ~w寝不足過ぎてさぁ~
居眠り防止に話し相手になって♪」



「っつーか運転手になってやんよ。」


「マジでぇ~?行きはうっくんがやってもいいよ。」


「いや。遠慮しとくわ。こえー。」


「ナニソレ!しっつれいね!!」






なんて会話しながら、つっちーの車で久留米に向かって走り出す。。




「つーか、ねえちゃんとこ何しにいくん?」


「あー、うっくんねぇ、明後日から沖縄なんよ。」


「ほーーーぅ。」


「で、どーーーーーーしても必要なもんあってね、
お姉ちゃんとこ取りに行きたいん。」


「なるほどね。」


「今からの往復じゃさすがにあれだから、お姉ちゃんとこ1泊でいい?
つっちーも来ること、さっき電話して言っといたから。」



「んー。どっちでもいいよぉ~♪」






お姉ちゃん2人も、うっくんの高校同級みんなと仲良しで、

なので、気兼ねなくそんな提案もできた。






1時間ほど経った頃






「よしっ!!休憩!!」





とつっちーが言って、

コンビニに寄った。。








コーヒーやらお菓子やら買って、
また、車に乗り込む。








「・・・ってオイっ!!!
なんでお前はそんなところに寝とるんかな?」
















$電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと


「てへっ☆」


「俺をただの運転手にさせんな」


「だーよーねー♪
後ろの方が寝やすいかなって思ってwww」



「っつーか寝るなよ。」


「だーよーねー♪
ごめんごめん冗談だってば!!」

(いや、ちょっと本気だったけど。)



「さすがの俺も久留米往復よ?
お前の用事で!




「・・・ハイ。わかっております。
運転がんばってください。」



「わかればよろしい。。」










さっきコンビニで買ったコーヒーを飲みながら、

また、最近気に入ってる音楽の話やら、

先日ひでと飲みにいって、かわいい姉ちゃんのいる店を発見した話やら、

ひでに彼女ができたらしいことやら、

そこそこ楽しいトークをしながら久留米に向かっていた。








そして、見通しのいい直線道路がずーーっと続く道に入った。







前方に大きなトラックが信号待ちで停まっていた。



こちらもそのトラックに続き、停車した。










次の瞬間






ドーーーーーーーーン




という爆音とともに車が揺れる。

瞬間でつっちーがサイドブレーキをあげる。






$電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと




さっき買って飲んでる途中だったコーヒーの滴が

ポタポタ頭から落ちてきた。








・・・え?



なに??




何事??








何が起こったのかさっぱりわからない。





「くっそ!!やられた!!!!むかっ



つっちーが言いながら、運転席のドアをあけ、

外に飛び出る。




え?







わけがわからず、

出て行くつっちーを目で追っかけていたら・・・










あれ??










後部座席がなくなっている・・・・




ミゼットじゃねーんだからさ・・・








ぐしゃぐしゃになったリアウィンドウが、

振り向いたすぐうしろにあった。







な~るほどひらめき電球



やられたってそういう意味ねニコニコ







・・・・・・



・・・・・・








って










$電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと






後ろに突っ込んできた車の人のところに、

話し合いに行っていたつっちーが戻ってきた。






警察がすぐにかけつけてきて、

加害者の事情聴取。









ちょうどすぐ横に、

営業が終わったガソリンスタンドがあったため、

二人で、車から出てガソリンスタンドのベンチみたいなところに座った。












あ・・・頭が・・・

























・・・コーヒーくせー・・・













しょんぼりするうっくん。


つっこんで来た相手に激怒しているつっちー。





「つっちー・・・ごめん。」


「お前のせいやないやろ。」


「でも・・・うっくんが誘ったから・・・」


「事故なんて予想できるもんじゃねーんやし。」


「でもぉ~~~・・・」






するとつっちーが


はぁ~~~~~~DASH!


とまるで深呼吸するように深く溜息をついた。





「・・・ほんとにごめんねぇ?」


「いや、そうじゃなくてさ・・・
良かったわぁ・・・」



「ん?」


「さっき・・・
お前疲れてるみたいやしさ、
うしろで寝かせてもいいかなって一瞬思ったけど
俺もちょっと眠くなっててさ・・・(笑)
助手席乗れってゆっててよかった(笑)


あのままやったら、
お前、確実につぶれて死んでんな。」







背中がゾクっとした。









そうだった、



つい5分ほど前・・・





うっくんは後ろのシートにゴロンとしていた。





いつも、あんなシーンでは、
つっちーはたいてい笑ってそのままにしてる。




だけど今日だけ、
珍しく、ツッコミ入れてきた。
珍しく、優しくなかった。






「マジでよかった・・・」


つっちーは、何度もそうつぶやいていた。






街灯に照らされていたあの時のつっちーの横顔。

今でも忘れられない。





結局、警察の事情聴取受けたり、

病院行ったり

お姉ちゃんに迎えにきてもらったり

本当に2日間大変だった。

しかも、事故ったつっちーの車・・・新車だった
(本当にあの時はごめん!つっちー・・・)











ねぇ、つっちー。



つっちーは、いっぱい「生きる」ことを教えてくれたね。

あの時つっちーがいつもの通り優しかったら、

うっくんは今、この世にいなかったかもしれない。




今思うと、あれは第三の岐路だった。





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