あい、どーも!





久しぶりに、エアコンつけました☆うっくんですパー



あついですねぇ~。









そうそう。





見てください。この手。





電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと-DVC00095.jpg
 







見えますか?



すんごい・・・乾燥してパッサパサに皮膚がけば立ってます。



アラクレてますね(T▽T;)



てか、ヒリヒリして痛い(>_<)







家事する時、肌荒れしないように手袋してる人、多いって聞きますけど・・・



ダメなんですよねー・・・お皿洗った時とか、



洗剤の落ち具合を素手で確認したいんですよね。



しかも、ゴム手袋まけして、さらに手がアラクレます。





どんだけ皮膚が弱いのかっつーね・・・。







まー・・・



でも、今日思ったんですけど、



うっくん、結婚してからというもの、



病気という病気をしなくなりましたね。



風邪なんて、ほとんどひかなくなりました。







勤めてたころは、しょっちゅうでしたけど、



やっぱ、食事、睡眠、休養、ストレスフリーがどれだけ大切か、ってことでしょうねひらめき電球









はい、では連載です。









↓ ↓ ↓ ↓











今振り返っても、



この大学3年の頃は、



本当に色々なことがあったなぁと思う。









ツカモとの日常は、



本当に楽しくて仕方なかったけれど、



一方では、ツカモに対する、



ある種の絶望感を感じ始めていた頃でもあった。









最初にそれを感じたのは、



大学3年の秋、その事件は起こった。











うっくんは、その日、



夕方6時からカラオケ屋のバイトが入っていた。







ハッシー先輩に借りていたMTB(マウンテンバイク)に乗って、



バイト先に向かっていた。







国道沿いの歩道を、自転車で飛ばしていた。







歩道を挟んだ反対側は、



小さなお店や民家がずっと建ち並んでる通りだった。







うっくんは、だいぶ前方に、



駐車場からバックで国道に出ようとしている車を発見した。







うっくんは歩道から、国道に降りて、



先に進んだ。







ギリギリまで行って、うっくんが停車したら、



バックで出てきていた車が、停まった。





そして、また動きだして、もう一度その車が停まった。



運転手がなにやら手をブンブンしてるように見えたので、





「あ、うっくんに通れと言ってるんだな」





と思って、サッサと通り抜けようと、



車の後ろを通り抜けた。







次の瞬間





ピュン!!!







ちょうど、車の真後ろにいる時に、



車がまたバックを始めて、



轢かれてしまった。







どうやら、手のブンブンは、



その駐車場のあったお店の人に手を振っていたらしい。













うっくんは、



「ぶつかる!!」





と思った瞬間にMTBからさっと降りていたので、



降りた瞬間に、車に吹き飛ばされたMTBのサドルで



腰を強打したくらいで済んだ。







「いってぇ~~~~!!!!ショック!







と、腰を押さえながらうずくまっていると、





デカいパジェロから降りてきたおじさんが、







「あーあー!新車なのにぃ~~!」






といって、パジェロを隅から隅までチェックして、







「あー、よかった車には傷は入ってねーなー!!!」





と言った。







うっくんがそこにいるのに気づいているのに、だ。







このクソハゲオヤジ!

(いや、ハゲてなかったけど)







一通り車をチェックした後、



そのハゲオヤジはうっくんに近づいてきて。







「あららぁ~あせる

自転車、ぐちゃぐちゃになっちゃったねー

おじょうちゃん」








と言った。







つーか、普通





”大丈夫?”でしょ!?









「はぁ・・・汗







「どうしようかなぁ。

うちに、サビてボロボロではあるけど、

うちの母ちゃんが使っていたママチャリがあるから、

それでよければあげるけど?

取りに来たら、いつでもあげるよ。」










はぁ?むかっ







「おじょうちゃん、

おうちの住所とか、電話番号わかる?」








てめー!(-_-メ



大学生つかまえて、何歳だと思ってるんだっつーの。







「いえ、ママチャリじゃ困ります。」





「んー!困ったなぁ!

うちにはサビたママチャリしかないから、

いらないなら仕方ないね。」







「病院はいいんで、この自転車だけは弁償してもらわないと困ります。

友達のを借りてるので。すごく高かったと言っていたので、

私は買えないですしー・・・」







「おいおい、何を言ってるの?おじょうちゃん。」





「警察、呼ばないんですか?」





「いやぁ~、おじょうちゃんも、

どこも怪我してないみたいだし、

呼ぶほどのことじゃないよひらめき電球

連絡先教えてくれる?」







「あ、私にも教えてもらえますか?」







「いやいや、こっちが悪いんだから、

こっちから連絡するよあせる










うっくん、携帯を取り出す。







「あらっ!携帯電話持ってるの?」





「あー・・・はい」





「今時の子はすごいねぇ~!」





「まぁ・・・一応大学生なんで」







「え゙っ!!!!」





「で、どうしますかぁ?」







「マウンテンバイクだね!

うん、わかった!

マウンテンバイクだね!!!

それくらいなら、おじちゃんが弁償するよ!!」







態度が急変するクソハゲオヤジ。







きっとうっくんのことを小学生だと思って、



騙してトンズラしようという魂胆だったのだろう。







腰は痛かったけど、大けがしたわけでもないし、



バイトに遅刻しそうで焦っていたのもあったし、



連絡先を交換して、



うっくんは急いでバイト先に向かった。











当然、この後、父にこのことを話したら、



電話口で どうして警察を呼ばなかったのか



と、こっぴどく叱られた。











後日、ハゲオヤジから連絡があり、



「MTBを弁償するから、

その友達に言って、

購入時の金額を証明するものを持ってこい。



持ってこないなら、弁償できない」




と言われた。







ハッシー先輩に連絡すると、



「持ってるよぉ~」





とのこと。







そのMTBは6万円だった。









それをハゲオヤジに電話で伝えると、



かなり逆上して、電話口で怒り狂っていた。













その保証書と購入時のレシートなどを持って、



ツカモと、うっくんと2人で、



待ち合わせの喫茶店まで言った。











待ち合わせの場所に行くと、



奥さんと思われる女性と、



ハゲオヤジと、2人がうっくんを待っていた。







この間の電話でキレていた様子とはうってかわって、



にこやかな雰囲気で



「その後、体は大丈夫かい?」





と初めて体調を気遣う言葉をもらった。







「打撲がひどかったので、病院に行きました。

でも、病院代はもういいです。



とりあえず、MTBは友達のなんで・・・」








と伝えた。







ソファに腰をかける。









「こちらは彼氏さんかな?

どうぞどうぞ一緒にまずは食事をしましょう。

お詫びの印にうちがご馳走しますから。」








と言ってきた。





「その必要はない」と伝えたけれど、



しつこかったので、昼食を注文。







食事が終わった頃、



そのハゲオヤジが言ってきた。







「あのね、君。



自転車は6万円もするとか言っていたけど、本当なの?」







「あ、はい。ちゃんと保証書やレシートも持ってきました。」







「だけどね、知ってるかな?

物はね、購入した時点で、価値が下がるんだよ。



6万円したものでも、購入した時点で、

もうその物は、6万円の価値がない。



そしてね、購入してからの使用年数でね、

減価償却・・・って言ってわかるかなぁ?



減価償却っていってね、使用年数に応じて・・・」







(イラっ・・・むかっ





「あ、はい、減価償却くらいわかります。」








「あ、わかるなら話は早いね。

その自転車は購入してどれくらいたってるのかな?」







「まさか減価償却を持ちだすとは思いませんでしたね。(笑)」







「こっちはお金を出すんだよ?当たり前じゃない」





「こっちは車に轢かれたんですよ?」







「・・・。」







「とにかく、もとの自転車と同じような物を

用意してもらえればそれでいいですから。


それ以上のことは何も求めません。









そこに、奥さんが割り込んで入って来た。







「まあまあ、ちょっと話は変わるけど、

あなた、今大学3年生って言ったわよね?」





「はい。」





「就職活動はもうしているの?」





「はい、やってます。」





「今は、就職氷河期で、全然就職先がないらしいわねぇ。」





「そうですねぇ。」





「公務員関係とか、地元の企業とか、そういうの受験するご予定なの?」





「はい。どちらも受験しようと思ってますが」





「そう・・・」






そういって、チラっとハゲオヤジの方を見た。









ハゲオヤジが続ける。





「そうかぁ!地元に就職したいんだね。

君の地元のトップと、僕は仕事の繋がりが強くてね」







「市役所の方なんですね。」







「・・・そ、そうだよ?」







「何課ですか?」





「農林水産課だからね、トップとは仕事でかなり繋がっててね。」





「へぇ~市役所の農林水産課、ですね。」





「だからね、君が地元に就職したければ、

口をきいてやってもいいけど、



君の口の聞き方次第では、

逆に、君をどうとでもできるんだよ?



それに君の地元は田舎だからなぁ

いい噂も悪い噂もすぐに広がるだろうねぇ?」








「はははは!



脅してるおつもりですか?

さっきから聞いてると面白いですねぇ。



私の地元のお偉いさんとあなたがたがどういう繋がりがあるか知りませんが、

私は私の実力で就職しようと思いますし、

誰かが、何かをチロっと口利きしただけで、

受かったり落とされたりするような会社なら、

最初から受からない方がマシだと思っています。



このような大人げない方法で説き伏せようとしている

ずるい大人に頼る気もありませんし、

私の悪い噂が流れようが、

あまり地元にしがみつくタイプでもないので、

そうなれば、単純に地元以外に就職するだけの話です(笑)



ま、とにかく、私の要望は変わりませんから。



そもそも、証明できるものを持ってきたら、

自転車の弁償くらいさせてもらうよ

っておっしゃったのはそちらでしょう?



ほんとはあの時、警察を呼んでほしかったんですけど、

まさかあなたがこんなズルいこと言ってくるとも思ってなかったし、



バイトに遅刻しそうで急いでいたのもあったし、



私もね、父に相談するまでは、車が自転車を轢くってどの程度、

ドライバーに責任あることなのか、

ドライバー側のことをよく知らなかったので・・・

免許も持ってませんし。



だから、「警察は、もういいか」

って気持ちになってしまったんですけど・・・



私がバカでした。

甘かったですね。」





「お父さんに相談したの?」





「えぇ、モチロン。

警察を呼ばなかったことをこっぴどく叱られましたけど、

今日の話し合いが自分でどうにもできなさそうなら、

とりあえず、その場で警察を呼びなさいと。



そして、父もすぐにかけつけるから、

と言われてここに来ました。



こうやって話し合いがこじれるのであれば、

今更ではありますが、警察に相談してもいいんではないですか?



私もあまり話し合いがこじれると、

こういう脅迫をしてくる相手ですもの。



身の危険さえ感じてきましたから。



こんなこと、市役所の方がしていいんですか?

あなたこそ、職場にこの事態を知られれば都合が悪いのでは?



誰かに聞いたことありますけど、

市役所って交通事故にはすごい厳しいらしいじゃないですか。」











それを聞いた奥さんが、ブチギレた。





「・・・そ、そんなに言うならね、

わかりましたよ!わかりました!!

払えばいいんでしょ!!!!



その前にね、あなた、ここに拇印を押しなさいよ!!!」









『これ以上の請求や言いがかりはしません』







的なことが書かれた誓約書だった。







結局、拇印を押した。







あんたたちこそ言いがかり付けてきそうなキャラのくせに、



なにこっちが悪者みたいな感じにしちゃってんのよ!





と思った。







「食事までおごってやったのに!!!

まったくとんでもない小娘ね!!!」








と罵声を浴びせられて終了。







ズカズカズカッ





とすごい足音を立てて、夫婦はお店を出て行った。









夫婦の姿が見えなくなった瞬間、ツカモが言った。









「なにアイツら!マジかんじわるぅ~~~!プンプン

なに脅しちゃってんの?って思うよね!?

マジむかつくぅ~~!

腹立ったぁ~~!

うっくん、負けずに言い返してたね!

いいぞいいぞぉ~!って思ったよ☆」














思ったよ☆ じゃねーだろっむかっ













その間・・・



2時間くらいだっただろうか・・・。









ツカモは一言も発言することはなかった。



人ごとみたいに、ただそこに座っているだけだった。



(まあ、人ごとにはかわりないんだけど・・・)









・・・アナタ、ナニシニキタノ?









例えば、相手が暴力的に絡んできたら、



そしたら、



うっくんを守ろうとしてくれた?









なんでだろう・・・?









なんだかそんな気が全くしない。









守ってくれる気が、まったくしない。











気のせい??













・・・となんとなく、



相手がいなくなった途端に口を開いて、



うっくんを羨望の眼差しで見たツカモの顔が忘れられなかった。









※ちなみに、当時うっくんが住んでいた場所はかなり治安が悪く、

ガラの悪い、いわゆるチンピラ系が多く住んでいるところでした・・・。







つづく。