ども!みなさんコンニチハ!
ひきこもりで、ほぼ家から出ない生活してます☆うっくんです
夕食の買い物に2~3日前に1回出たくらいで、
たぶん1週間ほど外に出てません。
こんな私はニート主婦
はいっ、連載です!!
次回からイラストがんばろうかな。
今回は・・・
かなり気持ちを奮い立たせて書きました!
えっと・・・
前にも言いましたが、うっくんはつい最近まで、
誰かに悩み事を相談するってことをしたことがありませんでした。
愚痴ることも、相談も・・・。
もともと弱音を吐けない性格っていうのもあるのですが、
「相談」というのは、特に異性に対して、
意識的にしないようにしてました。
それは、宇野先輩と交際したことが、
かなりトラウマになっていると思います(笑)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★登場人物紹介★
ひで・・・高校3年間同じクラスで理数系の天才。3年のクリスマスイブに告白されたことがある。
ゆうくん・・・小学3年から高校3年までの腐れ縁。中学では同じ吹奏楽部だった。
つっちー・・・高校1年の時に、いい雰囲気になるも、気安く触られたことがきっかけで疎遠に。
たーぼ・・・高校では別の科だったのでしゃべったことはあまりなかった。長身イケメン。
サチ・・・高校3年間同じクラスの仲良し女子。ふーちんにイジメられた過去を持つw
みっちゃん・・・小学時代からの親友
かあこ・・・高校3年間同じクラスで大学も学科は違うが同じ。
ハッシー・・・お姉ちゃんの彼氏。2年の陸上部長距離。
宇野先輩・・・ハッシーのマブダチ。天然キャラ。2年陸上部長距離。うっくんの彼氏。
祐輔先輩・・・中学高校が同じだった先輩。同じ大学に通う。中学時代にお姉ちゃんに告白した経験アリ。
ツカモト先輩・・・バイト先の先輩。現在同じ大学の5年生(留年)
ジン先輩・・・バイト先の先輩。軽音ロック部。現在3年生
夏休みが終わって後期に入ったすぐのある日、
宇野先輩から突然の電話があった。
どうやら周囲に説得されて、
「悪かった」
という謝罪と、
「もう一度やりなおそう」
という内容の電話だった。
どんな返事をしたか、
今となっては忘れてしまったけれど、
すんなりもう一度付き合うことになった。
(この頃から、何をきっかけにか、敬語ではなくなってます)
その頃、うっくんは、
バイトに行くのが凄く嫌になっていた。
昼と夕方のシフトの入れ替わりの際や、
大掃除の際、トラブっていた人たちは
「新人のくせにツルくんを辞めさせたとんでもない神経の新人」
という視線でうっくんのことを完全シカトしていた。
他の、何も知らないバイトの人にさえも、
うっくんのことを本当はどう思っているんだろう?
という恐怖心を持っていた。
父との約束がなければ、
うっくんはきっと辞めていたに違いないと思う。
それくらい、バイトに行くのは気が重かった。
バイトの前になると、ズーーーンと
沈んでいるうっくんに気づいていた宇野先輩が、
バイト上がりに迎えに来た時、
「なん?なんかバイトであったん?」
と聞いたことがあった。
うっくんは、あまり愚痴を言うのは気がすすまなかったが、
「うん・・・実はね・・・夏休みに・・・」
といって、ことのいきさつを説明した。
その時、宇野先輩は、
話を最後まで聞かずに、
「それはお前が悪りぃ!」
といった。
「どうして?」
「そんだけ周りがツルさんに味方しとるんやぞ?
お前になんか悪いところがあるに決まっとるやろ。
ツルさんを立てずにお前が偉そうにしとったんやろ。」
と言い放った。
言わなきゃよかった
と後悔した。
そして、数週間したころ、
宇野先輩が居酒屋でバイトを始めた。
宇野先輩がバイトを始めてから、
うっくんはすぐに異変に気づいた。
車に乗った時、
助手席にハンカチがあった。
「宇野君・・・これ・・・誰の??」
「あー、それ?バイト先の女の子の。」
「ふーん。」
「バイト上がりに暗くて危ないけぇ、
上がりが一緒の時は送ってやってるんよ」
「そーなんだ。あの辺は治安が悪いからね」
次に車に乗った時も、
ヘアゴムが落ちていた。
そして、また次に乗った時もハンカチが落ちていた。
そういうことが繰り返しあった。
「また、ハンカチ忘れてるみたいだけど?」
「うっかりやさんやけぇ」
「そっか。てか、なんでいつもハンカチ?」
「あー・・・あの子、
彼氏のことでめっちゃ悩んでるんよね。
送ってやりながら、愚痴聞いてやりよるんやけど、
たまに、辛いみたいで泣くし・・・。
かわいそうなんよ」
「・・・そっかぁ・・・。
・・・でも・・・この子・・・
宇野君のこと・・・気になってるんじゃないかなぁ?」
「はぁ!?なんで俺?彼氏がおるんやぞ?」
「んーーーー・・・なんとなく
ハンカチ・・・そう毎回忘れるもんかなぁ・・・」
すると、先輩は激怒して言った。
「お前な、○○ちゃんのこと、なんも知らんくせに、
なんとなくで軽はずみにそんなこというもんやないぞ?
○○ちゃんはそんなことする子じゃねぇよ!」
そっか・・・
ツル先輩とのことは・・・
うっくんはそんなことするヤツだって思うのに・・・
○○ちゃんのことは、そんなヤツじゃないって信じるんだ・・・。
ツカモト先輩は、
『たとえうっくんが悪くても、俺だけはうっくんの味方だ』
って言ってくれたのに・・・
と思った。
二人の関係に違和感を持った。
そうこうしているうちに、
クリスマスがやってきた。
二人で福岡に泊まりで遊びに行くことになった。
クリスマスマジックにかかった二人は
なかなかのラブラブモード。
キャナル(キャナルシティ博多というショッピングモール)
は、ベッタベタするカップルであふれていた。
宇野先輩とうっくんも便乗して、
手なんかつないじゃったりして、
デートを楽しんだ。
デートも終盤を迎えた時、
「うっくん、クリスマスプレゼント、
結局何がいいん?俺が買えそうな範囲なら
なんでもいいよ(・∀・)」
というので・・・
ラブラブモードで調子に乗っちゃって、
選んでしまった。
コレ
↓ ↓ ↓

(現在は、玄関で出迎えてくれる巨大ミッフィー)
これね、どんだけデカいかというと・・・
こんな感じです。
↓ ↓ ↓

「えへへ。これがいい!!」
「え゙っ」
「ダメ??」
「い・・・いいよ、うん。いいよ。」
テクテクテクテク。
テクテクテクテク。
「エヘヘヘヘ~~~~☆
」
「・・・そんな嬉しい?
」
「うん(・∀・)」
「・・・俺、マジはずかしい。」
「なんで?」

(でっかい紙袋から顔を出すミッフィー)
「見ろ!みんなジロジロ見てるやんか!」
「そうかなぁ~?自意識過剰じゃな~い?」
「ガキじゃねんだからさ・・・」
「なんでもいいって言ったじゃん☆」
「これ買った後のこと考えて選べよ!」
「宇野くん・・・ちょ・・・歩くの早いよ」
「早いなら走れ!」
「走ってるんだけど・・・」
タタタタタッ。
タタタタタッ。
ようやく駐車場に到着して、
車に乗り込んだ。
さて、今からおうちを目指すんだけど・・・
ムスーーーーーーーーッ
この人、どうしましょう。
「宇野くん・・・?」
「・・・・・・」
「キゲンなおしてよぉ~~~」
「・・・・・・」
結局、帰りの2時間、沈黙。
そして、宇野先輩が送ってくれたのは、
うっくんのアパートだった。
「楽しかったよ!ありが・・・」
ブーーーーーン。
置き去り。
・・・なんで?
そんな怒ること??
翌日、電話をしてみたけれど、
無視されてしまった。
機嫌がなおるまでほっとこ♪
それから数日したある日、
その日は土曜日か日曜日かで、
ひでがうっくんのアパートに迎えにきて、
高校仲間みんなで遊ぶことになった。
ちょうどひでがうっくんを乗せて、
ひでのおうちを目指したところで、
宇野先輩から電話がかかってきた。
「・・・はい?」
「今、何してる?」
「友達と遊んでる。」
「・・・鍵!」
「・・・え?」
「鍵持ってこい!!」
「・・・アパートの??」
「持ってこい!!」
そういって電話が切れた。
ちょうど近くにいたので、
宇野先輩のおうちに行った。
ピンポーン。
ガチャッ。
「鍵・・・持ってきたけど・・・
どうしたの?」
「お前とやってくの、やっぱ無理だわ。」
「・・・は??」
「無理!鍵、返して。」
「なんで?ミッフィーちゃん買ったから?
あれは謝るよ。ごめんね?たしかに恥ずかしいよねっ」
「いや、もう無理だわ。ハイ、鍵」
そういって、玄関先で
鍵をよこせと手を伸ばした宇野先輩。
「・・・はい」
鍵を渡しながらも、なにがなんだかよくわからない。
「うっくんが悪いなら謝るから。」
「お前とは何回やり直しても同じこと繰り返すだけってわかった。
・・・つーか、マジ、お前さ、友達友達うぜーよ。」
「・・・。」
突然フラれた(笑)
「何?用事??
もういいと??
なんなら俺、一人でみんなと合流するけど?」
とひで。
「あ、うん。いいよ。行って♪
つーか、彼氏にフラれたぁ~☆」
「はははっ!!!
マジで?今??(笑)」
「うん♪(笑)」
「てか、彼氏おったと?」
「うん。一応ね」
「やるねぇ~!
」
「うん、今フラれたけどね(笑)」
「ははははっ!!!
残念でしたー!
」
彼氏と別れた話を、
笑い飛ばしてくれるひでは最高の友達だ☆
それを最後に、
うっくんは陸上部のマネージャーを辞め、
宇野先輩が卒業するまで一言も
しゃべることはなかった。
宇野先輩がいなくなっても、
うっくんの日常はさほど変わらない気がした。
さおりやナナと一緒に遊ぶ時間が増えたり、
ローソンズで飲んだり、
高校仲間と遊ぶ時間が増えただけだった。
精神的に振り回されないだけ、
すごく平和な日常を送った。
先輩との関係に違和感を覚えていたけれど、
やっぱり自分の勘違いじゃなかった・・・。
もう一度付き合いだしたときから、
本当は先輩の気持ちは、うっくんにはなかったんだろうな、
これでよかったんだ。
と思った。
そうして年も明けてしばらくした頃のある日、
バイトが終わって帰ろうとしたうっくんに、
ミゾグチさんが言った。
(ミゾグチさんだけは普通にしゃべるようになっていた)
「うっくんちゃん、最近彼氏、ずっと迎えに来てないんじゃない?」
「あー、ハイ。
・・・別れました!テヘヘ。」
「あ、そう・・・。
変なこと聞いてゴメンネ。
・・・じゃ、
ツカモト、うっくんのこと送ってやりぃー」
「うす。おっけーっす。」
「あ、いいです。大丈夫です(・∀・)」
「つーか、歌って帰ろ♪」
「おっ♪いいですね。行っちゃいます?」
2時間ほど、
アルコール入って、ノリにノッて熱唱。
歌い終わった頃、ツカモト先輩が言った。
「実はさー・・・
俺も彼女と別れたんだー・・・」
「えっ!!!いつですか!?」
「1カ月くらい前。」
「どうして!?あんなに仲良かったのにぃ・・・」
「フラれた!」
「・・・そうですかぁ・・・」
「俺・・・頼りないからなぁ・・・」
「そんなことないですよー!
いつも励ましてくれるし、
仕事はめっちゃさばけるし、
尊敬してます!」
その勢いで・・・
「うっくん♪今から、俺んちで飲まない!?」
「おっ♪いいですね!飲みましょう!!」
そうして、
うっくんはツカモト先輩のおうちに
初訪問することになった。
つづく。
ひきこもりで、ほぼ家から出ない生活してます☆うっくんです

夕食の買い物に2~3日前に1回出たくらいで、
たぶん1週間ほど外に出てません。
こんな私はニート主婦

はいっ、連載です!!
次回からイラストがんばろうかな。
今回は・・・
かなり気持ちを奮い立たせて書きました!
えっと・・・
前にも言いましたが、うっくんはつい最近まで、
誰かに悩み事を相談するってことをしたことがありませんでした。
愚痴ることも、相談も・・・。
もともと弱音を吐けない性格っていうのもあるのですが、
「相談」というのは、特に異性に対して、
意識的にしないようにしてました。
それは、宇野先輩と交際したことが、
かなりトラウマになっていると思います(笑)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★登場人物紹介★
ひで・・・高校3年間同じクラスで理数系の天才。3年のクリスマスイブに告白されたことがある。
ゆうくん・・・小学3年から高校3年までの腐れ縁。中学では同じ吹奏楽部だった。
つっちー・・・高校1年の時に、いい雰囲気になるも、気安く触られたことがきっかけで疎遠に。
たーぼ・・・高校では別の科だったのでしゃべったことはあまりなかった。長身イケメン。
サチ・・・高校3年間同じクラスの仲良し女子。ふーちんにイジメられた過去を持つw
みっちゃん・・・小学時代からの親友
かあこ・・・高校3年間同じクラスで大学も学科は違うが同じ。
ハッシー・・・お姉ちゃんの彼氏。2年の陸上部長距離。
宇野先輩・・・ハッシーのマブダチ。天然キャラ。2年陸上部長距離。うっくんの彼氏。
祐輔先輩・・・中学高校が同じだった先輩。同じ大学に通う。中学時代にお姉ちゃんに告白した経験アリ。
ツカモト先輩・・・バイト先の先輩。現在同じ大学の5年生(留年)
ジン先輩・・・バイト先の先輩。軽音ロック部。現在3年生
夏休みが終わって後期に入ったすぐのある日、
宇野先輩から突然の電話があった。
どうやら周囲に説得されて、
「悪かった」
という謝罪と、
「もう一度やりなおそう」
という内容の電話だった。
どんな返事をしたか、
今となっては忘れてしまったけれど、
すんなりもう一度付き合うことになった。
(この頃から、何をきっかけにか、敬語ではなくなってます)
その頃、うっくんは、
バイトに行くのが凄く嫌になっていた。
昼と夕方のシフトの入れ替わりの際や、
大掃除の際、トラブっていた人たちは
「新人のくせにツルくんを辞めさせたとんでもない神経の新人」
という視線でうっくんのことを完全シカトしていた。
他の、何も知らないバイトの人にさえも、
うっくんのことを本当はどう思っているんだろう?
という恐怖心を持っていた。
父との約束がなければ、
うっくんはきっと辞めていたに違いないと思う。
それくらい、バイトに行くのは気が重かった。
バイトの前になると、ズーーーンと
沈んでいるうっくんに気づいていた宇野先輩が、
バイト上がりに迎えに来た時、
「なん?なんかバイトであったん?」
と聞いたことがあった。
うっくんは、あまり愚痴を言うのは気がすすまなかったが、
「うん・・・実はね・・・夏休みに・・・」
といって、ことのいきさつを説明した。
その時、宇野先輩は、
話を最後まで聞かずに、
「それはお前が悪りぃ!」
といった。
「どうして?」
「そんだけ周りがツルさんに味方しとるんやぞ?
お前になんか悪いところがあるに決まっとるやろ。
ツルさんを立てずにお前が偉そうにしとったんやろ。」
と言い放った。
言わなきゃよかった
と後悔した。
そして、数週間したころ、
宇野先輩が居酒屋でバイトを始めた。
宇野先輩がバイトを始めてから、
うっくんはすぐに異変に気づいた。
車に乗った時、
助手席にハンカチがあった。
「宇野君・・・これ・・・誰の??」
「あー、それ?バイト先の女の子の。」
「ふーん。」
「バイト上がりに暗くて危ないけぇ、
上がりが一緒の時は送ってやってるんよ」
「そーなんだ。あの辺は治安が悪いからね」
次に車に乗った時も、
ヘアゴムが落ちていた。
そして、また次に乗った時もハンカチが落ちていた。
そういうことが繰り返しあった。
「また、ハンカチ忘れてるみたいだけど?」
「うっかりやさんやけぇ」
「そっか。てか、なんでいつもハンカチ?」
「あー・・・あの子、
彼氏のことでめっちゃ悩んでるんよね。
送ってやりながら、愚痴聞いてやりよるんやけど、
たまに、辛いみたいで泣くし・・・。
かわいそうなんよ」
「・・・そっかぁ・・・。
・・・でも・・・この子・・・
宇野君のこと・・・気になってるんじゃないかなぁ?」
「はぁ!?なんで俺?彼氏がおるんやぞ?」
「んーーーー・・・なんとなく
ハンカチ・・・そう毎回忘れるもんかなぁ・・・」
すると、先輩は激怒して言った。
「お前な、○○ちゃんのこと、なんも知らんくせに、
なんとなくで軽はずみにそんなこというもんやないぞ?
○○ちゃんはそんなことする子じゃねぇよ!」
そっか・・・
ツル先輩とのことは・・・
うっくんはそんなことするヤツだって思うのに・・・
○○ちゃんのことは、そんなヤツじゃないって信じるんだ・・・。
ツカモト先輩は、
『たとえうっくんが悪くても、俺だけはうっくんの味方だ』
って言ってくれたのに・・・
と思った。
二人の関係に違和感を持った。
そうこうしているうちに、
クリスマスがやってきた。
二人で福岡に泊まりで遊びに行くことになった。
クリスマスマジックにかかった二人は
なかなかのラブラブモード。
キャナル(キャナルシティ博多というショッピングモール)
は、ベッタベタするカップルであふれていた。
宇野先輩とうっくんも便乗して、
手なんかつないじゃったりして、
デートを楽しんだ。
デートも終盤を迎えた時、
「うっくん、クリスマスプレゼント、
結局何がいいん?俺が買えそうな範囲なら
なんでもいいよ(・∀・)」
というので・・・
ラブラブモードで調子に乗っちゃって、
選んでしまった。
コレ
↓ ↓ ↓

(現在は、玄関で出迎えてくれる巨大ミッフィー)
これね、どんだけデカいかというと・・・
こんな感じです。
↓ ↓ ↓

「えへへ。これがいい!!」
「え゙っ」
「ダメ??」
「い・・・いいよ、うん。いいよ。」
テクテクテクテク。
テクテクテクテク。
「エヘヘヘヘ~~~~☆
」「・・・そんな嬉しい?
」「うん(・∀・)」
「・・・俺、マジはずかしい。」
「なんで?」

(でっかい紙袋から顔を出すミッフィー)
「見ろ!みんなジロジロ見てるやんか!」
「そうかなぁ~?自意識過剰じゃな~い?」
「ガキじゃねんだからさ・・・」
「なんでもいいって言ったじゃん☆」
「これ買った後のこと考えて選べよ!」
「宇野くん・・・ちょ・・・歩くの早いよ」
「早いなら走れ!」
「走ってるんだけど・・・」
タタタタタッ。
タタタタタッ。
ようやく駐車場に到着して、
車に乗り込んだ。
さて、今からおうちを目指すんだけど・・・
ムスーーーーーーーーッ

この人、どうしましょう。
「宇野くん・・・?」
「・・・・・・」
「キゲンなおしてよぉ~~~」
「・・・・・・」
結局、帰りの2時間、沈黙。
そして、宇野先輩が送ってくれたのは、
うっくんのアパートだった。
「楽しかったよ!ありが・・・」
ブーーーーーン。
置き去り。
・・・なんで?
そんな怒ること??
翌日、電話をしてみたけれど、
無視されてしまった。
機嫌がなおるまでほっとこ♪
それから数日したある日、
その日は土曜日か日曜日かで、
ひでがうっくんのアパートに迎えにきて、
高校仲間みんなで遊ぶことになった。
ちょうどひでがうっくんを乗せて、
ひでのおうちを目指したところで、
宇野先輩から電話がかかってきた。
「・・・はい?」
「今、何してる?」
「友達と遊んでる。」
「・・・鍵!」
「・・・え?」
「鍵持ってこい!!」
「・・・アパートの??」
「持ってこい!!」
そういって電話が切れた。
ちょうど近くにいたので、
宇野先輩のおうちに行った。
ピンポーン。
ガチャッ。
「鍵・・・持ってきたけど・・・
どうしたの?」
「お前とやってくの、やっぱ無理だわ。」
「・・・は??」
「無理!鍵、返して。」
「なんで?ミッフィーちゃん買ったから?
あれは謝るよ。ごめんね?たしかに恥ずかしいよねっ」
「いや、もう無理だわ。ハイ、鍵」
そういって、玄関先で
鍵をよこせと手を伸ばした宇野先輩。
「・・・はい」
鍵を渡しながらも、なにがなんだかよくわからない。
「うっくんが悪いなら謝るから。」
「お前とは何回やり直しても同じこと繰り返すだけってわかった。
・・・つーか、マジ、お前さ、友達友達うぜーよ。」
「・・・。」
突然フラれた(笑)
「何?用事??
もういいと??
なんなら俺、一人でみんなと合流するけど?」
とひで。
「あ、うん。いいよ。行って♪
つーか、彼氏にフラれたぁ~☆」
「はははっ!!!
マジで?今??(笑)」
「うん♪(笑)」
「てか、彼氏おったと?」
「うん。一応ね」
「やるねぇ~!
」「うん、今フラれたけどね(笑)」
「ははははっ!!!
残念でしたー!
」彼氏と別れた話を、
笑い飛ばしてくれるひでは最高の友達だ☆
それを最後に、
うっくんは陸上部のマネージャーを辞め、
宇野先輩が卒業するまで一言も
しゃべることはなかった。
宇野先輩がいなくなっても、
うっくんの日常はさほど変わらない気がした。
さおりやナナと一緒に遊ぶ時間が増えたり、
ローソンズで飲んだり、
高校仲間と遊ぶ時間が増えただけだった。
精神的に振り回されないだけ、
すごく平和な日常を送った。
先輩との関係に違和感を覚えていたけれど、
やっぱり自分の勘違いじゃなかった・・・。
もう一度付き合いだしたときから、
本当は先輩の気持ちは、うっくんにはなかったんだろうな、
これでよかったんだ。
と思った。
そうして年も明けてしばらくした頃のある日、
バイトが終わって帰ろうとしたうっくんに、
ミゾグチさんが言った。
(ミゾグチさんだけは普通にしゃべるようになっていた)
「うっくんちゃん、最近彼氏、ずっと迎えに来てないんじゃない?」
「あー、ハイ。
・・・別れました!テヘヘ。」
「あ、そう・・・。
変なこと聞いてゴメンネ。
・・・じゃ、
ツカモト、うっくんのこと送ってやりぃー」
「うす。おっけーっす。」
「あ、いいです。大丈夫です(・∀・)」
「つーか、歌って帰ろ♪」
「おっ♪いいですね。行っちゃいます?」
2時間ほど、
アルコール入って、ノリにノッて熱唱。
歌い終わった頃、ツカモト先輩が言った。
「実はさー・・・
俺も彼女と別れたんだー・・・」
「えっ!!!いつですか!?」
「1カ月くらい前。」
「どうして!?あんなに仲良かったのにぃ・・・」
「フラれた!」
「・・・そうですかぁ・・・」
「俺・・・頼りないからなぁ・・・」
「そんなことないですよー!
いつも励ましてくれるし、
仕事はめっちゃさばけるし、
尊敬してます!」
その勢いで・・・
「うっくん♪今から、俺んちで飲まない!?」
「おっ♪いいですね!飲みましょう!!」
そうして、
うっくんはツカモト先輩のおうちに
初訪問することになった。
つづく。