朝、寒くないですか?
キャミ+タオルケットで寝ていたら、
ちょびっと風邪ひいちゃいました☆うっくんです
あ、もうよくなりましたけど。
ってわけで・・・
連載ですが・・・。
ごめんなさいね、前置き長くなります・・・。
すみません、ここから数回、くらい記事が続きます!
絵もなしでいきます!
笑いにはどうしてももっていけない・・・。
ただ、連載読んでもらう前に
一つだけ付け加えると、
blogには書いてませんが、
それなりに、宇野先輩には嫌なことは嫌と伝えて、
ケンカしたこともありました。
でもそれは、生活習慣的なことや、
ちょっとした考え方の違いの場合の些細なケンカであって、
うっくんが何も言い返せない性格なのか、
というとそうでもありません。
確かに、自分が悩んでいることやら、
気になっていることを
自分から切り出すのは苦手です。
でも、
ケンカしてまで愛情って求めるものと違うんじゃないか、
という気持ちから、
言い返さないことの方が多かったです。
それは、今でもそうだと思います。
我慢強いわけでもなく、
ただ、可愛げがないんです。
泣いて、優しさを求めようとは思いません。
先輩の心ない言葉や態度、いっぱいありました。
でも、
愛情が足りないと感じた事実に対して
不満を漏らして、
それで、改善されても愛情による改善ではなくて、
態度が改善されただけの話じゃないのかなぁ
と思ってしまうんです。
そこに愛情がないのに、愛情のあるフリでごまかされるのは、
冷たくされるよりもっとイヤかもしれません。
そういう考えがうっくんにあるんだという前提で、
今後の宇野先輩との連載を読んでいただければいいなーと思っています。
うっくんは、決して何も言えない、かわいそうな子猫ちゃんというわけではありません。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★登場人物紹介★
ひで・・・高校3年間同じクラスで理数系の天才。3年のクリスマスイブに告白されたことがある。
ゆうくん・・・小学3年から高校3年までの腐れ縁。中学では同じ吹奏楽部だった。
つっちー・・・高校1年の時に、いい雰囲気になるも、気安く触られたことがきっかけで疎遠に。
たーぼ・・・高校では別の科だったのでしゃべったことはあまりなかった。長身イケメン。
サチ・・・高校3年間同じクラスの仲良し女子。ふーちんにイジメられた過去を持つw
みっちゃん・・・小学時代からの親友
かあこ・・・高校3年間同じクラスで大学も学科は違うが同じ。
ハッシー・・・お姉ちゃんの彼氏。2年の陸上部長距離。
宇野先輩・・・ハッシーのマブダチ。天然キャラ。2年陸上部長距離。うっくんとの今後は・・・?
祐輔先輩・・・中学高校が同じだった先輩。中学時代にお姉ちゃんに告白した経験アリ。
高校からはただの仲良い先輩後輩になっている。
カラオケ屋のバイトもすぐに慣れたし、
五月蠅いツル先輩の上手な受け流し方もマスターしたし、
店長は、すごくうっくんを可愛がってくれて、
バイトあがりにうっくんやツカモト先輩を誘って
食事に連れてってくれたりもするし、
毎日が充実した日々を送っている間に、
うっくんは2年生になっていた。
元々、人気のない陸上部は
新入生の勧誘を一生懸命するも、なかなか集まらない。
陸上部の新入生は、長距離は2人しか入らなかった。
ちなみに、女子の陸上選手はうっくんのお姉ちゃんただ一人(笑)
なので、宇野先輩はこの一年生2人組みを
すごく可愛がっていた。
つじくん、のぐっちゃんの2人組は、
本当に素直でかわいい後輩だった。
うっくんも、すぐに仲良くなったし、可愛がっていた。
でも、
一つだけ引っかかっていることがあった。
なんだか、すごい違和感があった。
例えば・・・
練習が終わって、
ダウンマッサージをする時、
他の先輩選手のマッサージを終え、
選手同士でマッサージしていた
つじくんとのぐっちゃんに、
「どっちが先でもいいよ!
私代わるよぉ~」
と声をかけると、
決まって彼らは、
「あ・・・いや、
宇野さんに悪いんでいいっすいいっす
」
と言った。
ある時は、
宇野先輩不在で、陸上部の飲み会が
その日のみんなのノリで計画された。
うっくんもそれに参加することになったが、
「宇野さんがいないなら俺らは遠慮します」
と2人が言いだしたこともあった。
(他の先輩の説得によって強制参加になったけど)
こんな調子で、
何かある度に、
「宇野さんに悪いから」
「宇野さんに叱られます」
と彼らはうっくんと
1:1で絡むのを遠慮していた。
最初は、
なんだかなぁ・・・
という気持ちなだけだったけれど、
そのうちその気持ちがだんだん大きく膨らんで、
うっくんの中で大きなジレンマになっていた。
うっくんは・・・
陸上部のマネージャーであって・・・
宇野先輩のマネージャーじゃない・・・。
というよりも、
うっくんは、うっくんであって、
宇野先輩のものでもなんでもない。
なのにどうして、
「宇野先輩の彼女のうっくんさんは陸上部のマネージャーもしています」
的な位置づけになってしまうのだろう?
1年生2人のことを、
うっくんは、「宇野先輩の可愛がっている後輩」
として見たことは一度もなかった。
うっくんも、彼らを好きだったし、
彼らが素直でかわいい後輩だから、
自分の後輩としてかわいがってるつもりだった。
「うっくん」
が消えてしまいそうで怖かった。
「宇野先輩の彼女」
の代名詞が「うっくん」
といってもおかしくないほど、
うっくんは
「宇野先輩の彼女」
として、見られるようになっていた。
気になりだすと、
すごく違和感があって、
「私は私!!」
という気持ちが膨らんでいった。
そうこうしているうちに、
またインカレの季節がやってきた。
いつものように、
冷戦が続いていたある日、
練習中に、宇野先輩とハッシー先輩の会話が聞こえてきた。
「宇野君、そんでいつ引っ越し?」
・・・・・・
・・・・・・
引っ越し!?
初耳ですけど!?
「あー・・・今週日曜。」
しかも今週!?
「はぁ!?日曜?
宇野君、もう今日、火曜日ばい!?」
「うん、そうよ?」
「いや、そうよじゃなくてさ、もう準備できてんの?」
「いや、今から今から(笑)
ま、大丈夫やろっ(・∀・)b」
「ムリムリムリ!!!
引っ越し、誰かに頼んどると?
俺、バイトで行けんばい?」
「あー、大丈夫ってぇ。ボチボチする!!」
「いや、ヤバいって。1カ月延長したら?
インカレ終わってからでもいいやん」
「隣がうるさくて集中できん!
早く引っ越さんと!!」
・・・・・・
・・・・・・
大丈夫なんだろうか、この人。
ご自分の、掃除の実力をちっとも認識しちゃいねー・・・。
うっくんでも、
今日から始めてギリギリだゎ
アホかっ!( ̄□ ̄;)
宇野先輩の無計画さに呆れながら、
その日、うっくんは部活が終わった後、
宇野先輩が帰ってくる前に、
急いで宇野先輩のアパートの様子を見に行った。
実は、先輩との冷戦は、
回を増すごとに、
どんどん長期化していて、
ダイエットを開始する以前から、
近寄るなと言われていたので、
ずっとキッチンにも立ってないどころか、
アパートに行くのも久々だったのだ。
ガチャッ・・・
「おじゃましまーす・・・」
・・・ヤバくない?
驚くべきことに、
何もしていない。
えぇ、まるっきり。
業者にも頼まずに自分で引っ越しをすると言っていた割に、
部屋は散らかり放題だし、
食器の洗いものはたまってるし、
とにかく、何一つ片付いていなかった。
荷物をまとめる段ボールさえ見当たらない。
ダメだ・・・
様子を見るだけって思っていたけど・・・
これじゃ、今晩から始めないと、
まったく間に合いそうにもないや・・・。
そうこうしていると、
ガチャッ
宇野先輩が帰ってきてしまった。
「あ・・・お邪魔してます」
「何?何か用?」
「なに・・・っていうか・・・。
先輩、今週引っ越しするんでしょう?
今日から荷物まとめないとヤバくないですか?」
「疲れてんだょ」
「でも・・・」
「あー・・・もう・・・。はぁ~!
・・・で?俺は何すればいいわけ?」
「そこのスーパーから段ボール、
いっぱいもらってきてください」
「おぅ。」
先輩が段ボールをもらいに行ってる間に、
洗いものやら、ゴミをまとめたりやら、
バタバタと掃除を開始。
ガチャッ
「これくらいでいいん?」
「あ、ハイ。(・∀・)b」
段ボールを玄関に置くと、
先輩はシャワーを浴び始め、
ロフトに上がって寝てしまった。
「・・・先輩?」
「なに」
「これって先輩の引っ越しでしょ?
こいうの、おかしくないですか?」
「・・・・・・」
「試合前に集中したいの、
わかるんですけど、
先輩のそういう態度・・・
ちょっと不満です。」
「・・・・・・」
険悪ムードの中、
先輩の荷物を一人でまとめた。
泣きそうだった。
それから毎日、うっくんは、
授業の合間やら、
バイトまでの空き時間を利用して、
荷物をまとめたり、掃除をした。
かろうじて、
最終日&引っ越しの日が土日で休みだったので、
宇野先輩も一緒に荷物をまとめた。
なんとか
新しいアパートに全部の荷物を移し終わった。
「わりぃーな、助かったよ」
先輩が言った。
「間に合ってよかったですね(・∀・)
ギリギリだったけど(笑)」
「・・・・・・」
「いいアパート探しましたねー。
私のアパートとも近くなったし、
静かだし、めっちゃ広いしキレイだし!」
「おぅ。」
「先輩、インカレ頑張ってくださいね♪
ここだったらキッチンも広いし、
ダイエット料理も頑張れそうです☆」
「おぅ。サンキュー。
あ、明日から減量するゎ。よろしく」
「はーい(・∀・)」
「・・・・・・」
「・・・・・・?」
「・・・何?」
「・・・へ?」
「・・・他になんか用?」
「はい?」
「もう用事済んだんなら、どーぞあっちに(玄関)(笑)」
「・・・ひどっ(笑)」
「ま、お礼はまた今度。じゃーな。」
「はーい。そいじゃっ!」
引っ越し直後、
うっくんはアパートから追い出された。
笑顔でいたのは、悔しかったから。
先輩の前では絶対に泣くまいと思った。
「私はあなたのものじゃない」
その気持ちが、
風船みたいにどんどん膨らんで
パンパンで、息が詰まっていた。
後篇へ続く。
キャミ+タオルケットで寝ていたら、
ちょびっと風邪ひいちゃいました☆うっくんです

あ、もうよくなりましたけど。
ってわけで・・・
連載ですが・・・。
ごめんなさいね、前置き長くなります・・・。
すみません、ここから数回、くらい記事が続きます!
絵もなしでいきます!
笑いにはどうしてももっていけない・・・。
ただ、連載読んでもらう前に
一つだけ付け加えると、
blogには書いてませんが、
それなりに、宇野先輩には嫌なことは嫌と伝えて、
ケンカしたこともありました。
でもそれは、生活習慣的なことや、
ちょっとした考え方の違いの場合の些細なケンカであって、
うっくんが何も言い返せない性格なのか、
というとそうでもありません。
確かに、自分が悩んでいることやら、
気になっていることを
自分から切り出すのは苦手です。
でも、
ケンカしてまで愛情って求めるものと違うんじゃないか、
という気持ちから、
言い返さないことの方が多かったです。
それは、今でもそうだと思います。
我慢強いわけでもなく、
ただ、可愛げがないんです。
泣いて、優しさを求めようとは思いません。
先輩の心ない言葉や態度、いっぱいありました。
でも、
愛情が足りないと感じた事実に対して
不満を漏らして、
それで、改善されても愛情による改善ではなくて、
態度が改善されただけの話じゃないのかなぁ
と思ってしまうんです。
そこに愛情がないのに、愛情のあるフリでごまかされるのは、
冷たくされるよりもっとイヤかもしれません。
そういう考えがうっくんにあるんだという前提で、
今後の宇野先輩との連載を読んでいただければいいなーと思っています。
うっくんは、決して何も言えない、かわいそうな子猫ちゃんというわけではありません。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★登場人物紹介★
ひで・・・高校3年間同じクラスで理数系の天才。3年のクリスマスイブに告白されたことがある。
ゆうくん・・・小学3年から高校3年までの腐れ縁。中学では同じ吹奏楽部だった。
つっちー・・・高校1年の時に、いい雰囲気になるも、気安く触られたことがきっかけで疎遠に。
たーぼ・・・高校では別の科だったのでしゃべったことはあまりなかった。長身イケメン。
サチ・・・高校3年間同じクラスの仲良し女子。ふーちんにイジメられた過去を持つw
みっちゃん・・・小学時代からの親友
かあこ・・・高校3年間同じクラスで大学も学科は違うが同じ。
ハッシー・・・お姉ちゃんの彼氏。2年の陸上部長距離。
宇野先輩・・・ハッシーのマブダチ。天然キャラ。2年陸上部長距離。うっくんとの今後は・・・?
祐輔先輩・・・中学高校が同じだった先輩。中学時代にお姉ちゃんに告白した経験アリ。
高校からはただの仲良い先輩後輩になっている。
カラオケ屋のバイトもすぐに慣れたし、
五月蠅いツル先輩の上手な受け流し方もマスターしたし、
店長は、すごくうっくんを可愛がってくれて、
バイトあがりにうっくんやツカモト先輩を誘って
食事に連れてってくれたりもするし、
毎日が充実した日々を送っている間に、
うっくんは2年生になっていた。
元々、人気のない陸上部は
新入生の勧誘を一生懸命するも、なかなか集まらない。
陸上部の新入生は、長距離は2人しか入らなかった。
ちなみに、女子の陸上選手はうっくんのお姉ちゃんただ一人(笑)
なので、宇野先輩はこの一年生2人組みを
すごく可愛がっていた。
つじくん、のぐっちゃんの2人組は、
本当に素直でかわいい後輩だった。
うっくんも、すぐに仲良くなったし、可愛がっていた。
でも、
一つだけ引っかかっていることがあった。
なんだか、すごい違和感があった。
例えば・・・
練習が終わって、
ダウンマッサージをする時、
他の先輩選手のマッサージを終え、
選手同士でマッサージしていた
つじくんとのぐっちゃんに、
「どっちが先でもいいよ!
私代わるよぉ~」
と声をかけると、
決まって彼らは、
「あ・・・いや、
宇野さんに悪いんでいいっすいいっす
」と言った。
ある時は、
宇野先輩不在で、陸上部の飲み会が
その日のみんなのノリで計画された。
うっくんもそれに参加することになったが、
「宇野さんがいないなら俺らは遠慮します」
と2人が言いだしたこともあった。
(他の先輩の説得によって強制参加になったけど)
こんな調子で、
何かある度に、
「宇野さんに悪いから」
「宇野さんに叱られます」
と彼らはうっくんと
1:1で絡むのを遠慮していた。
最初は、
なんだかなぁ・・・
という気持ちなだけだったけれど、
そのうちその気持ちがだんだん大きく膨らんで、
うっくんの中で大きなジレンマになっていた。
うっくんは・・・
陸上部のマネージャーであって・・・
宇野先輩のマネージャーじゃない・・・。
というよりも、
うっくんは、うっくんであって、
宇野先輩のものでもなんでもない。
なのにどうして、
「宇野先輩の彼女のうっくんさんは陸上部のマネージャーもしています」
的な位置づけになってしまうのだろう?
1年生2人のことを、
うっくんは、「宇野先輩の可愛がっている後輩」
として見たことは一度もなかった。
うっくんも、彼らを好きだったし、
彼らが素直でかわいい後輩だから、
自分の後輩としてかわいがってるつもりだった。
「うっくん」
が消えてしまいそうで怖かった。
「宇野先輩の彼女」
の代名詞が「うっくん」
といってもおかしくないほど、
うっくんは
「宇野先輩の彼女」
として、見られるようになっていた。
気になりだすと、
すごく違和感があって、
「私は私!!」
という気持ちが膨らんでいった。
そうこうしているうちに、
またインカレの季節がやってきた。
いつものように、
冷戦が続いていたある日、
練習中に、宇野先輩とハッシー先輩の会話が聞こえてきた。
「宇野君、そんでいつ引っ越し?」
・・・・・・
・・・・・・
引っ越し!?
初耳ですけど!?
「あー・・・今週日曜。」
しかも今週!?
「はぁ!?日曜?
宇野君、もう今日、火曜日ばい!?」
「うん、そうよ?」
「いや、そうよじゃなくてさ、もう準備できてんの?」
「いや、今から今から(笑)
ま、大丈夫やろっ(・∀・)b」
「ムリムリムリ!!!
引っ越し、誰かに頼んどると?
俺、バイトで行けんばい?」
「あー、大丈夫ってぇ。ボチボチする!!」
「いや、ヤバいって。1カ月延長したら?
インカレ終わってからでもいいやん」
「隣がうるさくて集中できん!
早く引っ越さんと!!」
・・・・・・
・・・・・・
大丈夫なんだろうか、この人。
ご自分の、掃除の実力をちっとも認識しちゃいねー・・・。
うっくんでも、
今日から始めてギリギリだゎ
アホかっ!( ̄□ ̄;)
宇野先輩の無計画さに呆れながら、
その日、うっくんは部活が終わった後、
宇野先輩が帰ってくる前に、
急いで宇野先輩のアパートの様子を見に行った。
実は、先輩との冷戦は、
回を増すごとに、
どんどん長期化していて、
ダイエットを開始する以前から、
近寄るなと言われていたので、
ずっとキッチンにも立ってないどころか、
アパートに行くのも久々だったのだ。
ガチャッ・・・
「おじゃましまーす・・・」
・・・ヤバくない?
驚くべきことに、
何もしていない。
えぇ、まるっきり。
業者にも頼まずに自分で引っ越しをすると言っていた割に、
部屋は散らかり放題だし、
食器の洗いものはたまってるし、
とにかく、何一つ片付いていなかった。
荷物をまとめる段ボールさえ見当たらない。
ダメだ・・・
様子を見るだけって思っていたけど・・・
これじゃ、今晩から始めないと、
まったく間に合いそうにもないや・・・。
そうこうしていると、
ガチャッ
宇野先輩が帰ってきてしまった。
「あ・・・お邪魔してます」
「何?何か用?」
「なに・・・っていうか・・・。
先輩、今週引っ越しするんでしょう?
今日から荷物まとめないとヤバくないですか?」
「疲れてんだょ」
「でも・・・」
「あー・・・もう・・・。はぁ~!
・・・で?俺は何すればいいわけ?」
「そこのスーパーから段ボール、
いっぱいもらってきてください」
「おぅ。」
先輩が段ボールをもらいに行ってる間に、
洗いものやら、ゴミをまとめたりやら、
バタバタと掃除を開始。
ガチャッ
「これくらいでいいん?」
「あ、ハイ。(・∀・)b」
段ボールを玄関に置くと、
先輩はシャワーを浴び始め、
ロフトに上がって寝てしまった。
「・・・先輩?」
「なに」
「これって先輩の引っ越しでしょ?
こいうの、おかしくないですか?」
「・・・・・・」
「試合前に集中したいの、
わかるんですけど、
先輩のそういう態度・・・
ちょっと不満です。」
「・・・・・・」
険悪ムードの中、
先輩の荷物を一人でまとめた。
泣きそうだった。
それから毎日、うっくんは、
授業の合間やら、
バイトまでの空き時間を利用して、
荷物をまとめたり、掃除をした。
かろうじて、
最終日&引っ越しの日が土日で休みだったので、
宇野先輩も一緒に荷物をまとめた。
なんとか
新しいアパートに全部の荷物を移し終わった。
「わりぃーな、助かったよ」
先輩が言った。
「間に合ってよかったですね(・∀・)
ギリギリだったけど(笑)」
「・・・・・・」
「いいアパート探しましたねー。
私のアパートとも近くなったし、
静かだし、めっちゃ広いしキレイだし!」
「おぅ。」
「先輩、インカレ頑張ってくださいね♪
ここだったらキッチンも広いし、
ダイエット料理も頑張れそうです☆」
「おぅ。サンキュー。
あ、明日から減量するゎ。よろしく」
「はーい(・∀・)」
「・・・・・・」
「・・・・・・?」
「・・・何?」
「・・・へ?」
「・・・他になんか用?」
「はい?」
「もう用事済んだんなら、どーぞあっちに(玄関)(笑)」
「・・・ひどっ(笑)」
「ま、お礼はまた今度。じゃーな。」
「はーい。そいじゃっ!」
引っ越し直後、
うっくんはアパートから追い出された。
笑顔でいたのは、悔しかったから。
先輩の前では絶対に泣くまいと思った。
「私はあなたのものじゃない」
その気持ちが、
風船みたいにどんどん膨らんで
パンパンで、息が詰まっていた。
後篇へ続く。
