先輩が貸してくれたこのテープは、
うっくんへのメッセージなのだろうと、
さすがのうっくんも、なんとなく気づいていた。
バスの座席には一人で座っていたし、
周りを見渡せばみんな寝てるし、
うっくんは、ただただ、先輩の想いと対峙する他なかった。
2曲目を聴き終わる頃には、
なんだか気持が落ち着いてきて、
先輩の姿を頭に浮かべながら、
ボーーーーッと外を眺めながら聴き入っていた。
3曲目・・・
(うっくんが聴いている曲はこちら
)
確かに・・・
先輩ってよくわからない人だなといつも思っていた。
おチャラけていて、誰からも人気があって、
誰にでも「愛してるよー」なんて言うのも朝飯前で、
うっくんが、そんな先輩を信じていなかったのも事実。
付き合いだすきっかけは、
なんだか野球姿にキュンしちゃったっていうのも
本当なんだけど、それだけじゃなくて・・・
先輩がしつこかったから、という理由もある。
(何モテ女きどってんのよぅ!ぶん殴るわよぅ!)
だけど・・・
先輩は、不器用なだけなんだろうなぁ。
本気の言葉は口に出せない・・・
歌に代弁してもらうほど、
シャイな人なのかも知れない。
うっくんって・・・
実は、先輩のこと、何も知らないんだなぁ・・・。
ううん。
何もわかろうとしてなかった。
先輩は、うっくんのこと、ちゃんと想ってくれてるんだね。
・・・だけど・・・うっくんはどうなんだろう・・・
会いたい会いたい!!
なんて、月野君の時みたいにすごく苦しかったり、
ずっと一緒にいたい!!
なんて、ワガママ言いたくなったり、
・・・そんな感じでは決してなかった・・・。
・・・次の曲が始まった。
(うっくんが聴いている曲はこちら
)
そうそう、
そーなんだよねぇ・・・。
なーんかLOVELOVE好き!ってのとは違うんだよねー。
あー、そうだよねぇ。
うん、
もし彼氏いたら、
怒らすような存在じゃないんだよねー、先輩って・・・
・・・・・・
・・・・・・
ハッ!!!

”彼氏いたら” って!
あんた、その彼氏が先輩なんじゃん!!!
うっくんは、
この時初めて、自分の気持ちと対峙したんだと思う。
先輩の好きと、うっくんの好きは違うのかな。
先輩の好きは、うっくんが月野君を好きだった時の好きと同じような気がするけど、
うっくんが先輩を好きっていう好きは・・・
なんだろう?
自分でもよくわからない・・・。
ま・・・待って?
今、なんかすっごいイヤな女じゃない?
好きって言われたから自分もとりあえず好きって言っとこ♪
的なノリじゃない?これって・・・。
んまっ!!
サイテー!!
田舎育ちの、ちんちくりんのくせして!
いっちょ前にモテ女のつもり!?
わ・・・私なんか・・・
私なんか・・・・
こうなっちゃえ!!

人助けしてんじゃんw
脳内では、激しく自分とバトっているうっくんだったが、
そんなうっくんを乗せたバスは、静かなもので、
目的地にただひたすら走っていた。
・・・先輩・・・今頃、授業中かな。
ねぇ、先輩、今、何考えてる?
うっくんは、先輩のこと、ちゃんと考えてるよ。
うっくんへのメッセージなのだろうと、
さすがのうっくんも、なんとなく気づいていた。
バスの座席には一人で座っていたし、
周りを見渡せばみんな寝てるし、
うっくんは、ただただ、先輩の想いと対峙する他なかった。
2曲目を聴き終わる頃には、
なんだか気持が落ち着いてきて、
先輩の姿を頭に浮かべながら、
ボーーーーッと外を眺めながら聴き入っていた。
3曲目・・・
(うっくんが聴いている曲はこちら
)
確かに・・・
先輩ってよくわからない人だなといつも思っていた。
おチャラけていて、誰からも人気があって、
誰にでも「愛してるよー」なんて言うのも朝飯前で、
うっくんが、そんな先輩を信じていなかったのも事実。
付き合いだすきっかけは、
なんだか野球姿にキュンしちゃったっていうのも
本当なんだけど、それだけじゃなくて・・・
先輩がしつこかったから、という理由もある。
(何モテ女きどってんのよぅ!ぶん殴るわよぅ!)
だけど・・・
先輩は、不器用なだけなんだろうなぁ。
本気の言葉は口に出せない・・・
歌に代弁してもらうほど、
シャイな人なのかも知れない。
うっくんって・・・
実は、先輩のこと、何も知らないんだなぁ・・・。
ううん。
何もわかろうとしてなかった。
先輩は、うっくんのこと、ちゃんと想ってくれてるんだね。
・・・だけど・・・うっくんはどうなんだろう・・・
会いたい会いたい!!
なんて、月野君の時みたいにすごく苦しかったり、
ずっと一緒にいたい!!
なんて、ワガママ言いたくなったり、
・・・そんな感じでは決してなかった・・・。
・・・次の曲が始まった。
(うっくんが聴いている曲はこちら
)
そうそう、
そーなんだよねぇ・・・。
なーんかLOVELOVE好き!ってのとは違うんだよねー。
あー、そうだよねぇ。
うん、
もし彼氏いたら、
怒らすような存在じゃないんだよねー、先輩って・・・
・・・・・・
・・・・・・
ハッ!!!

”彼氏いたら” って!
あんた、その彼氏が先輩なんじゃん!!!
うっくんは、
この時初めて、自分の気持ちと対峙したんだと思う。
先輩の好きと、うっくんの好きは違うのかな。
先輩の好きは、うっくんが月野君を好きだった時の好きと同じような気がするけど、
うっくんが先輩を好きっていう好きは・・・
なんだろう?
自分でもよくわからない・・・。
ま・・・待って?
今、なんかすっごいイヤな女じゃない?
好きって言われたから自分もとりあえず好きって言っとこ♪
的なノリじゃない?これって・・・。
んまっ!!
サイテー!!
田舎育ちの、ちんちくりんのくせして!
いっちょ前にモテ女のつもり!?
わ・・・私なんか・・・
私なんか・・・・
こうなっちゃえ!!

人助けしてんじゃんw
脳内では、激しく自分とバトっているうっくんだったが、
そんなうっくんを乗せたバスは、静かなもので、
目的地にただひたすら走っていた。
・・・先輩・・・今頃、授業中かな。
ねぇ、先輩、今、何考えてる?
うっくんは、先輩のこと、ちゃんと考えてるよ。


