どうもぉ。みなさんおはこんばんちはパー



今日もあいにくの雨の長崎県。


友人3人でイタメシ行きました。


で、その後デザート食べました。




ひらめき電球服も買いましたアップ



というわけで、上機嫌のうっくんですにひひ




ランラン気分で続きを書いちゃいます。







☆はじめての方へ☆

このブログは、テーマ「幼少時代」からの続きものですが、

シリーズ最初のここから  でもだいたいわかると思います。


☆あらすじ☆

中学時代の元カレと、同じ高校に入学したうっくん。

元カレの存在が気になりつつも、毎日失敗ばかりのドタバタ生活。

そんな中で、トン先輩というナゾの先輩とひょんなことから知り合いに。

トン先輩にいたずらされてへこむうっくんに、やさしく笑顔を向けてくれる、つっちーに心いやされる。

はたして、この人たち、うっくんとどんなドラマを生むんでしょう。








夏休みのある日








「ワン!!ワンワンワンッ!!!ワンワン!」



電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと  




ヒィィィィーーーーーー!!!




電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと  







い゙、い゙ぬ゙ぅ~~~~~~~!!!!



ムリムリムリムリ!!!





犬って無理!


犬ぜったいむり!!




やめてぇ~~~~~~~!!!






うっくんは、犬は好きだが、


犬恐怖症である。








いつものように、夕方まで学校で課題をやって、


正門の近くで、母の迎えを待っていたところに、



どっからともなく犬が!!!








「セナ!!セナ!!!」


振り返ると、私服姿のつっちーがいた。






「つ、つっちー、お願い、早く犬捕まえて!」


「あ、ごめん。あせる苦手?」


「か、かわいいけど、こわいぃぃぃ~~~~~~!!!」






つっちーが ”セナ” を抱っこした。



「ごめんね、どうも犬は怖くって・・・」



「いやいや、気ぃ抜いて逃げられたこっちが悪い。」





「・・・セナっていうの?」



「うん!F1のアイルトンセナから取った!」



「へぇ~!いい名前じゃん。」



「なんでこんな時間に学校?」



「うん、ちょっと図書室。」



「ふ~ん、そか。お疲れっす!」



「部活は?」



「あー、今日は早朝練習だった。」



「そか。」






シーーーーン。






「・・・・・・あのさぁ・・・」



うっくんは、思い切ってきりだした。









「ん?どした?」



「トン先輩って、ちょっとつかめない人だよね?」



「そう?」



「う・・・ん。なんかどっから本気でどっから嘘かわかんないって感じ?
いっつもからかわれて、なんか面白がられてる気が・・・」



「あはは!!!たしかに面白がってるな!あれは。
トンさんかぁ・・・95%が嘘だよ!!! 笑」










夕陽に照らされた彼の笑顔は、



まぶしかった。









「ま、でも、悪い人じゃないよ?
嘘ばっかりやけど、たまにすげぇマジメなこと言うし。

それがすごいズバっと刺さるんよ。
あんなだけど、頼れる野球部の主将!」



「え?キャプテン!?」



「そっ!俺たちの大将。けっこう信頼厚いよ。」



「へぇ~そうなんだぁ。」



「野球に関してはマジだし!」



「ふ~~~ん」



「ま、今後も仲良くしなよ!」



「仲いいのか悪いのかって感じだけどwww」



「あはははは!」



「あ、迎えがきた!バイバーーイ!」



「おう!またなぁーー!!」





初めてつっちーとまともにしゃべった気がする・・・。





夕日は眩しくて、だけど、風はいい感じに涼しくて、


彼の、少年のような笑顔と裏腹な、


落ち着いたその口調は、


うっくんの中に心地よく響いた。







うん。彼、やっぱいいかも!








そう思った。



そう思えたのに・・・。









うっくんを揺さぶる出来事が待ちかまえていることを、





その時はまだ知らなかった。







8月に入ったある日。


お姉ちゃんからまさかの話。






「あー、うっくん。(陸上部の)監督から、聞いた?」



「は?何を?」



「8月の中旬から2週間、合宿するんだけど、手伝って欲しいんだって」



「え゙っ」



「うっくんは食事を作るのと、監督の子どもの子守担当。」



「む・・・無理。」



「ってか・・・あんたは半強制みたいよ。

監督の子どもがなついてるの、あんただけだし。」






なぬぅ~~~~~~~!!!






なになに!その一方的な感じっ。



うっくんには断る余地もなし!?



あのね?



けっこう、こう見えて多忙なわけ。




まあね?一日中何かやってるかって言われるとそうじゃないけどね、


それなりに、課題もあるしね?


それなりに、のんびりもしたいしね?


それなりに、部活も参加してるしね?




高校生なりの多忙さがあるわけよ。


うん。



陸上部だけが大変なのと違うんだよ?




せめてさぁ、スケジュールっつーか、


都合をうかがうーーーーっていうね、


そういう心遣い、ちょっとは欲しいかもよ?監督。






っていうか?


時間やスケジュールやっていう都合なんてどうでもいいんだけど・・・





困る!!




心が!!!




思いっきり困る!






「それって男子・女子どっちもだよね・・・?」



「うん。そう・・・。やっぱ光がいたら、気まずい?」



「・・・わかんない。」



「でも、選手との接点なんて、そんなないと思うし!」



「そっか・・・。うーーーーん・・・」



「ってか、あんたは絶対参加って監督言ってたから、
たぶん何が何でも来いって言われるよ(笑)」








行くしか・・・ない・・・のか?






新旧一騎打ち。




3歩進んで5歩下がる!?


電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと