毎度でぃっす!
本日2つ目の投稿です![]()
今、山P主演の『ブザービート』の再放送見てます。![]()
こんなにカッコイイ人が世の中に存在してるなんて、
ほんと、信じられません。![]()
顔もカッコイイけど、声!!
声がたまりません!
惚れぼれしますねぇ・・・![]()
あとね、意外と手がごつくて、
繊細な指してそうなのに、違うっていうギャップがまたたまりません。
ではラブモード全開のまま、続きいきます。
☆はじめての方へ☆
このブログは、テーマ「幼少時代」からの続きものですが、
シリーズ最初のここから でもだいたいわかると思います。
☆あらすじ☆
中学時代の元カレと、同じ高校に入学したうっくん。
元カレの存在が気になりつつも、毎日失敗ばかりのドタバタ生活。
そんな中で、トン先輩というナゾの先輩とひょんなことから知り合いに。
トン先輩にいたずらされてへこむうっくんに、やさしく笑顔を向けてくれる、つっちーに心いやされる。
はたして、この人たち、うっくんとどんなドラマを生むんでしょう。
トン先輩、何を考えてるんだろう。
月野君、どうして先輩に嫌われてるのかなぁ?
まあ、言っても?もう私は関係ない人間なんだし、
そういうの、うっくんが心配することでもないんだけど。
なんだかなぁ~~~。
かーこちゃんのことといい(★ )、トン先輩のことといい、
モテモテイケメンと付き合った代償ってデカいなぁ~・・・
『はぁ~~~~~~~~~~』
『はぁ~~~~~~~~~~』
うっくんと同時に大きなため息をついたのは、
朝から、なぜか疲れ果てた顔で登校したサチだった。
「どしたん?大きなため息ついて?」
「うっくんこそ、なんかあったの?」
「サチはどうしたん?なんかあったら聞くよ?」
「そう?ホントに??」
「もっちろぉ~ん」
「じゃあ、ぎいでぐれるぅ~~~(聞いてくれる~)?ぎいでぐれるぅ~~~??」
「どしたどした!!??」
「バレー部にさぁ・・・」
「うん・・・」
「1年のくせに、めっちゃ仕切るボスがおってね?
その人、怖すぎるんよぉ~~~~」
「1年で・・・ボス・・・・・・?」
「そぉ~~~~!
もう入部直後からなんやけどぉ~!
もう耐えられん~~~!!!
もうさ、スパイクとかさぁ、本気で頑張ってんのにさぁ、
『サチのボールは軽すぎる!マジでやる気あんの!?
ふざけないでまじめにやってよ!!!』
とか、もう、すごい勢いで怒鳴るしぃ~~~。
ごめんねぇ、がんばるからぁって言っても、
『もう、玉拾いだけしとけば?バレー、向いてないんじゃない?』
とか、冷たく言われるしぃ~~~!
もう、本気で辞めたくなってきたぁ。ほんと怖いぃ~~~~。」
「ねーねー、それってさぁ、”ふーちん”じゃない?」
「そーーーーーーーー!!!そうそう!!!
みんなに”ふーちん”って言われてるぅ~~~~!!
あ、そか。うっくんってふーちんと同中!!??」
「うあ~~~~・・・それは大変やねぇ。同情するよ・・・」
「やっぱ昔からああなん?」
「うん!もっとすごかったかもぉ。
サチは言い返したりしないタイプだから、
ターゲットになってそうだもんねぇ。
ヘラヘラする人にはどこまでも怖い人よ?」
「えーーー。。そんなん耐えきらん~~~~」
「うーーーん、でも大好きなバレーは辞められないでしょ?」
「うん・・・レギュラーとかなれなくても、バレーは好きだしぃ・・・。」
「じゃあ、あの人のために辞めることなんてないよ。
”あー、またなんか言ってるぅ~”って思っときゃいいんだよ。」
「うん!そうだね。でも、また愚痴は聞いてね?
で、うっくんはどしたのぉ?」
「あ・・・いや、なんかサチの大変さに比べれば、なんてことないって思えたよ」
「えぇ?いいのぉ~?ホント?」
「うん・・・ふーちんの恐ろしさなら、私が一番よく知ってるからね・・・
気持ちわかるからね。ま、解り合える同士、がんばろう!話は聞くから!」
「うん!なんか元気出てきたぁ!」
んふふ。サチってかわいい。![]()
そうだそうだ!トン先輩のことなんて、
対ふーちんで悩んでるサチに比べたら、屁でもないかもね。
関わらないどこうと思ったら、
関わらなくてもよさそうな人だもんね。
「そういえば・・・ここ2~3日、つっちーこなくない?」
「うっくん、ヒロ(つっちー)と仲いいよね?なんで?」
「あ、や?そんな仲いいわけでも・・・。。
あ、でもね、実は・・・
今ちょーーーっとだけ気になってるかも。
最近教室に顔ださないと、どうしたのかなって心配しちゃうし。」
「え!そうなの!?」
「うーーん・・・自分でもよくわかんないんだけどね?
でもさ、はつちん(親友)にさぁ、
”最近かわいいなって思うんだけど”
っつったらさ、あの女、
『あの、体力しか取り柄なさそうな男のどこがいいわけぇ!』
って言うんだよ?
”笑顔がカワイイ”っていったら
『理解不能』
だってぇ~~~。そんなにヘン?」
「あーーー、どうかなぁ。私、イトコだからなぁ。そんな目でみたことないもんなぁ」
「え゙ぇっ!!!イトコ!!!!なんでよっ。
早く言ってよ!ご、ごめんね。![]()
顔、全然似てないんだもん~~っ!
サチのイトコとは知らず・・・
はつちんがあんなこと言うもんだからっ
」
「や、はつちんも幼稚園からずっと一緒だから、
そういう目で見れないだけかもよ?
ま、でも間違いなく性格はいいよ。
我がイトコながら、あいつはいいやつだよ。
ま、野球バカだけど!たしかに、体力しか自信なさそうだけど!笑」
「そか、なんかそれ聞いて安心したぁ~♪いっこ問題解決★」
「え?問題って?」
「あ、いやいやこっちの話」
・・・って、トン先輩と仲良しだからって、
グルじゃないかって疑ってたなんて、言えないな・・・
アハハ・・・
ってか・・・
なんだか、こんなのって新鮮!!
今まで恋の話なんて、友達としたことなかったもんなぁ。
しかも、好きかも?って人が、友達のイトコなんてラッキーじゃない♪
小さな恋のメロディが、ようやく奏でられようとしていた。
きっと、うっくんは
もうすでに、一歩新しい道を踏み出しているんだ。
月野君から、やっと本当の卒業ができるかもしれないな。
そう思えた。
それから、相変わらずな数週間が経った。
つっちーとも、相変わらず教室に来たとき軽く挨拶する程度。
トン先輩は・・・相変わらずしつこく声をかけてきて、
からかわれたり、いたずらされたり・・・
うっくんの気持ちも、別に大きく進展するわけでもなく・・・
そして夏休みに入った。
うっくんは、午前中は部活、
午後から職員室と図書室で夕方まで過ごす
というスケジュールを送っていた。
夕方帰ろうと、玄関に行くと
「おう!チビ!」
・・・っくぅ~~~っ!
夏休みになっても会いますかっ。
「あ、ちわ。部活今までだったんですか?」
「あー、外、あちーからな!うちは夕方から今まで。」
「あ、そーですか。がんばってください。
」
「おー。ラッパは午前中だろ?」
「あ、はい。」
「なんでこんな時間に・・・?」
「あー、本読んでたんで」
「あーそっか、たしかお前、なんかすげぇーめんどくせーことしてんだってな?」
「はぁ!?誰から聞いたんですか!」
「ふんっ。俺の情報網を甘くみるな!じゃあなー」
なんで?
・・・誰にも言ってないのに・・・
実は、うっくんは夏休みに入る前の、進路希望調査と面談で、
担任の先生と話し合った結果、進学するという方向になっていた。
うっくんは、色々な障害のある子どもたちと一緒に、
タイコやカスタネットやいろんな楽器でセッションをして、
音を通して、いろんな会話をしたいという夢があって、
それならば、学校の先生になろうかなと思った。
しかし、うっくんの希望する学科を受験するには、
数学やら英語やら、普通科でしか勉強しない範囲がたくさんあって、
商業科の授業だけでは受験は困難ということで、
夏休みに入る前から、学校の授業とは別に、添削指導という形で、
毎日、普通科の人の授業内容を宿題として課せられていた。
今考えると、本当に協力的な先生ばかりだったと思う。
SHRの前や昼休みや放課後、ちょっとした時間を利用して、
答え合わせと間違ったところの指導をしてくれていた。
でも、このことは誰にも話していない。
進学する気がないってことで、商業に進んだくせに、
結局進学を選んだ自分が、ちょっと恥ずかしくもあったから。
・・・なのに、どうしてそのことを知ってるんだろう。
トン先輩って・・・
どこまでもナゾ・・・・・・。
”関わらないどこうと思ったら、
関わらなくてもよさそうな人だもんね。”
それはちょっと違うかも・・・
なんだか、トン先輩の思惑通りに振り回される将来を
リアルに想像した瞬間だった。

