どうもぉ。みなさんおはこんばんちは
。
グータラ主婦ぐるっぽに入ろうとおもったら、満員で入れず、
グータラ主婦になれなかったうっくんだよ☆
(うん、ぐるっぽ入らなくてもアナタ、グータラね。)
さてさて、
日付変わって、今日は4月16日ですが、
本日も、早朝からお出かけ予定のため、早めにアップしておきます。![]()
☆はじめての方へ☆
このブログは、テーマ「幼少時代」からの続きものですが、
シリーズ最初のここから でもだいたいわかると思います。
☆あらすじ☆
中学時代の元カレと、同じ高校に入学したうっくん。
元カレの存在が気になりつつも、毎日失敗ばかりのドタバタ生活。
そんな中で、トン先輩というナゾの先輩とひょんなことから知り合いに。
トン先輩にいたずらされてへこむうっくんに、やさしく笑顔を向けてくれる、つっちーに心いやされる。
はたして、この人たち、うっくんとどんなドラマを生むんでしょう。
「チビ!」
いつものように声をかけられた。
「あー、トン先輩・・・」
「なーなー、お前、トモ集団にすっげぇ嫌われてんのなぁ!」
うん、
直球すぎるよね。
トモ集団っていうのは、普通科のかわい子ギャル集団のことだ
(わからない人は★こちら
)
「やっぱそうなんですか?」
「おー、めっちゃ嫌ってたぞ?なしたん?」
「えー、しゃべったこともないですよ。こっちが聞きたいくらいです」
「おめーとしゃべんなってさんざん言われたゎ
」
「そーですか
、じゃ、しゃべんない方がいいですよ」
「おま、そんなこと言うなよぉ~。スネんなって」
いや、ごめん。
全然スネてねーし。
むしろ、しゃべらないほうがありがたい。
「や、てか、ほんとにしゃべんない方がいいですよ。」
「俺があいつらに指示される覚えはない!!ま、気にすんな!」
っつーーーーーーか!
じゃあさ、わざわざ言わないでくれる?
マジでへこむんですけどっ。。
ほんと、この人、いつものことながら”逆撫で感”抜群!
トモちゃん集団なんてどうでもいいとはいえ、やっぱへこむ。![]()
それから数日後、
ブルーが続いていたある日の朝、
「はぁ~~~~~~っ」
溜息をつきながら、窓際の席で、
ぼーーーーっと外を眺めていた。
そこに、
朝練を終えた月野君たちが見えた。
あ・・・・・・・・・・あれって・・・
ドキンっ
首にかけていたタオルを見て一瞬ドキッとした。
あのクリスマスの日(★
)、うっくんがあげたプレゼント・・・。
”使ってくれてるんだ”
なんだかホッとした。
嫌われてるわけじゃないよね?
嫌ってたら使わないよね?
高校に入って、
最初は同じ校内にいるであろう月野くんをすごく意識していて、
この窓際の席にこだわっていたけど、
たまに、見忘れるくらい、過去の人になろうとしていた。
なんだか、色んな失敗をして、
いっぱいへこんだりしていたので、
考える余裕がなかった、という方が正しいかもしれない。
嫌われていないというだけで、もう十分な気がした。
うっくんにとって、特別な人には違いないが、
今現在の”特別な想い”があるわけではなかった。
それからまた数日して・・・
「ねぇ、うっくん、ちょっといい?」
なんと、トモちゃん集団に呼び出された。
・・・な・・・なんだろぉ?
まさか、集団リンチ!?
かわいい顔してやるなぁ!!
って、いやいや、感心してる場合ではない。![]()
なんだろ?
なんだろ?
恐れながら、呼び出された場所に行った。
トモちゃんギャル集団、6人。
v.s 1人
ハイ。負けました。
何をしたらいいですか?
パシリですか?
土下座ですか?
奴隷ですか?
どうでもいいけど、
できれば不戦敗でお願いします。
ドキドキしていると、
トモちゃん集団の後方から、
背中を押されるようにして、
うっくんの前に出て来た女の子がいた。
ギャル集団の中ではめずらしく、全然ギャルってなくて、
すごく控えめで、目がくりっとしていて、小柄で、
アイドルみたいなかわいい感じの子。
たしか・・・”かーこ”ちゃんって言ってたっけ・・・
「あのね」
恐る恐る、かーこちゃんがうっくんに話しかけてきた。
「うん・・・?」
「あの・・・っ・・・うっくんちゃんって、2年の月野君の彼女ってホント?」
あーなるほどね(´Д`;)
そういうことですか。
「あ、いや、全然違くて!」
「え?ホント?でも・・・先輩達に教えてもらったんだけどっ」
「いやいや、全然!全然関係ないよっ!」
「私・・・月野先輩に告白しようと思ってるんだけど・・・」
「あー、そうなんだ」
「いいの?」
「いや、ほんと全然関係ないし。
私がどうのこうのいう立場では全然ありませんので・・・」
その会話を聞いていた、ボスキャラ ”いず”ちゃんが
しびれを切らしたように言った。
「ちょっと、マジ?
月野先輩って、告白されても、全部断ってるっていうじゃん?
今まで誰とも付き合わないのっておかしいじゃん!
2年の先輩に聞いたら、うっくんが中学からの彼女って!」
切なっ!!!!
いや~、切ない!
そんなら、どんなにいいだろうね!!
「いや、ほんと、断ってる理由、私にはわかんないけど・・・![]()
ほんとに私関係ないから。
見てたらわかると思うけど、全然しゃべったりしないし。
」
一瞬の沈黙。
「だってぇ~!かーこ、よかったねぇ~!!!
ほらぁ~、やっぱ違ったじゃ~ん!
月野先輩がうっくんと付き合ってるわけないよぉ~」
集団が湧いた。
ど う い う 意 味 !!!
集団は、思春期真っただ中のうら若き乙女の心を、
言葉という刃(やいば)でグリグリえぐったことにも気付かず、
キャッキャ キャッキャ騒いでいる。
こっち全身血まみれなんですけどっ!
「あの・・・もういいですか」
「あ、ごめんね!ありがと!!
」
呼び出し、終了。
流血事件勃発。
重傷。
なぜだろう?
この失恋した時と似たような切なさっ。
二度振られたような、この敗北感!!!
なんだか、ブルーだった。
落ち込んでいるところに、またあの逆撫で男がやってきた。
( ̄Д ̄;;
「あー、トン先輩、今日はマジ無理っす
。ちょっと落ちてるんで
」
「トモ集団になんか言われたろ?(ニヤニヤ)」
「・・・トモちゃんたちに聞いたんですか?」
「あ?うん、ってか、月野の彼女がお前ってバラしたの、俺!!!」
なぬぅーーーーーーーー!!!
こ い つ !!![]()
「でたらめ言わないでくださいよっ!
てか、先輩、私のこと、何も知らないでしょ?
なんで、そんな根拠もないこと!」
「えー?根拠はあるやろぉ。とぼけんなや。
俺、月野と1年も2年も同じクラスやし。」
「だからって付き合ってるっていうのとは関係ないでしょ。」
「俺、去年お前のこと、あいつから直接きいたことあるぞ?
だから、お前のこと、知ってたんだよ」
「・・・え?」
「入学してくる前からな!」
「・・・」
「俺、あいつ嫌い! いけすかねーやつじゃね?どこがいいわけ?」
「へぇ~、仲悪いんですか」
「いや?べつに、普通にしゃべるけど?
俺が好きじゃないだけ。
お前のことも、うち(のガッコ)来るって聞いて、
見てみたかったんだよねぇ・・・
あのいけすかねー男がどんな女と付き合ってんのか。
ま、月野と同中のやつらに聞いたら”バカっぽい”って聞いてはいたけどなっ!
ここまでバカとは思わんかったなっ!!!わっはっは」
「じゃあ・・・一番最初にいたずらしたのも
・・・私って知ってて声かけたんですか?」
「そう!あははははは!」
全然笑えねー
・・・なんかこのトン先輩・・・
軽いノリで、いつもヘラヘラしてて、
お調子者で、学校の人気者みたいにしてるくせに・・・
ナニこの裏表!!
裏の顔、グロ過ぎるやろっ!
こわっ!!!
性格悪っ!!!
トン先輩は、何を考えてるか本当にわからない人だった。
「トモたちからさぁ、
”お前がどんなやつか”とか、
”お前と月野が付き合ってるって噂聞いたけど、どうなん?”
って、あん時、根掘り葉掘り聞かれたもんで、
”そうそうあいつが彼女らしいぞ”って教えてやったわけ。
な?俺、親切やろぉ~?」
ぶ・・・・・・・・・
ブッ飛ばす!!
「いや、ホント関係ないんで、もうこれからはそんなこと、言わないでください」
「ふぅーーーーん。全然関係ないんだ?」
「はい、ほんとに関係ないです」
「ふぅーーーーん。本気にすっぞ?」
ナニ、そのなんか言いたげな感じ!
ほんと、どこまでもムカつかせるゎこの人。
次の日
「はぁーーーーーーーーーー・・・」
教室で、机にうなだれて、大きなため息をついた。
そこに、またあの彼がやってきた。
「まーた!!今度はどしたん?笑顔って言ったやろ?」
ニコッ。
「あー、つっちー・・・
」
はっ!!
まさか、コイツもトン先輩の
「どした!!ほら、笑顔笑顔!!」
またえくぼを作りながら笑った。
いや、それはなさそうだな・・・。
またその、小さな子どものような笑顔に救われた。




