えー、みなさんこんばんわパー




本日2つ目の投稿です。






長らく続きをお待たせしました。




もう前回までの話なんて忘れちゃったよ!って方もいらっちゃるかもしれませんね。










そんな方は・・・・・・








また一話から読んでねドキドキ


(うん、殴られちゃってべーっだ!☆)










んでは、続きをどうぞ。












※はじめての方へ


この話はテーマ「幼少時代のこと」の続きものですが、


こちらからでもOKです。→-序章-




☆あらすじ☆


小学時代は、ずっと何もかもが落ちこぼれだったうっくん。


5年生のときに、顔も知らない人をすき になった。


その男の子は月野君。中学の吹奏楽部 でうっくんの先輩に!


ライバルを蹴落とし(?)モテモテ月野君と晴れて付き合えることに!!


吹奏楽の大会に泊まりで鹿児島に行ったが、強烈キャラの月野母がみんなに秘密だっ


た二人の関係を暴露!


動揺したうっくんは、大会で大失敗し、落ち込んで帰宅した。




















あれから、心にぽっかり穴があいたように、




練習に身が入らない日々が続いた。






あの失敗は、他の誰のせいでもない。


うっくんのせいだ。






うっくんが、甘かったんだ。






月野君を巻き込んだのは、うっくん。








先生は、月野君に




「受験の一番大事な時でもあるんだぞ」




と言っていた。










うっくんは、自分のことしか考えてなかった。








月野君と話したい。




月野君とデートしたい。




月野君のそばにいたい。




月野君のイケメン・・・モトイ「笑顔」を見ていたい。










付き合っていたら当然だと思うことが




どうしてこうも難しいのだろうと歯がゆかった。












でも、それって自分の気持ちばっかりだ。












その自己中心的な考え方で、




月野君の足を引っ張っていたんだ。












もう、受験まで数日!










受験の合格が確定するまで、




私からは何もアクション起こさないわよっ!










うっくんは、そう心に誓っていた。














心を入れ替えて、勉強も部活も頑張ろうアップ




なんかやる気になってきたぞぉ~~~~~!!!








電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと















脱力して、定期演奏会に向けての練習も、




まったく実にならないような日々だったが、




「月野君に恥ずかしくないようにしなくては」




という想いが、うっくんを突き動かした。












一心不乱に、自分のことだけを考えた。








自分はどうあるべきなのか。





部活はどう取り組むべきなのか。










月野君とどうしたいかではなく、





自分が、どうありたいかを考えよう。










そんな風に自分磨きを開始。










ウエイトトレーニングのメニューを、自主的に2倍にし、




さらに、自宅に帰ってからも、同じメニューを必ずこなすことにしていた。




一日のトータルが、腹筋1200回、背筋1600回 その他トレーニング。










おかげで、ちっこいくせにソフトマッチョ。








電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと









そういう日々を送っていたら・・・
















あれまっ!!!
















今日はなんと卒業式!!














ねえ、そこのお姉さんがた、聞いてくださるぅ?




あたしの彼氏、卒業しちゃうんですって!




気づけば卒業ですって!!














あの苦い大会以来、ほとんど会ってなかったのよ?




会話なんてとんでもないのよ?




顔すら合わすことないほどだったのよ?










ほとんど会話もないまま卒業だって!










もはやこれって、いわゆる「自然消滅」ってやつじゃないかしら。









電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと









あ、やべっ 白目むいちゃった。













私の目指す道は間違っていたわ!










かいがいしく受験のお世話をして、










「メバル、やっぱお前がいないとダメだ!!

お前も俺の高校来いよ!俺、ずっと待ってるから!」






電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと







的な?












そんなの目指すべきだった?












なんか、








とんだマヌケ具合ね。




















卒業生の席が非常に遠かった。




もはや、月野君の姿はうっくんからは見えなかった。




今の、うっくんと月野君の距離そのものだ。


















卒業式が終わって、






門のところで在校生たちが、




好きな人に告白したり、ボタンもらったりしていた。




もちろん、月野君も例外なく。










うっくんは、それを遠くから眺めていた。









遠い存在。












もう、彼はすでに遠い存在だ。














なんだか、写真一緒に撮ったりしている月野君の同級生が羨ましい。




年齢が1つ違うというだけで、どうしてこうも遠いんだろう。




付き合わない方が、もっと近かった。












どうしてこんな風になっちゃったんだろう。












付き合う前は、普通に話せていたのに、




付き合ったとたんに、色んな障害がでてきた。
















今日カラコノ学校ニ、月野君ハイナインダ。










切ない気持もあったが、




どちらかというと空虚に近い。




何も考えられない状態になっていた。


















次の日の部活の時間。






春休みの定期演奏会に向けて、




卒業生たちも練習に参加。












なんだか、気まずかった。






なんとなく、ギクシャクしていた。
















会話は・・・








なかった。
















やっぱり・・・








自然消滅していたんだ・・・。














改めて、うっくんの中に、その現実が浸透してきた。




すーーーーーーっと、すんなり受け入れられた。


















数日後、定期演奏会が開かれた。




満員御礼。




大喝さいを浴びながら、最後のアンコール曲になった。








涙が、次々にこぼれてきた。




みんな泣いていた。






正直、うっくんのは色んな意味の涙だった。










これで本当に、月野君とのつながりはすべてなくなってしまう。




本当に、まったくの他人になってしまうんだ。




悲しくて、切なくて、




”みんなも泣いちゃってるから”と




みんなの涙に便乗して、




ドバドバ涙を流しながら演奏した。












そしてそのあと・・・




演奏会の打ち上げ会があった。










尊敬するとよ先輩の卒業も、とても寂しかった。




とよ先輩と話している時、










電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと











なんだか、こんなシーン、前にもあったような・・・








月野君が立っていた。












「・・・なにスネてんの?」







「・・・え?スネてなんかない・・・けど・・・。」







「これで、堂々と付き合ってるって言えるじゃん。

誰にも気ぃ遣わなくていいし!部活もやっと終わったし!」


















え・・・














え??








えーーーーーーーー!!!!












ナニナニこの展開!




てっきり終わったもんだと思っていたんですが!!!










そうですかっ、




そうなんですかっ。。






お嫁にもらってくれるんですか!!!

(話、飛躍しまくったね)
















天にも昇る気持ちとは、こんな感じだろう。












「高校、先行っとくぞ!」






そう言い残して、また他のメンバーのところへ行ってしまった。










この人は、




どんだけうっくんの心を振り回すんだろう。




どんだけ大きな存在なんだろう。




どんだけキュンっとさせるんだろう。










遠くで、みんなと騒いでいる月野君を見ながらそう思った。












思い起こせば、あの絵を見た瞬間から3年間、




うっくんの中にずっといた月野君。










必ず、同じ高校に行けるように、勉強も部活も頑張るから!





そしたら、また吹奏楽、一緒に頑張ろうね!!












なんだか、




この先には明るい未来が続いてるんだ!




そう思えた。