二ヶ月に一度、髪を切る。 | つれづれマカロン

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46歳ひきこもりの
人生楽しみたい日々なのです



 今の髪型はショートボブ……というと聞こえがいいけど、おかっぱなので、だいたいあごのラインくらいに髪の先がきます。



 もっと伸ばしてセミロングくらいにしたいという気持ちもあるのですが、できないのです……。というのも、右後ろの髪だけがくせっ毛で、ぴん、と外ハネしてしまうのです。うんとロングにしてしまえば、髪自体の重みで跳ねなくなりますが、ロングは手入れが大変だし……。



 というわけで、右後ろの髪がすこし跳ねてきたらヘアカットの時期だなー、と思います。だいたい二ヶ月に一度。でも、憂鬱なんです。ひきこもりニートにとって、ヘアカットは鬼門です……。



 空いているから平日に予約を入れるんですけど、そうすると美容師さんの第一声は「今日はお仕事お休みですか?」なんですー。「いえ……えへへ、私は無職ーの人なので……」というと、もうその話には触れないでくれますけど、何か気を遣わせちゃって悪いなあと思います。



 ひきこもりで、無職で、独身だから、な~んにも美容師さんと語れる話題がない。情けないです……まさかエロゲの話するわけにもいかないし。アニメや漫画も、私が読んでるのって、なーんかマニアックなので、美容師さんを「???」にさせちゃうし。『ONE PIECE』とか『NARUTO』とか、きちんと読んだほうがいいのかなあ。いや、人に話題を合わせるために作品を読むって何だか違う気がする。



 以前、某掲示板で「美容師さんと話を合わせるために、声優さんラジオで聴いた話を『友だちの話』として話している」というのを読んだことがありますが、その手を使うかな……。友だちもゼロだから友人話もできないです。



 それでも、ニートの上に髪までボサボサでは悲しすぎるので、二ヶ月に一度は冷や汗をかきつつ髪をカットするのです。苦行です。