【エロゲ】Flyable Heart:プレイ時間 6時間から7時間までの感想 | つれづれマカロン

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46歳ひきこもりの
人生楽しみたい日々なのです



今回のプレイ範囲は「繚蘭会寮、最初の朝」から「転校生歓迎の横断幕」までです。ネタばれに気をつけて……って、なんだかこの言葉自体がネタば……なんでもないです。

謎のロボットルームメイト・マックスに急かされて、着替えて寮の廊下に出る晶。すると、ビームがすれすれのところをかすめていった。廊下の端からくるりが覗いている。「このビームを侮ると、『痛い』と思う前に消えるから」「消えるって何!? 取り外して!!」

なんで、くるりはそんなにまでも晶のことを目の敵にするんでしょう? 単に男子が女子寮にいるから、では済まされない何かを感じます。この子も当然攻略対象だけど、なんだか恋愛するところが想像できません……。ツンデレにもほどがあるというか。天音なんかは程良いツンデレさんなんですけどね。

マックスは繚蘭会の日常に溶け込んでいる。くるりはまだ分かる。メカ好きそうだし。でも、天音も桜子もふつうに接している。ここがおかしいのか、俺がおかしいのか。受け入れて慣れていくしか無いのか……。

ドラえもんにふつうに接している町の人々を思い出すと、なんだか晶はこだわりすぎのような気もしてしまうのですが……いや、フィクションで無かったらこんなものか。いや、『Flyable Heart』はフィクションだけど。マックスがほんとに良い奴すぎて、ロボだから、という理由でつき合わないのもったいない感じがします。

お腹が空きすぎて体調の悪い晶。ふらふらしていると、マックスに「右手を出せ」と言われる。手をつないで、何か頷きながら機械音を出しているマックス。「スキャン終了。血糖値がやや低いな。腹が空いているのか」。そんなことが出来るのか、と驚くと、「この機能がいちばん役立つっていうか……分かってくれて嬉しいよ! お前俺の親友だわ!」とはしゃぐマックス。

欲しい! マックスが一台……というか、ひとり欲しい。毎朝、体調測定してもらいたいです。注射しなくても汗の成分から血糖値などの血液の成分が分かるというのが素晴らしいです(≧∇≦) いえ、注射は全然苦手じゃないんですけど……(白血病のときに嫌というほどされましたから)でも、しないにこしたことはないし。ところで、このゲームってショートコントの連続みたいで読んでいて飽きさせません。まあ、あらゆるシナリオゲーはショートシナリオの連続なのですけど、その間隔が短い感じで、だれないのです。

「計算してみると今朝は70kcal足りない」とマックスを呼ぶくるり。体内から何かをとり出すマックス。晶の方にも、「お腹が空いてるんだったな親友!」と放り投げてくれる。また、カロリーメイトだった。しかも、生暖かい……。

「通はちょっとあっためて食べるんだぜ」と、マックスのお言葉ですが……実はイイナはカロリーメイトはブロックタイプもドリンクタイプも食べられないのです。口に合わないだけです。好き嫌い良くないのですが……。うーん。玄米ブランとかは大丈夫なのですが……。生暖かいカロリーメイトとか、想像するだけで倒れそうです。

学校に着いてみると、門の所に派手な横断幕がかかっていた。『葛木晶くん、鳳繚蘭学園へようこそ!』ただし、名前の部分は『稲羽結衣』の上から貼り紙をしたのが丸見え。生徒たちが集まって、ちょっとしたお祭り騒ぎ。

こういうことをする人って……生徒会長、なのでしょうね……。すごく恥ずかしがっている晶ですが、おとなしくしていれば自分が『葛木晶』だってばれないのではないかな。ときに、地の文では「垂れ幕」と書かれているのですが、絵に描かれているのはどう見ても横断幕でした。垂れ幕って言うと、デパートに吊り下がってるあれですよね? 文章担当さんと背景担当さんの齟齬があったかな?

今日はここまでです(*^-^*)ノシ


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