だいぶ時間が経ってしまいましたが💦
9月は↑の作品で飛び回ってましたf^_^;

アフタートークは計4回参加(敬称略)。
9/10高橋正徳×古川健×奥田愛基
9/16 大滝寛×塩田朋子×亀田佳明×大野香織×高橋正徳
9/24 関輝雄×大滝寛×塩田朋子×亀田佳明×高橋正徳
9/28 関輝雄×大滝寛×塩田朋子×亀田佳明×高橋正徳


八尾で貰えたリーフレットが嬉しいキラキラ


初日から追いかけて観ていくと、役者さんの芝居がどんどん細やかになっていくんですよね。

大野さんの多佳子は、「女の一生」の布引けいと栄二の台詞から伸子とともに繋がっていく存在でもありますが…清々しさと凛々しさの中に、今を生きるワタシ達と同じ等身大の迷いも抱えているところが素敵でした。

彼女を「よく生きた」と平が語るところが切ないんですよね(゚´ω`゚)

研修科の河合くんたちも一回一回でぐんぐん伸びてて、2028年の「血の繋がりなんか関係ねーよ」の一言に愛情と過ごした時間が込もるようになって。飛び飛びの時間の「間」がみえて、そこだけでもうウルっとしました。


亀田くんも、1988年で安田と吉江に全共闘に行かない理由の話し方がすごい変わったんですよね。

はじめの頃はスッと「違うと思う」って言ってたんですけど…後半は迷いながら、躊躇いがちな感じがより出て。

「いかない」「暴力は嫌い」と断言する多佳子との対比が好きでした。

でも、うにゃっとしながらも「違う」と言えた、あの一件がなかったら…2人は結婚してないんじゃないかって思います。そういう空気のある場だったなぁって。←撃ち抜かれてるしw


あと、18年で平と学の仕草が一緒なの「親子だ✨」って毎回可愛くて(*´ー`*)♪

仕草が似るって、二人の間の愛情が感じられて好きなのです。


学と真理も、結構変わりました。

学の「元ひきこもり」な雰囲気が2008年にもちゃんと引き継がれてて。引っ込み思案というか…自分のことを伝えるのが得意ではない部分を、聡い真理さんが支えてくれてるんだなって。学も、自分が傷ついたことがあるから、優しくて。その「優しさ」に真理さんは救われたんだと思うんですよね。←のび太くん的な

学は「自分のことを『よく生きた』とは言えないと思う」というけど、そんなことないよ、真理さんたちは学に会えてよかった、って思ってるよ?って。

真理さんたちの「かけがえのない人」になれた学は、えらいと思う…。


ワタシは学の世代に当てはまって、アフタートークで衛さんが「今の政治家は自己否定じゃなく自己肯定」と話されてましたけど…自己肯定しにくいのです。

卑屈になっちゃだめだよ、ってずっと前にU氏に言われたけど。頭のどこかに「自分なんか」という声がいるんです。だからか、学と真理さんをみてるとすごくホッとします。ペアのミキミニ腕時計とか…そういうとこにも(笑)

倫太朗くんと梅ちゃんが、とっっても!良かったです✨

88年で平の前に来たの「誕生日おめでとう」って言いに来たのかな…と思ってるのですが。どうなんでしょ。←訊きはぐったf^_^;




「かのような私」に惹かれるのは、「責任」という重いテーマを考えながらも、斎藤家を観てるうちに自分たちも家族のひとりになったような気になるからかもしれません。

伸子のみせた強さ、平や多佳子たちの迷いながら進む姿…学の成長を見守るように見続けて。どこか懐かしくて、切なくて、あったかい。

観終わった時に不思議と「明日も頑張ってみようかな」という気分になりました。


某演劇評論家さんの劇評、ほんとに解せぬ( ノ゚Д゚)ノ←まだいう



「かのような私」可児観納め&アフタートークでは、可児には美味しいものが沢山(=こばやし最高)あって、ジョギングにも最高ということがよくわかりました✨←大演出家「声かけてください」と

衛さんの「芝居の半分は観客が作ってる」にうなづいてたら「役者が5割」と話されて、高橋さんが「え!?」とつっこんでたの楽しかったですw


萩原くんと江頭くんが大阪出身なので、八尾公演で挨拶を。可児出身の河合くんが可児で挨拶をしまして…江頭くんの「夢は『ひらパー兄さん』」がもう(笑)


好きな役者さんばっかりで、作演出ともに好きな方で。本当に幸せな公演でした(*´ー`*)ラブラブ

これを観たことで、改めて「女の一生」の素晴らしさにも気付けた気がします。←ぽちぽちしてますf^_^;



そして!今日から劇チョコの連作2本目「遺産」が始まりますキラキラ

ワタシは2回ほど観に行くのですラブラブ