【観劇感想】エリザベート１５

実はこの日、キャンディードのマチネだったことをすっかり忘れてエリザを追加してました（爆）

兄に取って貰ったので公演日程確認しなかったばっかりに（泣）

すっかり17:00の回（初めからないし）と思っていたのですよ。

ハシゴで行けるとばっかり。で、昨夜「明日のチケットおくれ♪」と言って確認したらば２時からじゃないですか。
あっさりエリザを選ぶのもどーだろうですが、兄にキャンディードは行って貰いました。しくり。面白かったみたいです。

そんなわけで内野閣下、綜馬陛下、パクルド、藤本エルマー、川綱ちびルドでした!←ちょっとやけ。

本日の閣下（笑）

「不幸の始まり」のとこの布をもつ幅が･･いつもよか感覚開き気味で。

ここでは左手で布を顔の前からどけて一纏めにしたぶんを、右手でサッと掴むのですが、それがどーも下の方だったみたいです♪
「全て汝の意志に間違いはないか」が今までで一番格好いい声だったかもー！高慢な「超越者」ぽい口調が素晴らしいですｖその前の結婚式を挙げるシシィとフランツに注がれる視線の厳しさと相まって、非常に男前。あと台詞言う時に、布を引きずり降ろすんだけれども。そこで目を見開いてクワッとしてるのが更に男前～～～ッ（>_<）

で、今日は真面目にトラブルが一つ。
エルマーが銃を撃った後に閣下が「いたぞ！」って叫ぶとこから、ウィーンのカフェのシーンまで。閣下のマイクが調子が悪くて音を拾わなかったのです。
なのでいつもよか声を張り上げる閣下なのでした。ただ、その所為か「君らの話を聞かせて貰おう」がちびっと掠れてしまって（泣）その後はマイク交換したので、綺麗に元通り。･･まあ良いか。
最後通告のとこもですね、今日は出だしを抑え気味に歌っててカッキーのです♪シシィに囁きかける感じで。誘惑度さらにアップですよちょっと！
ホントにね、シシィてばよくあの閣下の誘惑をはね除けることが出来るモンです。ワタシだったら即座に黄泉の国に行ってます（笑）で１幕でエリザ幕！

そいで２幕ですが。
「私が踊る時」よいですよねーーー！１幕で閣下に反発しながらも翻弄されていたシシィが、閣下と対等に張り合ってる････とゆーか閣下が押されてる感じなのが好き～ｖ山口閣下の余裕な男前帝王も好きなんですが、内野閣下だとね、同じシーンなのに「･････閣下可哀想」とか思ってしまうわけで。
ちなみに１幕の「最後通告」のとこで「貴方には頼らなーいーー！！」て何もそこまで言い切らんでも･･･な辺りとかも好きです。多分シシィが格好良いのが好きなんじゃないでしょうか。で、内野閣下はどっか不器用そうなとこが好きなのかも（^^;）

あとマイヤーリンクでルドの前に姿を現す時、ルドがまだ踊ってるウチから扉が開いてしまいまして。ルドが来るまで閣下が一人ぽつんと立ってるのが可愛いのです～～～しばらく腕組みしながら待ってて、ルドが来たら「シャァ･･･」とえへへ。

そいでもって本日のカテコ。
１回目の幕が下りる時ですが、綜馬さんの深々としたお辞儀がそのまま深々～～～となって立位体前屈になったりしておりました♪流石に身体柔らかいですよねェ・・・（^_^）で、２回目では内野さんが今度は背中を押されたらしく、幕が開いた早々に蹌踉めいてるのが面白かったのです。
････そして３回目。
幕が上がったと思ったら、川綱くんが一路さんの膝の上に！ちょこん、と！！や、めっちゃ可愛いじゃないですか～～～ｖ内野さんが父親みたいに寄り添ってるのがまた微笑ましく。もしかして陛下よかお似合い？･･･とか思ったり思わなかったりデス。

その後、寄り添う川綱くんの頭を優しく撫でる内野さんがおりました（>_<）交わす視線がね、優しげで良いのですよ。あの衣装でハンナリと微笑まれると敵いません。メロメロです。で、内野さんてばおもむろに川綱くんをリフトしようとしはじめまして（笑）１回目は余りの勢いに「川綱くんどっかに飛んで行っちゃうんじゃ」と真面目に心配（^^;）キャストの皆様も心配。
制止されて、体制立て直して再度チャレンジしてみる内野さんなのでした。２回目はフツーに「高い高い」みたいに穏やかなリフト♪でもやっぱ上へ上へと持ってゆこうとする・・・・・・何故。

あと、９日で藤本エルマーとはしばしのお別れです。寂。名古屋公演で観れるとよいのですが。