SCC当日でした~~SPに来て下さった皆様、ありがとうございましたーーッ(*^_^*)
心ここにあらずで本当にすいません・・・・頭は夜に向いていたのよう。しくり。だって今日のあと浦井ルドを観られるのってば内野さんの楽までないんだものッ!なんと20日間も!

我慢できるワケはないのですが、仕事のシフトの関係でどしても無理なので・・・・・・しかたありません。
今からこんな調子では、東京エリザが終わった後モンテが始まるまで腑抜けてそうで怖いです(笑)や、アカの厚生とひみつ学会があるのだけれども、現在の怒濤のような観劇スケジュールを考えると。空気が抜けた風船ぽそうです。笑。

そんなわけでソワッてきたわけですが!

登場の声から震えるように甘く切なく格調高く。低い声はどこまでも錆を含んだように硬質で、高い声は玻璃のように美しく。ずーっとゾワゾワしてましたとも。ええ。
出来ることならこの日の公演でCDを出して欲しいですッ!
アンケートにもかいてるんだけど。内野閣下のCD出してって(笑)「最後通告」のとこの歌なんて、あのまま黄泉の国へ行ってしまいそうなくらい甘くてv「今こそお前は自由になれるのさ」って。「今こそ行こうよ二人で」って。

ドクトルの声も気合いが入ったジジイっぷりで良かったです♪♪

実際ドクトル・ゼーブルガーがあんなにジジイとは思いませんが、トートとの対比ならあれが良いと思うのですよ(^^;)声が段々覇気を帯びた男のものに変わっていくのが格好いいです。
あと、やっぱ「ハッ!」て嘲笑するとこ。段々声が大きくなってますよね(笑)マイヤーリンクで手を掲げてルドに対峙する時の「シャ~・・!」とゆう蛇のような声もですが。あれがね、人外の存在ぽくて好きですーー!カッキー!!

それでね、今日は昨日の影響でエルマーにズームインでした。笑。
「結婚の失敗」とかでも藤本さんには視線がいっていたのですが、や、改めて男前を認識♪「ミルク」で最後に「王宮前広場に集まれ~~」って民衆煽ってる時も、結構色んな事喚いてるんですね。再確認再確認。
閣下に助けて貰った後のカフェで再会するシーンが「あれ・・こんな演技してたっけ?」というか(閣下にズームインだったから・・)。エルマーもまた、トートに魅せられた一人なんですね。
トートが入ってきた気配を一人だけ感じ取って席を立ち上り、辺りを見回すと白い美貌の男・・命の恩人がいて。嬉しそうに駆け寄って話しかけるエルマーにトートは「君らの話を聞かせて貰おう」と。エルマーに興味を示すわけで。
そのときに差し伸べられたトートの手をエルマーは押し抱くように握り返すのですが、離した後に驚きの表情で自らの手を見詰める。

それがね、ここにいるトートがシシィ以外の人間にも見える、さわれる存在ということを示しつつ、エルマーがその手の温度(冷たかったのだと希望)に「人間ではない」異端さを感じたのだと。「トート」という存在のカテゴリを如実にしてるようで面白いです。そのあとのエルマーの視線がトートに吸い寄せられてるのもまた。
で、トートてば実際の所、エリザの時間軸で考えると独立運動でルドとエルマーが捕らえられるまで・・・・・カフェのシーンから数えれば約20年くらいの時をエルマーと共にしてますよね。
シシィだけがトートにとって特別な存在なのは解ってるんですが(ルドでさえ接吻のあとはモノのように虚ろに眺めるわけだし)、それでも、エルマーにも少しは感情みたいなモノを持っていてほしいな・・と思った次第です。ルドの半分でも良いですから。
シシィに出会う前と後でトート(特に内野さんの)は変わったと思いたいだけなのかもしれません。

そんなわけで3日エリザ考でした~~えへ。

歌が素晴らしかったのと、客席の拍手が鬼気迫るよーに力強かったので(笑)カテコも無事いっぱいありました♪
最後の時に内野さんが塩野ちびルドをコートの裾で包むように抱きしめていて、塩野君が顔だけ覗かせていたのが可愛かったですーーーッ!!
で、さりげなく皇后様が閣下の背中に手を添えてたりなんかしてv
理想の家族(笑)みたいです。記念品欲しいです。
なんかもう内野閣下&村井パパ&両陛下のいたずらトリオにもたまりません。最後まで見落とすことの無いように、気が抜け無いったら(^^;)

や、素晴らしく幸せなGWでごじゃいました~~~えへへ。

・・・・・・でも、藤本エルマー・・・今日は「バチャーニー」でも「バッチャーニー」でもなく「バッチャニ」だったよーな。笑。や、可愛いです。