天草大王を食す(大王になれなかったオッサンが?) | 三角駅前うきうきレンタカーのブログ

三角駅前うきうきレンタカーのブログ

「A列車で行こう+レンタカー」
三角駅前にある 「うきうきレンタカー」です!!
「うきうきレンタカー」は宇城・天草の旅を応援いたします★

空。。。あくまで暗く

風。。。少なからず強く雨を招く

これ以上悪くなるなよ~!!

 

朝当店にお寄りになった上海からのご家族

イルカウォッチングに行かれているはず!!

船が出てイルカが多数見れるように祈っています。

 

冬の天草グルメの御紹介を行っていますが

冬から、また海鮮から外れて

今や天草のもう一つの名産

 天草大王

のご紹介をしたいと思い候。

「ぐるナイ」とかでも、高級な食材として使われることもある

天草大王ですが。。。これは歴史的な復元の努力の結晶として

生まれたなんです。

 

昔々 天草では「天草大王」と呼ばれた国内最大級の鶏が飼育され

美味しさや肉質の良さから「博多の水炊き」用として珍重されていました。

しかし、飼育の手間や生産性の悪さから高価である事もあり、次第に他の鶏に取って代わられ

昭和初期頃には1度絶滅しました。

そうなんです。。。博多の水炊きのルーツは天草大王鶏なのです。

時代は変わって日本も豊かになり、本当の博多水炊きの味を復元してほしいと言う要望が

絶える事なく。。。あの味。。。本物が食いた~い!!

そこで熊本農業研究センターが長い歳月を掛けて(クマモンの汗)

ついに復元に成功しました。

そして、販売の流通に入ったのは、つい最近の事です。

天草大王は正式な「地鶏」として「地鶏肉の特定JAS規格」に認定されています。

正式に地鶏として認定されている鶏肉は全体の1%と大変貴重なもんなんです。

勿論、玉子や受精卵の管理、餌の管理、飼育期間の管理(天草大王は通常の2倍以上の飼育期間)

また飼育環境も厳しく管理されてます。

こんな環境で飼育された天草大王は美味しく食味も良い上に安全・安心な鶏でもあります。

なかなか風格もあり健康そのものですねぇ~(^^)

 

その天草大王を提供するレストランも、勿論多数ありますが本日は

「天草大王パル サンはらいっぱい」

をご紹介します。

場所は天草五橋を渡り終えて、自動車専用道に入りずに「タコ街道」沿になります。

名前の通り天草大王メインのレスイトラン(日本食)

天草大王親子丼 1300円

安くはありませんが、鶏の希少性や手間を考えたら決して高くない!!

場所が解りずらいので

住所 上天草市松島合津3323-2

TEL 0969-59-1915

で検索しながら、一度天草大王を食してみて下さい。

ここでは、天草大王の刺し身他も提供してます。

大王になれずとも大王を食す(^^)