入り口から飛び出してきて、私をみつけると、満面の笑みで

「こんにちはーー。どうぞどうぞ、お入りください」と。

ケースの前の椅子に座らせて頂きまして。

そしたらトレーにお高いほうと、前回はなかったそれよりもっと高いものが並んでました。

こちらもお勧めなので、わたくし勝手に選んでしまいました、と。

買えないし。絶対、買えないし。

私が本当に検討しているものは、その脇にちょこんと置いてあるやつ。

しかし、店員さん、流れるように一番お高いものの説明をし始める。

隙を見て、これも普段使いしやすそうでいいですね、、

と買えるやつを指刺して言って見るが、、店員さんはそれには反応なし。

でもまあ確かに一番お高いものはすごくすごく素敵。
これもやはり素敵ですねー、なんて一応言って見るが、そうなるとまた
その一番お高いものの良さを流れるようにお話される。

途切れ途切れにしか耳に入って来なかったけれども、ほんとにずーっと
説明されてた。

仕方ないので、一番高いやつを試着させてもらって大きな鏡の前に立ってみた。

素敵~素敵すぎる

次にお高いやつを試着して鏡の前へ

これも素敵~

そしてほんとに検討してるやつを着けて鏡の前へ

あ~、これは普段使いしやすそうでいいですねぇ
なーんて言って見る。

席に戻ると、店員さん、一番お高いやつと次にお高いやつのそれぞれの良さを
重ねてお伝えなさる。

困ったけど、もう仕方ない。

自分の買えるやつを指さして
「これにします。こちらをください」

そしたら、、、

満面の笑顔だった店員さんが一瞬で真顔に、、、、、

そしてなんの抑揚もない声、そして低い声で、

「かしこまりました。お包みします。」

怖い。あまりにもあからさまで怖かった。

てか、まあ勘違いさせて期待させた私が悪いよね。
申し訳なかったです。

 

しかし、これが私の新しいホームと担当さん?の流れになるのです、、、