【同居】帰る準備を進めているようだ。 | おぼえがき 二胡、猫、クロスステッチ・家庭菜園

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平日SE、週末農業、猫20匹と暮らしています。'20年10月購入の中古一軒家の一人暮らしの満喫話、平日SEの仕事しつつ週末農業、メルカリやアフィリエイトの副業、老後資金確保の投資、趣味の二胡やクロスステッチや読書の事を書いています。

怒っている時に

 

「土地を返せ!」

 

とも言われたんだけど。

別に私が無理にやめさせたわけでも、売らせたわけでもない。

 

だけどもう私が諸悪の根源になってるんだろうね。

 

 

たしかに、こちらに引っ越すことを長期計画で進めてきたのは私。

母も叔母も、こちらに来たいとはいってなかった。

父だけは「農家やめたらお前に世話になるかもしれん。」とはいってたけども。

 

二人からしたら、無理やり連れてこられて虐げられているってことだろうね。

気持ちはわからないでもない。

 

 

 

なぜ土地売って農家をやめたのかといえば、

 

・父が高齢で農作業はお隣さん(ても1km先)に8割依頼

・父の免許更新は来年だが、更新できるか危うい

・母が車に乗れなくなった(スーパーまで8km、タクシー往復6000円)

 

これが理由。


コメ農家から転作してから、長らく父一人で農業やってた。

母と叔母は20年くらいは自分たちの野菜づくりだけしかしてなかった。

 

母が車に乗れなくなった。

父も免許次更新できるかわからない。

 

近くのスーパーまで、車で20分。

 

 

父81歳。母76歳。叔母75歳。

 

どう考えても、この先生活がしづらいよねってことで、徒歩10分圏内でなんでも揃うこっちにきてもらうことにした。

 

 

猫も全頭引き取り。

皆の老後のお金の不安もなくした状態で。

 

 

でもこれが私のエゴで余計なお世話だったんだと思う。

 

 

 

帰る日延期

 

 

7/6(土)ではなく、

12日(金)に実家に戻るそうだ。

 

 

叔母①糖尿病の薬の受け取りをするのと7/11(木)に電気・ガスの立ち会いしなくてはいけないと。

 

 

あの賃貸を退去するのかな?

 

今みたら空きが1つあったけど、5階だった。

もしまた戻ってくるとして、空きがあるかは運次第だね。

 

 

 

2階にあがってみると母は自分の荷物をまとめていた。

 

 

住所変更どうするかきいた。

 

「しばらくはこのまま。家みつけてからうつすから。」

 

「(家みつけて・・・?)実家に住むんではないんですか。」

 

「(実家は)1,2年しか住めないっていうから」


 

まぁ、そうだよね。

だからこっちに引っ越してきたんだもの。

 

農地をうって、家とその周りの畑だけはまだ父の所有。

 

だけど、売った人から「話がある」といわれてる。

おそらくは家を壊し、畑も更地にするかにしたいってことじゃないかと。

 

そうすると実家に住むのは難しい。

 

 

無意識に実家近く、猫を飼えて、広くて、家庭菜園の畑も存分にできる家を探してた。


コミコミ100万くらいの古い家があった。古いけど、崩壊している実家よりは何倍もキレイ。

スーパーから遠いけど実家よりは全然近い。

タクシー代は浮くんじゃないかな。

 


 

なーーーんて。

リサーチは私の癖だからどうしてもやっちゃう(苦笑)

 

やめやめ。

 


自分たちで決めさせ、行動させよう。

私が何か手を出せば、どうしても私の責任になるから。

 

 

実家に帰ってみたら、意外とうまく生活できるかもしれないよね。

不便であっても、父や娘、いやなこと言う人がいないで猫と二人だけで、野菜を作って生活する世界。

 

どちらか先に逝ったらどうするんだろうとは思うけど、うちは長命家系だからあと15年は二人で幸せに暮らせるのかもしれないね。

 

二人にとってはその生活が夢だし、たしかにそう言っていたんだ。二人とも。

 

 

「(私に)安くていいから家を買ってもらって、二人で猫と野菜つくりながら生活したい」

 

 

ってさ。

 

 

 

そう、だから私の家に住むってのは、私のエゴ。

私が勝手にやったこと。

 

足腰がたつうちに、元気なうちに、新しい環境・・・こちらにきて馴染んで、第二の人生を送ってほしいって思ったの。

 

私が子供のころ、こうしてほしかった・・・・と思うことを親と叔母にしたのよ。

 

清潔でキレイな家にすむ

常識的で良好な人付き合い。

思いやりのある家族関係。

普通のごはん。

やりがい、生き甲斐。

健康でのびのびと暮らす猫。

 

 

でもこれは二人が望んでいなかった。

 

汚くても人付き合いもいらない。

ただただ、母と叔母と猫とで暮らしたかった。

 

父と娘という、うるさい人とは暮らしたくなかった。

 

 

そりゃ無理も出る。こういう結果にもなるよね。

 

 

 

 

見守る、前向ける

 

 

自分のエゴだったけど、それでも一度同居したからこそ、ふっきれることもある。

 

こうやって一度、同居したからこそ、私はやれるだけのことはやった。努力した。

結果は思ったとおりではないけど、みんなの幸せの形は収まるところに収まった・・・

 

と考えられるんじゃないかな。

 

そして私も、私と残った猫のことだけ考えて、幸せ求めて生きていけるかなと思う。

 

 

 

本当に実家に帰るのかは、まだわからない。12日まで時間がある。

 

 

すっかりおとなしくなった・・・けど、さっきまた、キャットツリーが倒れた時

 

「こんなところに置くな!危ない!!」

 

と文句いってきた。


「申し訳ありません」

 

と言いながらキャットツリーをたてた。

骨折中で重いものは足にかなり負担くるけど、もちろん手伝ったりはしてくれない。

 

 

「立ててもどうするんだ!危ない!!猫がケガする!!!」

 

 

 

やっぱり、なんでも文句言いたい人なんだよね(苦笑)

ずっと、叔母を奴隷のように、命令して動かしてきたから、自分が悪いとか、自分で何かしようって思わないんだもんね。

 

外に出ると、弱弱しい優しいおばあちゃんになるんだけども。

まぁ普段はたしかに怒らないんだけども。。。

 

その代わり、根深い、世間に対しての恨みつらみや怒りがある。

周りのせいで自分たちはこうなっているというね。

 

 

でもいいさ。

私の罪悪感が薄れるから、もうちょっと嫌なところみせてくれて。

 

もう、あきらめてきてるからさ。