【家庭菜園】叔母との楽しい買い物と、暗がりの母 | おぼえがき 二胡、猫、クロスステッチ・家庭菜園

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平日SE、週末農業、猫20匹と暮らしています。'20年10月購入の中古一軒家の一人暮らしの満喫話、平日SEの仕事しつつ週末農業、メルカリやアフィリエイトの副業、老後資金確保の投資、趣味の二胡やクロスステッチや読書の事を書いています。

 

楽しい叔母との買い物

 

種を撒きたいという叔母①とホーマックへ。


叔母「わぁ、こんなに!?」

 

と種コーナーラインナップに驚く。

 

 

叔母「ワクワクするね!私、種眺めるの好きで」

 

にゃ「わかる~!種どう?ラインナップ。」

 

叔母「凄く沢山あるね!あっ!花・・・」

 

にゃ「いいね!プランター買ってくかい?」

 

叔母「買ってく。」

 

にゃ「じゃ、こっちこっち。これなんかどう?」

 

叔母「もう少し大きいのがいいかな。」

 

にゃ「んじゃこっちは?」

 

室内で栽培できるサイズのプランターを3つ購入。

 

笑顔で楽しそうだった。

そ私も素で楽しかった

 

私も好きだもん。種とか園芸用品見て回るの。

何より、叔母と野菜への興味の傾向が似ているようだ。

 

 

叔母「山東菜ってある?」

 

にゃ「あるよ~種持ってるよ!」

 

山東菜(さんとうな)は、あまり市場に出回らない、半結球型の白菜。

 

にゃ「おばちゃんすごいね、山東菜知ってるんだ。」

 

叔母「うん、あれはすぐ出来る(生育が早い)しょ。だからいいんだ」

 

にゃ「へぇ~!そうなんだ。今年作って見せてほしい!」

 

 

 

とまぁ、こういうテンポで楽しく会話ができる。

 

 

商魂たくましい

 

 

レジ前にある、液体肥料と虫対策スプレーが目にとまり、衝動買い。

 

叔母「そんなの使うんだね!」

 

にゃ「あ、うん。使うし、売ろうと思って。」

 

叔母「売る・・・?それもかい?スプレーなのに?」

 

にゃ「うん、そう。なんでも売れるかどうかは試してみないと。」

 

叔母「あんた、どうしてそんなの商魂たくましくなったの?

 

にゃ「えっ・・・?」


ハタと我に返った。

 

確かに。。。。

なんでだろう?

 

近い祖先にも、親戚一同にも「商人」はいない。

 

自営業は農家のみ。あとはサラリーマン。(だと思う)

 

なのに私だけこんなに、売る売る言ってる。

 

確かに、何見てもこれは売れるかもなぁなんて視点になってるもんなぁ。


 

何でだろう?って思ったけど・・やっぱりこれかな。

 

 

にゃ「猫の医療費稼ぎたいからだね。」

 

にゃ「とにかくなんでも試してみたい。やらずにダメとか言いたくないから」

 

叔母「そうなんだ。」


 

 

まぁ、そういうカッコいい事(?)いってるけどでも

 

 

純粋に楽しい

 

からだと思う。

 

物を売る、ということが。

 

 

・野菜の種のコンプリート欲が満たせる

・その種や苗が売れたらめっちゃ嬉しい

・自分やった施策がすぐに見える

・頑張りや工夫は自分に全てフィードバック

・承認欲求が満たされる

・稼げる

 

から。趣味と実益と精神の充実…

 

 

こんなの

 

ハマらない方がおかしい

 

 

でしょう?

 

 

 

楽しい種と野菜の会話

 


楽しかった。

 

叔母「去年もらったあれ、ゴーヤあったでしょ」

 

にゃ「…ゴーヤ?あげたかな・・・?」

 

叔母「あれ、全部煮物にして食べたんだ。美味しかった。」

 

にゃ「煮物?」

 

叔母「そう。(にゃにゃの)お母さんも気に入ってね。今年もうえようって話してる。」

 

にゃ「あーーー!ズッキーニね?」

 

叔母「あ、あれズッキーニって言うの?間違っちゃった。」

 

にゃ「うん。あれ美味しいよね! 私もまた作ろうかなって。」

 

叔母「あれは色々あるのかい?(種類)」

 

にゃ「あるよ~! 緑とか黄色の色バリエだけじゃなくて、丸いのとか平べったりUFO型とか、形もいろいろあるよ」

 

叔母「へぇ!そうなのかい。田舎のホームセンターはいっつも同じのばかりでね。そういうのないから。」

 

にゃ「今年育ててみようよ!」

 

叔母「そうだね!」

 

にゃ「ワクワクだね~♪」

 

これは無理してない。純粋な感情。


 

叔母を家まで送り届けて

 

叔母「ありがとう。いつも悪いね。」

 

にゃ「いいよ!明日またきてくれるんでしょ?お母さんよろしくね。種まきもお願いしたいんだ。」

 

叔母「わかった。いくからね。」

 

 

 

私…多分、叔母となら同居してもストレスない感じがする。

対して…母に対しては、どうしてもイライラしてしまう。。。

 

 

暗がりの母

 

叔母がきていた昼間は、ずーーーーーーーーーっと二人で会話してる。

 

夜、叔母とホーマックにいって買い物後、送り届けて私は遅いごはんを食べて21時50頃。


眠いので1階の猫スペース片付けて風呂いこ…と思ったら、1階の電気消えた真っ暗な中に母がいた。

 

猫を可愛がるでもなく、ただぼーーーと椅子に座ってるだけ。

 

いやたしかに、ペチカストーブを背もたれにしたら気持ちいいよ?遠赤外線でほんわか背中あったまってウトウトしちゃう。

 

けど、要ると思ってないから私、上半身脱いだ状態で部屋うろうろ。

 

にゃ「わ!びっくりした!!」


 

母「あぁ・・・」

 

にゃ「なしたの。」

 

母「やることないから。」

 

にゃ「‥‥(イラッ)」

 

にゃ「10時だし、何もすることないなら寝たら?明日早く起きて猫のトイレ掃除とかしてくれたらありがたいんだけど。」

 

母「あぁ・・・うん・・・そうだね、教えてもらったから・・・」


 

 

昼間に二人であれだけくっちゃべってた様子は消えて、言葉少ない。

 

私のせいか。

 

私がイライラしてるから。

 

恐縮しちゃってる感じなのか。

 


あぁ・・・もう・・・

 

どうして母に対してはいたわれないんだろう。。。

 

 

やる事ないのは辛いとは思う。

 

 

 

だけど私ならやる事がないなら、自分で工夫するならなんなり、すると思うから、ただぼーーーっとしているのが理解できなくて。

 

それこそ私なら「叔母①のとこ泊まりにいってくる」とかいうと思う。

 

実際言ってしまった。

 

にゃ「じゃぁ、おばちゃんとこ泊まりにいったらどう?」

 

母「いや、いい。」

 

にゃ「だったら猫のお世話してくれたらありがたいんだけど。」

 

母「・・・・」



あれだけ猫が猫がと猫が大事だ、保護猫団体に渡すと〇すから、あんたが里親探しするなら渡す!みたいにいってたのに、自分は全然猫可愛がってない。

 



 

認知症…?

 

そういう不安と苛立たち。

 

認知症でないなら、やっぱり自己中だよね…と思う苛立ち。

 

 

どうしたらいいんだろう。

母が・・・嫌いかもしれない。

何をどうしてもイライラする。

 

だけど、母の立場で不安だったり嫌な事も沢山あると思う。

 

50年。

 

実家で過ごした。

この年で新天地、かなりキツイと思う。

 

娘はいつも怒ってるし、出来る事はないし、暇だし・・・

 

そう考えると母が可哀そうになってくる…

 

じゃぁどうしたらいいのか。



 

あぁ・・・

 

色々考えちゃうね。

 

眠い。もう寝ていい?

いいよね。

 

寝る・・・