『トッツィー』@岡山ハレノワ
(2024.3.29(金)13:30)S席1階11列(ちゃぴFC)


座席表記は11列目だけど、オケピがあったので最前列が7列目。11列目は実質5列目でした。
通路側だったこともあり、視界良好。何のストレスも無く楽しめた。ちゃぴFCに感謝です!

(終演後のみ写真撮影OK)


【上演時間】2時間50分(75/休30/65)
【料金】S:15,000/A:10,000/B:5,000/ U18:4,000円

【スタッフ】
音楽・歌詞:デヴィット・ヤズベック
脚本:ロバート・ホーン
演出:デイヴ・ソロモン
オリジナル演出:スコット・エリス
振付:デニス・ジョーンズ

演出補:上田一豪、西 祐子
振付補:青山航士、隈元梨乃
翻訳:徐 賀世子
訳詞:高橋亜子
音楽監督・指揮:塩田明弘

【キャスト】
マイケル・ドーシー/ドロシー・マイケルズ:山崎育三郎
ジュリー・ニコルズ:愛希れいか
サンディ・レスター:昆 夏美
ジェフ・スレーター:金井勇太
マックス・ヴァン・ホーン:岡田亮輔
ロン・カーライル:エハラマサヒロ
スタン・フィールズ:羽場裕一
リタ・マーシャル:キムラ緑子
 
アンサンブル:青山瑠里、岩瀬光世、高瀬育海、田中真由、常川藍里、照井裕隆、富田亜希、藤森蓮華、本田大河、松谷 嵐、村田実紗、米澤賢人
  
スウィング:髙田実那、蘆川晶祥

【ストーリー】
俳優のマイケル・ドーシー(山崎育三郎)は、演技へのこだわりと熱意は人一倍だが、そのせいで演出家やスタッフと揉めてしまう、性格に難ありの面倒くさい俳優。エージェントのスタン(羽場裕 一)も匙を投げる始末だ。同居している売れない劇作家で親友のジェフ(金井勇太)は何かとアドバイスをしてくれるが好転の兆しはない。
俳優として舞台に出るチャンスを探している中、マイケルの元カノで今でも頻繁にマイケルのアパートにやってくるサンディ(昆 夏美)がブロードウェイ・ミュージカルの臨時オーディションを受けることを知る。マイケルは仕事が欲しい一心で女性になりきって“ドロシー・マイケルズ”と名乗り、そのオーディションを受けたところ、合格してしまう。
個性際立つ“ドロシー”は敏腕プロデューサーのリタ(キムラ緑子)の目に留まり、主役に引き上げられて一躍人気者に。女優ドロシーとして共演者やスタッフからの人望まで得てしまったマイケルは、挙句の果てに、イケメンだが俳優としては未熟なマックス(岡田亮輔)に熱烈に惚れられてしまう。
そんな中、同じ舞台で共演することになったヒロイン役のジュリー(愛希れいか)は、大御所演出家のロン(エハラマサヒロ)に言い寄られながらも取り合わず、ドロシーとの友情を深めてゆく。が、素のマイケルはジュリーに恋をしてしまい…。
(公式より)


原作は、ダスティン・ホフマン主演の映画「トッツィー」(‘82)。
2018年にミュージカル化、シカゴにて初演。
2019年にブロードウェイ進出、同年トニー賞ミュージカル部門最優秀脚本賞、主演男優賞を受賞。

その最新ブロードウェイ・ミュージカルが、山崎育三郎くん主演で日本初演!と発表され
おお、楽しみ〜🎵なんて思ってツアー日程を見たら↓

東京:日生、1/10(水)〜30(火)
大阪:梅芸、2/5(月)~19(月)
愛知:御園座、2/24(土)~3/3(日)
福岡:博多座、3/8(金)~24(日)
岡山:ハレノワ、3/29(金)〜30(土)

え?

は?

お、、、岡山?????( ゚д゚)


何かの間違いではないかと何度も見直した。
でも何度見ても「岡山」て書いてあって

ヒャッハーーーーーーーー笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

てなりました。

主要4都市ツアーに、岡山公演がひっつくなんて前代未聞。しかも2日間3回公演、更に大千秋楽て。
昨年8月のコンサートの時、育くんも心配そう(なフリ)で
「僕のチカラで客席を埋めなきゃいけない、今日来られた皆さんお1人につき10人ずつ誘って来てください」
なんて言ってたけど、アッびっくりという間にチケット完売しましたよ。


◆2023年8月、育くんコンサートの日記



ちな、私はちゃぴ(愛希れいか)FCで岡山の3公演全てチケットGETしていたが
発売日に出遅れた知人に1公演譲り、2公演だけ行くことになった。

育くんの“女形”と言えば、『プリシラ』のドラァグクイーン思い出すなぁ〜、などと思いつつ。

思い出し用に↓
◆2016年12月、『プリシラ』の日記



で、『トッツィー』

わかりやすいストーリーに演者のコメディセンス、
キムラ緑子さん羽場裕一さんなど脇を締める演技巧者の安心感もあり
お気楽に、手放しで、、、一言。


面白かった!


随所で笑いが起こり、同行した姉もケラケラ笑ってメッチャ楽しかった!と大満足でした。

ワタシ的には、育くん、ちゃぴ、昆ちゃんなど大好きキャストを堪能できたことは勿論、
岡田亮輔くんこんな面白いのwwwとか、TVドラマでしか観たことなかった金井勇太くんイイネ!とか

ミュージカルファンとしては、
劇中劇が「ロミオとジュリエット」の続編(「ジュリエットの呪い」てwww)だったりするあたり
『ロミオ&ジュリエット』のジュリエット役でメジャーデビューした昆ちゃんとロミオ役だった若かりし育くんを思い出して胸アツだったりとか
ちゃぴ、宝塚月組『ロミオとジュリエット』のジュリエットでトップお披露目だったなぁ〜とか
エハラマサヒロさん『ハリー・ポッター』でも“ロン”役だったわねとかw
なんだか色々思い出して、またブログ読み返してみようと思ったり

そんな、楽しい!面白い!の反面、
80年代のこの映画を、ジェンダー問題盛んな今、ミュージカル化する意味などチラッと考えてみたり。


カーテンコールでは、育くんが
「岡山公演初日にご観劇くださり、ありがとうございます」とご挨拶。
「岡山公演初日」←こんな言葉を聞く日が来ようとは。(岡山県民感無量)

カテコの振付は、客席は思いの外盛り上がってなくてサラッと流れちゃった感じ。
振付、難し過ぎるだろwww


ちな、振付補は、青山航士さん。
以前は「青山航士を応援する会」に入って応援していたのだけど、会が休止してしまって残念。(代表でお世話してくださってた方のご事情で)(代表さん、お元気かしら)
でも、今も応援している。



今日は岡山公演千秋楽、行ってくる!