初めての【公聴会】で市民30人と見たもの~介護保険「抑制」の意味と障がいの新たな潮流 | 笑いと健康(^▽^)v理事長ブログ

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 行田市初の試み、『高齢者保健福祉・介護保険計画』及び『行田市障がい者計画等』合同説明会が市民30人の御参加を頂き終了しました。

 両策定委員会の委員長を兼任することとなり、行政には内部からもガラパゴス化と揶揄される縦割り組織に規範的統合を促し市民には消滅の足音高く、行政のサービス格差が拡大し更に人口・人材減少を招来する負のスパイラルにの入り口に来ていること、自助は努力義務であること、受け手を支え手に代え、介護保険の給付を「抑制」しながら、財源や医療介護人材のの確保をせざるを得ない危機的な状況を正直にお話しする必要があると考え提案し実現しました。

まず健康福祉部長の挨拶の後、私から『「安心して住み続けられる我が町 行田」の実現のために』というお話をさせて頂きました。

 その後第9期高齢者保健福祉・介護保険事業計画の概要説明を高齢者福祉課から、第5期障がい者計画等は福祉課より説明がありました。

子ども・生産年齢人口は最低。高齢者は最高。誰がこの町を支えるのか?

/(-.-;)\ 

障がいの新しいモデル・教育の説明

 

【質疑応答】では時間一杯活発な議論がありました。

(私も何回かご説明させていただきました。)

・介護人材 マインドを育てる事の重要性について

・二次(福祉)避難所 情報提供や一期的に避難できないか

・「社会モデル」⇒「人権モデル」への考え方の変更の潮流

・障がい者相談事業所の整備 

・後期高齢者増加に伴う施策

・権利擁護後見センター設置見込み

・駐車許可証の取り消しについて

 など個別の事案から町全体へのエールや社会的な考え方など多岐にわたりました。

 可能の物は各計画に盛り込み、市庁舎内の規範的統合を促しながら『安心して住み続けられる我が町 行田』のカタチを紡いでゆきます。

(* ^_^)人(^_^* )