平成25年度
広島県高等学校PTA連合会広島県大会
「心」
~人にやさしく、自分にやさしく~
平成25年10月26日
竹原市民館 ホール
「障害を知り、共に生きる」 (あいサポート研修)
広島県相談支援体制整備事業
アドバイザー 森木聡人
広島県が推進する「あいサポート運動」
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/62/aisapo-toundou.html
あいサポーター運動
○障害の内容・特性
○障害のある方が困っていること
○配慮の仕方やちょっとした手助けの方法など
を知っていただき,実践していただく運動
無料で研修を開催、受講することができます
広島県社会福祉士会 082-254-3019
(特別な技術の習得は無用で、
「あいサポートバッジ」が交付されます。)
竹原市では。。。
「障がいのある人もない人も
安心してくらせる竹原市」
を目指して活動中。
となりにいるのは、「おじいさん」と「おばあさん」
(参考)
▼竹原市 HP かぐやパンダ
http://www.city.takehara.lg.jp/fukushi/syougai/kaguyapanda.html
このような配慮をお願いします
・障がいのある方に対して、見て見ないふりをせず、
あたたかく接してください。
・困っていそうな場面をみかけたら
「何かお困りですか」と一声かけて、
自分でできるサポートをしましょう
・「障がいがあるから」と決めつけず、
それぞれの個性や能力が活かせることを
一緒に考えてみましょう
・介護者がいても、介護者ではなく、
本人に話しかけましょう。
・自分のイメージで、障がいのある方を
見ないでください。
障がいだけを見るのではなくて、
その人のお人柄を見て接しましょう
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講演 「やさしい街 やさしい人」
女優 石井めぐみ 氏
長男、優斗くんが、重度障がい児として生まれ、
たくさんのチューブが繋がれている
小さなわが子を目にしたとき、落ち込んでいたけれども、
もともと、明るく前向きな性格なので、
健常者になれるかもしれないという希望をもち
毎日、訓練を続けていたそうです。
1才になったころ、突然吐くようになり
先生から「何かストレスをかけていませんか」と聞かれ、
原因が訓練にあったこと、
自分が、「障がいが、直るかもしれない優斗くん」を
愛していたことに気づき、
それからは、
「障がいを治すことではなく、
障がいを感じさせない生き方をさせてあげること、
一日一日を楽しく、大事に生きることを大切に暮らした」とのこと。
「困っている人がいたら、立ち止まって、
目を合わせてほしい。
こちらも『手伝って』と声を掛けやすいんです。
障害者にやさしい街は
健常者や赤ちゃんにもやさしい街。
みんなが住みやすい街になるためには、
立場の違う人のことを思いやることが大切だと思う。」
と話されました。
私も、たくさんのことを、知ること、感じることができました。
ゆっぴいくん、生まれてきてくれてありがとう
(参考)
▼特別寄稿「ゆっぴいと生きて」
http://www.waseda.jp/student/shinsho/html/71/7114.html
◆『笑ってよ、ゆっぴい』
(扶桑社文庫、ISBN: 4594024122、1997/12)
講演後、本部役員のみなさんと記念撮影。
石井めぐみさんのぶろぐにも、書かれています
http://ameblo.jp/megumiishii/entry-11653939088.html?frm_src=thumb_module
アトラクション
「やっさ踊り」 三原高等学校 生徒有志
「三原高校かしわ葉っ子」
来場者全員も立ち上がり、生徒さんから、
やっさ踊りを教えてもらいました
(2013.8.11 三原やっさ祭り 表現力賞 受賞
総合順位66チーム中 7位)
保護者の協力のもと、花車を一新
(踊りの後方でPRする車)
三原特別支援学校 展示
http://www.mihara-sh.hiroshima-c.ed.jp/honkou/00index.html
11月9日(土)学校祭で写真のベンチなど
販売される予定です
尾道商業高等学校の
「かりんとう」販売は、即、完売で、
写真が撮れませんでした
11/5~6 「学校へ行こう」週間で、
事例発表
「国際交流事業に係る湯来南高等学校PTAの取組」
PTA会長 上原周也
http://www.yukiminami-h.hiroshima-c.ed.jp/
広島市で唯一の1学年40名、
全校生徒107名の小規模校。
来年、定員の40名を下回る中、
様々な取り組みを行い隣接校からの
入学生を迎え頑張っている。
そのひとつが
・イギリスのタスカ―・ミルワード校との国際交流
(先生2名、生徒8名が、2週間、ホームステイ)
地域の一大イベントにもなっている。
・地元の5つの小中学校
・公民館(地域の方々)
課題と展望
◆「PTAの思い」の共有
学校ができないことを支援する
◆学校の特色ある取組の理解と協力
全国レベルの和太鼓部や家庭クラブは、
地域の財産である
◆財政面の支援を学校と一緒に
教育委員会へ要望(3年間援助)
◆PTA活動活性化に向けて、
父親でつくる 「男組」組織の立ち上げ