【参加しました 】
平成25年度 第14回 ひろしま環境大学
第2回講座: 生物多様性ってなんじゃらほい?
~五感をつかって感じてみよう~
10月19日~20日 豊平どんぐり荘
主催:環境カウンセラーひろしま・ひろしま地球環境フォーラム
後援:広島県
講義3「星空を眺めてみよう」
市民・事業者部門カウンセラー 青山範子さん
写真は、今夜の午後9時ごろに見上げた星空の様子
星は6等星まで100個位は、見ることができます。
今夜は、満月・・・
星空観察には、少し不向き、
というか、曇りで、観察はできません・・・
これは何
こちらが「表側」
一番近い星「月」を眺めよう
大きさは、地球のほぼ4分の1.。
地球から平均38万kmの軌道を回る衛星。
見かけの大きさは、太陽と同じ位。
どうして「裏側」を見ることができないの
自転と公転が同期(シンクロナイズ)している
月もおきあがりこぼしのように、
重い面を地球に向けたまま、
自転が公転と同じになっている。
国によって、見え方が違う。
「月の大きさ」は、変わっている
地球を周回する月の公転軌道が
地球に最も近づいたときに
満月または新月を迎えることを
スーパームーン と呼ぶ。
1年に1回のペースで見られる。
2011年ののスーパームーンは、
地球から最も遠い距離にあるときの満月と比較して
大きさ +14%
明るさ +30%
みかけの大きさが変わります。
2013年は、6/23が最も、大きく、
12/17には、最も、小さく見えます。
夏の大三角形を見つけよう
西の空の高い所に、
「こと座のベガ(織姫星)」
「わし座のアルタイル」
「はくちょう座のデネブ」
秋の四辺形(ベガススの大四辺形)を見つけよう
古代エチオピアの話。
王妃カシオペアは娘のアンドロメダ姫の美しさを自慢,
「海のニンフ(精)たちも,アンドロメダの美しさの前では
かすんでしまうだろう。」
この発言は,海の神ポセイドンを怒らせ、
お化けクジラが現れて,人々を脅かすようになります。
アンドロメダ姫は、お化けクジラの生け贄となり、
偶然通りかかった
天馬ペガススの背に跨った勇士ペルセウスが、
メドゥサ(怪物)の首を振りかざし、お化けクジラはたちまち石となり,
アンドロメダは危うく一命を取りとめます。
そして恩人ペルセウスと結婚し,物語はハッピーエンド
※ベガススはメドゥサの血の中から生まれた天馬
星座を探すときに便利な秋の目印。
東の空の高い所に、
「ベガスス座」
四辺形の南西の辺を南にのばすと、
「みなみのうお座 フォーマルハウト」(白い星)
秋の星は明るい星が少ないので、
「フォールハウト」は、
見つけやすい。
「宵の明星」(夕方に見える金星)を見てみよう
10月中頃、夕方、太陽が沈んでから2時間位の間、
南西の低いところに「金星」がとても
明るく輝いています。
そばに見える赤い星は、「さそり座のアンタレス」
夜明けに見える金星は「明けの明星」
10/21「オリオン座流星群」を見よう
流れ星は、彗星などが放出した小さなごみつぶが
宇宙を漂った末に、たまたま地球に降ってきて、
大気との摩擦によって激しく発光するもの
彗星は、氷や塵塵などでできており、
太陽に近づいて一時的な大気であるコマや、
コマの物質が流出した尾(テイル)を生じるものを指す。
ダストテイルは主に、塵を主成分とする白っぽい尾
イオンテイルはイオン化されたガスで構成される 青っぽい尾
今年のこれからの天文イベント
11/29「アイソン彗星」を
少し気にかけてみよう。
昼間でも満月より輝いて見えると予想されている
今は、未明から夜明け前の東の空に昇り、
見えやすい位置にあります。
太陽との距離 0.0125AU
太陽に近づくのは今回一度きりで、
二度と戻ってこない彗星だと考えられています。
2013.3.10のパンスターズ彗星 も回帰しない彗星でした。
太陽との距離 0.3AU