5月14日(金)保育所にて。
動くことのできない植物は、紫外線を防ぐために、
身を守るための物質「ファイトケミカル」を
皮にたくさん溜めこんでいます。
皮は、身を守るための「バリア」なのです。
生ごみとして、捨ててある皮には、
実は、「ビタミン」「ミネラル」がい~っぱい。
だから、皮ごと料理したり、
タマネギの皮も、みそ汁や、カレーに入れて
みそや、カレー粉をいれる前に取りだすといいんだよ。
①じゃあ、野菜の「バリア」を探してみよ~(^O^)/
「じゃがいものバリア!」 「あったー! はい!!」
「キャベツのバリア!」 「はい!!」
もう、生ごみが「ゴミ(価値のないもの)」「汚い」という意識は、ありません
②
生ごみを小さく刻んで、
③
みんなも、ごはんを食べるとき、
よく噛むよね。30回噛むといいよ。
菌ちゃんも食べやすくするために、
堅い地面の上に、ブルーシートを敷いて、
「ピョンピョン」とんで、「ドンドン」踏んでつぶすよ~。
子どもたちは、手をつないだり、肩をくんだり、
楽しそうです(‐^▽^‐)
④
菌ちゃんの入ったぼかしを入れて
(分解がスムーズになります。前の記事を見てね♪)
ぼかしのにおいは、、、
「パンのにおいがする~ 」 と子ども達。
「甘酒のにおいがする~ 」 と先生。
生ごみの2~3倍の土を入れて、
「菌ちゃん」は、足がないから、歩いていけないよ。
菌ちゃんの1cmは、人間でいうと10km位遠い先だから、
なかなかたどりつけないよ。
だから、よ~く、混ぜようね。
(粘土質なら、もみガラを混ぜるといいよ)
⑥プランターに、
水はけをよくするために、小石を入れます。
(小石をネットに入れるとあとが楽だよ。)
⑦土を入れ、草やワラをかぶせ波板を載せます。
シートをかけて、雨に注意し、陽のあたる場所へ。
※ 3日目に・・・ (続く)
※ 三原テレビで取材して頂いた
5月14日放送分の宮沖保育所 生ごみで土づくりを
映像で見る事が出来ます。
よかったら、雰囲気をご覧いただければと思います。
http://www.mcat.co.jp/newswave/#05
(ぶろぐ 内の ぼかし作りでご紹介したものと同じです)
参考 大地といのちの会 HPより
http://luna-organic.org/text-sample-pdf/cul-pra-chapter7-1.pdf