今更ながらですが新年明けましておめでとうございます。年末年始はぼけーっとしていたらあっという間に過ぎ去ってしまいました。家飲みするのはこの時だけのせいでペースを掴み損ねたか、大晦日はやたら早くに酔っ払ってしまい、「行く年来る年」を待たずに寝てしまいました。これまではずっと起きていたんですが…年のせいでしょうか。元旦は夕方近くまで二日酔い状態で、そこから立ち直って3日まで飲み続けた訳ですが、やはり昔ほどは飲めなくなったような。あと正月は朝からお酒!という感じでしたが、夜しか飲みませんでしたね。日中はいつもよりお高めなお茶がおいしくて。

松の内も過ぎ去ってはや寒中となり、もう正月気分とはおさらばという訳で、我が鎮守府も脱・正月モード。門松も取って通常体勢に戻しつつありますが、まだお餅を焼いていたりして。トンブリちゃんはレベル40になって改装し、ちょっと凜々しくなりましたが、相変わらず利発そうで真面目そうです。食卓には二人の夕食が。
このテーブル、実は食事時により載っている料理が変わります。お昼はカレーライス。
朝は焼き鮭みたいですね。三食ともトンブリちゃんと一緒に食すのでしょうか。あと何気にトンブリちゃんが甲斐甲斐しい三角巾にエプロン姿になって七草粥を作ってくれています。新規実装されたばかりの艦娘なのにもう限定衣装を貰っているとは、かなり運営に愛されていますね。なかなか入手出来なくて今も“掘り”続けている提督が見たら血涙を流しそうです。私は早く邂逅できて良かった良かった。
閑話休題、秋季アニメの感想の続きです。もう冬季アニメも始まっているのでとっとと終わらせねば。まずは「ウマ娘 シンデレラグレイ 第2クール」。競走馬の擬人化ゲームを原作としていますが、基本的にレース内容は史実に準拠しているので、ストーリーを見るほどにしみじみ『事実は小説よりも奇なり』ということわざを実感します。
今クールではジャパンカップと有馬記念という二つのGⅠレースを軸に、主人公オグリキャップとライバルタマモクロスの激闘が描かれました。互いを好敵手と認め合う二人だけでなく、ジャパンカップでは海外からの有力ウマ娘もやってきて激しく競い合います。
そしてタマモクロスが引退を決断した有馬記念。ライバルがいなくなる喪失感の中、最後の最後にタマモクロスに勝利してGⅠレースで初勝利を飾るオグリキャップ。かつては勝てないと言われ続けてきた芦毛馬のワンツーフィニッシュに、作家の山口瞳は「タマモクロスは日本一の馬、オグリキャップは史上最強の馬だ」と称えたそうです。二人の戦いはこれが最後になりますが、この“劇的なフィニッシュ”がオグリキャップの競争暦にはつきまとっていたような。だからこそ人気馬になったのでしょうが。
しかし物語はまだまだ終わらず、今後は共に“平成三強”と呼ばれたスーパークリーク、イナリワンとの激闘が待っているはずです。スーパークリークは武豊をモデルとするらしいトレーナー(♀)と共に菊花賞で勝利して台頭。そしてイナリワンは最終回でオグリ同様地方から中央への進出を宣言してきます。もっともイナリは地方と言っても大井競馬場出身なのでチャキチャキの江戸っ子スタイルでデザインされています。
今回描かれたレースは1988年当時のもので、オグリが引退するのは1990年の有馬記念なので、今後2年間の戦いを描くにはあと2クールは必要ではないかと。本作は海外でも大人気となり、海外版が展開されたゲームの「ウマ娘プリティーダービー」も2025年12月開催の「The Game Awards 2025」にて「Best Mobile Game」を受賞するなど、日本以上に世界で人気を博しているので、必ず原作(やはり今年最終回を迎えました)を最後までアニメ化してくれるのではないかと思います。ゲームにおいては海外版は日本版より2年ぐらい遅れているので、スティルインラブのヤバさとか、カルストンライトオのおバカさ(でも可愛い)とかを垣間見て早く欲しいとか思っているようですが、可愛いウマ娘は続々登場するので先走らないで楽しんで欲しいですね。
なお笠松でオグリを見いだしたトレーナー・北原はオグリの実父ではないかという妄想がネットにあって面白いです。というのもオグリのママン(ホワイトナルビー)はシンママで経済的に苦労しながらオグリを一人で育てていたようなのですが、かつては現役の競走ウマ娘で、オグリのひし形の髪飾りはそれを継承したものだとか。なのでウマ娘とトレーナーの恋愛が御法度な時代にママンが妊娠してしまい、北原の将来を案じて姿を消して一人で生んだのがオグリだったとか。そして理由を知らないまま急に彼女に去られた北原はやさぐれて笠松でくすぶっていたとか。そういう妄想がはかどるのは、オグリママンのCVが皆口裕子だからでしょう。皆口ボイスの破壊力たるや、今尚おそるべし。
しかし、そうなるとタマモクロスもやはりシンママと苦労して育ってきた描かれ方をしていました。タマモママもCV遠藤綾で破壊力抜群なので、実はタマモも北原の子だったりして。そしてオグリとタマモは異母姉妹という衝撃的事実が。そうか、だから二人とも芦毛だったのか(笑)。そして中央のトレーナーとなった北原をめぐってオグリママンとタマモママンによる第二ラウンドが始まったりして。オグリとタマモの脳が破壊される怒濤の展開。
あと忘れてはならないのは、本作はウマ娘シリーズにしては珍しく史実にいないオリジナルウマ娘が活躍することです。特にオグリの相棒的存在のベルノライトはいいキャラです。当初は笠松の同級生でしたが、早くに自身の競争人生に見切りを付けて中央のサポート研修生の編入試験に合格し、オグリを支え続けました。ゲーム版ではトレセン学園卒業後に様々な職に就いているOGウマ娘が登場しますが、現役学生にして競争以外の道を選択しているウマ娘は彼女ぐらいでは。ゆくゆくはトレーナーになっていくのでしょうかね。
次は「ワンパンマン 第3期」。こちらは「シンデレラグレイ」と一転して海外で叩きまくられた作品です。叩かれているのは原作ではなくアニメ。そこまでせんでも…とは思いますが、叩かれるのも仕方ないかな、と思われる部分もあります。
ワンパンマン(サイタマ)はなにしろ戦わせたら一発で終わらせてしまうキャラなのでそうそう戦わせられない。なので他のヒーロー達と怪人達の激闘場面が多くなるのはわかるのですが、誰の戦いであってもバトルシーンの作画は頑張って欲しいところ。日常シーンなんかはある程度手を抜いてもいいかなとは思いますが、バトル作品なのだからバトルこそ力の入れどころ。しかし本作はバトルシーンが紙芝居状態になってしまっていました。
思えば1期は作画が良くて非常に好評でした。2期は制作会社が変わったせいでかなり叩かれてしまいました。そして3期も2期と同じ制作会社。期待値は当初から低かったのですが、まさか2期を遥かに下回ってくるとは。煉獄さんじゃないけどまさに「よもやよもやだ」。正直2期並だったらそこまでは叩かれなかったはずです。
もう本作は“動く漫画”モーションコミックで制作するべきだったりして。そうでなくてもしばしば事実上モーションコミック状態だったし。バトル作品なのにそれはないぜというお歴々は、もう原作だけ読むべきではないかと思います。ストーリー的には怪人協会編が終わりきっておらず、4期もあるべきところなんですが、このクオリティなら私はもう視聴しないと思います。ほら、原作絵の方が動きが見えますよ。
本日最後は「デブとラブと過ちと!」。なにしろ原作が終わっていないので途中までになるのは仕方ないとは思っていましたが、作中登場する様々な謎はどれ一つ解決しないままでした。当然2期カモンとなるのですが、制作されるかどうか…
ビルから転落して記憶喪失になった幸田夢子。記憶を失ったばかりか性格までも一変し、超ネガティブな性格から超ポジティブな性格へと激変します。書きためていたノートを頼りに記憶を失ったまま職場復帰しますが、別人のような明るさと行動力は次第に周囲の人々にまで影響を与えていき、人間関係や物事が好転していくことに。
しかし、警察では夢子の転落事故は事故ではなく殺人未遂なのではないかと疑い、捜査を継続。だとすれば犯人は誰か?夢子は記憶を失っていますが、時折断片的によみがえる記憶のかけらはどれも不穏なものばかりです。やはり事件なのか?
夢子は製菓企業の企画部に勤めていますが、かつて課長は部下だった女性と結婚。そして同じく部下でその女性と大学で同期だった男性は今や副社長になっており、その女性と不倫関係にあるかのような描写に。この課長の妻というのが会社の社長の娘だったらしく、今ではメンヘラ状態になっていますが、夢子の転落事件に何らかの形で関わっている模様。犯人は誰で犯行の理由は何なのか。
2期が制作されるのであれば1期は謎の投げっぱなしでもいいかと思いますが、制作されるかなこれ。話自体は結構面白いのですが、人気が出る感じの作品ではないような気が。艶っぽい声で人妻とかやらせると非常に趣深い声の遠藤綾があえて“デブ声”で色っぽくないコミカル演技を披露していて、声優としては芸の幅が広くて凄いなと思いますが、個人的には「ゴブリンスレイヤー」の剣の乙女とか「Re:ゼロから始める異世界生活」のリーシアを演じる時の遠藤綾の声が大好物です。ま、そういう美人声で夢子を演じる訳にはいかないのですが、いっそ夢子が激やせして美人声になるという展開もいいんではないかと。
作風自体は夢子のポジティブシンキングが周囲の人々を良い方向に変えていくというのは悪くなかったです。あまりにも夢子が“自分アゲ”すると周囲が無視し出すのも面白いし。でもこういう作品は萌えとかとは無縁なのでブームになるという感じはしないですね。残念ながら2期なしということも充分ありえそうです。結末は原作を見てね、的な。










































































































