以前のエントリでモバイルPCをwindows 8に乗り換える予定だと書いたが,何と乗り換えを待たずしてPCが壊れてしまった.もう3年経っているPCだし,修理するよりは,と新しいPCに買い換えた.


 今回の購入の際に要求したスペックは,CPUはCore i5以上,SSDで128GB以上,メモリは4GB以上,画面が12~13インチ,SDカードスロットを搭載しており,CDドライブは不要,重量は1.2kg以下,値段が12万円以下.Windows 8モデルもちょうど発売になった時期だったので,店頭でも色々な機種を触ってみたが,仕事用のPCと割り切るならWindows 7の方がシンプルで安定していると思った.なおかつ,時期的にWindows 7搭載モデルは型落ちで値下がりしていたので,それを狙うことにした.


 という訳で,最終的に選んだのはNECのLavie Z LZ550/JSのWindows 7モデルだ.価格.comの最安値を検索して,93000円で購入した.




 最軽量のultrabookということで話題になったモデルだが,重さは驚愕の890g!普通のモバイルPCは1.2kgくらいがほどんどなので,この軽さは驚異的だ.上の写真が横から見たところだが,めちゃくちゃ薄い.当然鞄の中での収まりもいい.




 こちらは正面からの写真.そんなに高級感がある訳でもなく,質感はまあ普通.この機種の不満な点は,モバイルPCなのにグロッシーな液晶を採用していること.室内ですら写り込みが強すぎて見づらくてしょうがない.これは液晶にアンチグレアのフィルムを貼ることで対処した.もう一つはタッチパッドが非常に使いにくいこと.タッチパッドの面積を大きくとるために,左右のクリックボタンもタッチパッドに一体化されてしまっている.そのため,例えば左クリックしようと親指をタッチパッドに乗せると,その瞬間に微妙にポインタがずれる.いちいちクリックする度にポインタがずれないように気を使うのが非常にストレス.結局,タッチパッドはほとんど使わず,マウスを使うようにしている.


 軽量化,薄型化のために削ぎ落とさざるを得なかったのだと思われるが,使う上での弱点になるのは,有線のLANポートがなく,無線LANのみの対応であること.僕は自宅,職場,出先でのWiMAXを含めて,すべて無線LANで対応しているので問題ないが,有線も使いたい人は困るだろう.次にVGA端子がなく,HDMI端子のみであること.学会などでプロジェクターに接続する際にはほとんどがVGA端子なので,これはちょっと痛い.ただ,昨今のUltrabookはHDMI端子搭載の機種が多いようだ.これはHDMIからVGAに変換するアダプタで対応することにした.


 上記で触れたような不満な点,弱点はあるのだが,総合的な完成度としては非常に高く,なおかつお買い得でもあると思う.モバイルPCの買い替えを御検討中の方の参考になれば幸いだ.




 Windows 8がいよいよ10月26日に発売される.メトロスタイルを採用し,タブレットみたいにも使うことができる新システムが使い勝手が良いものならば,かなり革命的なOSになるかもしれない.これまで僕のブログでも色々な便利技を紹介してきたが,どれもWindowsを対象としたものだし,これからもWindowsマシンが自分の仕事の中心であり続けると思う.アップルやグーグルに押されっぱなしの感があるマイクロソフトにここらで一発底力を見せてもらいたい.


 アップグレード版については,2013年1月31日までの特別価格で,パッケージが価格6090円.ダウンロード版ならなんと3300円!これまでのWindowsからすると破格の値段だ.腐れVista搭載で,年々動作が重くなってきている僕のモバイルPCもこの機会にアップグレードしようと思っている.


 一応予定としては,26日にダウンロードで購入.翌27日は土曜日なので,アップグレード作業を自宅でまったりやりたい.ただ,発売初日はサーバーが混雑しそうなので,ダウンロードできるかどうかが心配.Windows 8が本当にいいOSかどうかってのも気になるところだが,Vista以下ってことはないだろう.CPUやメモリの使用量などもかなり改善されているようなので,動作は軽くなりそうな気がしている.最悪人柱覚悟の所存.結果はまた報告します.






 PCの買い替えを行った際にiTunes内の楽曲はすべて新しいPCに移動したつもりだったのだが,実はいくつか漏れがあったことが後になってわかった.しまった,古いPCのハードディスクは破壊しちゃったな...


 そんな時はiPhoneからデータを取り出せるi-FunBoxを利用する.まずは公式サイトからダウンロードし,インストールする.WindowsもしくはMacに対応したフリーソフトだ.


 UBSケーブルでPCとiPhoneを接続.i-FunBoxを立ち上げる.




 iPhoneが認識されたら,「ミュージックとビデオの取り出し」を選択.




 すると,iPhone内の音楽ファイルが検索されて,表示される.曲名のアイコンが羅列されており,目的のファイルが探しにくい.




 そのため,「表示方法を変更」をクリック.すると,名前,アーティスト,年,時間,フォーマットなどのタグ情報も表示される.ここではアーティストで並び替えた.




 取り出したい曲を選択して,右クリック.「PCへコピー」でPCに保存できる.手順はシンプルで,わかりやすい.


 このソフトでは他にiPhoneを外部ストレージ化する,iTunesを介さずに写真や動画などのファイルをPCとやり取りする,アプリを直接インストールすることもできる.脱獄も不要なので,安全性も高い.






 デスクトップPCを買い換えたため,使わなくなったDell製のデスクトップPC,ついでにホコリにまみれて眠っていたNEC製のノートパソコンをどうしようかと検討していた.中古PC業者への売却も考えたが,少し前に中古PCからの個人情報流出の問題がニュースになっていた.誰も僕の写真なんか見たくないだろうけど,銀行や証券口座のパスワードやクレジットカードの情報などが漏れたら困るし,患者さんの情報も一部管理していたので,売却するのは辞めた.どうせ7年も前の古いPCなので,売れても数千円というところだろうし.


 HDD上のデータはゴミ箱に入れるだけで消えないのは当然として,例えばOSをクリーンインストールしても残ることは意外と知られていない.そのため,HDDの個人情報のデータをランダムな0,1で上書きすることで消去するソフトが存在する.今回は,File Shredderというフリーソフトを利用した.ファイルの痕跡消去のアルゴリズムには,35回もファイルを一定の法則で上書きして消去する「グートマン推奨方式」や,米国国防総省準拠方式のアルゴリズムである「DoD 5220.22-M」(7回上書き)など,合計で5種類の方法から選べる.とりあえず,丸一日くらいかけて7回上書きをしてみる.その上で,Data Recoveryというソフトで復元できるかどうかを試してみたところ,かなりのファイルが復元できてしまう.35回上書きしてたら何日掛かるかわからないし,どこまで行っても,完全に消去できた,と安心するのは不可能だとの結論に至った.HDDは自分の手で物理的に破壊するしかない.


 2003年以降に販売されたPCにはPCリサイクルマークが貼られており,製造した企業でのリサイクルが義務付けられている.メーカーに問い合わせて,伝票を送ってもらって,メーカーに発送してリサイクルする.ただ,今回は2台廃棄したいので,それぞれのメーカーに連絡するのがやや面倒くさい.そこで,今回はごみパソという無料回収業者に送ることにした.こういう無料回収業者の場合,パーツが欠けていると引き取りができなかったり,送料はこちらが負担しないといけなかったりするのだが,こちらの業者はHDDがなくても引き取りOKのようだ.しかも,現在は送料無料のキャンペーン中.


 まずはPCからHDDを取り出す作業.




 PCの蓋をパカっと開けると,




 中はこんな感じになっていて, 画像の左下の部分に収まっていたHDDを取り出す.



 簡単に取り出せた.




 続いて,ノートパソコン.裏向きにして,




 ネジを5つはずすと,HDDが取り出せる.




 こちらも簡単.


 HDDを抜き取った2台のPCはダンボールに詰めて,ごみパソに発送した.HDDは少し乱暴だが,何度か思いっきり道路に叩きつける形で破壊した.一応周りに人がいないことを確認してやったつもりだが,もし見られていたら危ない人だと思われていたことだろう.HDDは後日不燃ごみとして出すことにする.


 以上,最も安全な(危険な?)PCのリサイクルでした.






 ブラウザ上でのポップアップ辞書について調べてみたので,簡単にまとめてみる.


 まずFirefoxを利用している場合,英辞郎+PDIC+FirePop!がお薦め.英辞郎とPDICをインストールした上で,FirefoxのアドオンであるFirePop!を用いる.インストールまでの手順はこちらを参照.PDF上で作動するDokoPop!とほぼ共通の仕組みであり,PDFを閲覧する場合はDokoPop!,ブラウザではFirePop!と使い分けると最強.



 次に僕のメインブラウザでもあるGoogle Chromeを利用している場合.残念ながら,英辞郎をポップアップ辞書として使う方法は存在しない.現時点でベターなのは,Weblio 英和辞典エクステンションを拡張機能で追加する方法.これは上記のように英辞郎等の辞書ファイルを用意する必要もなく,拡張機能をインストールするだけで簡単に使うことができる.ただ,辞書は最初の2行しか表示されず,それ以上の内容を読みたい場合は「続きを見る」をクリックして,別タブで閲覧しないといけない.語彙数や内容の面からもちょっと不満が残る.




 LingoesはGoogle Chrome,IE,Firefoxのすべてに対応しているようだが,中華製の著作権無視の極悪ソフトなので除外しておく.以前は英辞郎などの辞書も配信されていたが,現在は削除されている.キングソフト辞書は現在開発が止まってしまっているらしい.


 他にも色々あるようだが,今のところは上記がいいのではないかと思う.いい情報をお持ちの方は是非教えて下さい.