花の生産農家の1日 午後 | ☆ UK花留学 ☆ 

☆ UK花留学 ☆ 

元サラリーマンのイギリス+フランス花留学日記。2004年から4年間のイギリス・フランス滞在記、そしてその後の花生活記。花留学役立ち情報も発信。

こちらの農家では栽培しているトルコ桔梗を

①市場に出荷 ②農協や道の駅の朝市に出荷

③個人からの直接受注

という3つの方法で出しています。



ビニールハウスから切ってきた花には、

余分なつぼみや葉がついています。

まずはこれらを取り除いて整理。



外は晴天で暑いのですが、

日陰に入るとひんやり爽やか。


市場出荷用は長さをそろえて10本の束にします。




朝市用は短めの何色か混ぜた束を作り、

ビニールをかぶせます。

○○市  ○○○○ 300円

という場所と名前、金額の入ったシールを貼って完了。


今の時期は朝のうちに咲き頃の花を切り取っても、

夕方になったらさらに咲いているものが現れてきます。




ですのでハウスに再び向かい、暗くなるまでの

2時間ほど、花を切れるだけ切ります。


そして家に戻ると再び上記の作業が続きます・・・。


出荷すればする分だけ売れるので、

「もうそろそろ寝て」と言われても、

すぐには寝れません。

一番遅い日は午前2時位まで作業をしていました。


今回はほぼ毎日各地の温泉に連れて行ってもらい、

色々な青森を堪能しました。

美味しい食材(特に新鮮なホタテ)と気候に恵まれた

夏の青森、ぜひまた訪れたい所です。


僕のイギリス時代の友人(山形出身)は、

「東北の夏は最高だよ」とよく言っていました。


本当にその通りです。